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12月読書録

簡単に読書メモ✍️特に意味もなく☆付けてあります。完全に恣意的な、明確な判断基準があるわけでも無い、わたしのお気に入り度です。ちなみに大雑把に☆の意味合いはこんな感じ。


★☆☆☆☆
読まなきゃよかった。議論の余地なし。ってやつ。無いに等しい。
★★☆☆☆
疑問に思うこと多々。まあ色々自分なりに意見が持てたのでよしとしよう。ってやつ。
★★★☆☆
普通に面白かった!本棚に置いておこってやつ。これが大半です。
★★★★☆
面白かった買ってよかったまた絶対に手に取るだろうな!ってやつ。絶対に手元に置いておきたい本。
★★★★★
これ読んだおかげで人生観変わった。ってやつ。なかなかないよねさすがに。



内容によって読み返したいとかあったりなかったりするしまあそんなに大きな意味合いは持ちません( ^_^)/~~~今回は記録4冊分。

1□齋藤孝「大人のための読書全技術」KADOKAWA 2016

★★★★☆
読書の大切さが言語化された本。毎日毎日目を奪われていた携帯を捨てて、本を読もうと思わされる。一気に本を買ってのめり込むように読み始めたのはこの本がきっかけ。
あと、今まで読み終えた後売れなくなるしなと思ってマーカーとかは引いてなかったんだけど、この本読んでから気にせず引くようになった。
おすすめ本が巻末に載ってるのもよい。自分じゃなかなか新しい分野に手を広げられないからね。

2□多田将 「すごい実験」中央公論新社 2010

★★★☆☆
内容は"ニュートリノ"や"素粒子物理"といった、聞いたことはあるけど専門以外の人にはそれがなんなのかすらも分からないもの。
なのに本当にわかりやすい。素人の頭にもスッと入ってくるような単語で、明快に説明がされてる。本気でわかりやすい。内容の面白さはもちろん、話し方までも学べそう。面白い。

3□五十嵐太郎「新宗教と巨大建築」講談社,2001

★★★☆☆
かねてより不思議に思ってた宗教建築のダイナミックさとそれぞれの違い。他には無いビルディングタイプ、教団の思想の表れとしての建築。五十嵐さんの論考があることを知って読んでみた。
個々の事例の説明が多く、それもおそらく話題柄仕方がないのだろうけどそれに対応する写真や図面もなくイメージがつきづらかった。それぞれの考察部分についてはさすが、なるほどと納得させられる。面白かった。続き、「近代の神々と建築」も追加購入した。

4□中島たい子「漢方小説」,集英社

★★★☆☆
喋り口調で話が進んでいく。一見クセの強い文章だけど1ページ読めばもう慣れる。側から見ると何気なく過ごしてる人間も、そうそう頭の中ではこんな感じなんだよねっていう。完全に主人公に入り込める。何も起きないけど、なんかほっこりする小説。何度も繰り返して読むことになりそう。結構気に入った。

まだまだたくさん本があるのでゆっくりのんびり楽しく読んでいきます🎶

end...

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