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お金と向き合うためのきっかけをくれた本と映画

今月読んだ本①
『お金の稼ぎ方・増やし方・守り方』/ 本田健

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この本の中から自分がこれから大切にしたいこと

⒈ 正しい経済観念を身につける
⒉ スキル・知識を身につける
⒊ 自分の才覚で生きていく
⒋ 心からワクワクすること、将来に本当に役立つことを学ぶ
⒌ 収入を超える支出はしない
⒍ 自分にしかできないことを見つける→できることを広げていく
⒎ 何でもかんでも買わない
⒏ 20代で貯金の習慣を身につける
⒐ お金のIQを高める
 豊かさ、幸せを自分なりにはっきりさせる


今月読んだ本②

お金を手に入れる方法をまず
・かせぐ
・ぬすむ
・もらう
・かりる
・ふやす
・つくる
という方法を知り、職業別に分けていったり、
生徒である二人の登場人物と一緒にお金について考えられる本。


その中でも、公園を例えにした説明がわかりやすかった。
あとハイライトした部分もメモしておく。
省略する部分がなかったのでそのまま引用↓


公園を例えに説明します。

自分が来る前より公園を綺麗にする人、つまり生まれる前より世の中を豊かにする人が『かせぐ』です。

わざと公園を汚す。富を横取りするのが『ぬすむ』です。

では『もらう』は何か。1番簡単なのは、『かせぐ』でも『ぬすむ』でもない人は、『もらう』に入るという分類です。『かせぐ』ほど富は生まない人。警察官や消防士といったお金もうけには直接つながらないけど大事な仕事をする人。障害者のように社会が支えるべき人。こうした様々な人がはいる大きなグループが『もらう』です。

かせぐ』と『もらう』を合わせた集団がフツーの人だ。
公園をより綺麗にする人と、自分の周りは掃除できる人、掃除は苦手だけど公園を使うことをみんなが認めている人。これらはみんなフツーの人です。
かせぐ』や『もらう』は単にお金もうけのうまさを基準にしたもので、『かせぐ』から偉いわけではなく、人それぞれが自分の役割を果たす、持ち場を守ることが大切なのだと学びました。



人間、フツーで十分、フツーって最高ってこと。



人の分まで片付けなくてもいいから、自分のゴミの始末ぐらいはやろうとか
自分のゴミくらい片付けるつもりで公園には来る。
でも完璧でなくてもいい。
できる範囲で構わない。
調子が悪かったら、いっそお掃除は他の人に任せちゃう、それでもOK。

人それぞれというのは、やれる範囲で自分の仕事をきちんとやるという意味
みんながサボらないで、ちゃんとやれば、『かせぐ』人と『もらう』人が協力して『ぬすむ』人の穴を埋めて世の中が豊かになるのだと。

持ち場を守る「自分に与えられた役割を、責任持ってはたす。裏返せば、やることやらないやつはダメ。」

稼ぎがいくら以上ならフツーなんて基準はない。



↓この本に出てくる先生「カイシュウさん」が言っていた言葉

お金というものは、人間が互いに支え合わないと生きていけない存在であるが故に生まれた、知恵の結晶


お金には魔力がある。人々を狂わせ、謝った道へと誘う魔力がある。
人々を『ぬすむ』という恥ずべき行為に走らせる魔力がある。
人々にお金が人生の目的だと錯覚させる、金銭崇拝に陥らせる魔力がある。



今年のいつだかに見た映画

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お金ってなんだろうと考えたり、
これから自分もお金とうまく付き合っていきたいと思うきっかけになった映画。


今年アマゾンプライムビデオで。
原作である川村元気さんの著書本が好きで、いつか読もうって思ってた本をまだ読めていなかったので図書館まで借りにいくのが面倒で映画を観ました。


数ヶ月前に見たからあんまり内容覚えてないけれど
九十九役の高橋一生の言葉が印象的だった。


また本でゆっくり考えながら読んで感想書きたい。


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