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サイボウズのエンジニアサマーインターンを開催してみた!

※この記事はエンジニア採用 Advent Calendar 2021の12/18の記事として公開しました。

■自己紹介

はじめましての方が多いと思うので簡単に自己紹介から失礼します!
サイボウズで新卒採用を担当している岡田 陸(@tibitaazsa)と申します。
2020年の4月1日にサイボウズに新卒で入社をしました。
4月27日付で人事本部の採用育成部新卒採用チームに配属してもらい、新卒採用担当をしています。
サイボウズの新卒採用チームではエンジニア採用とビジネス職採用で担当を分けておらず、チーム内で発生した大小様々なプロジェクトごとにPO(プロジェクトオーナー)とSPO(サブプロジェクトオーナー)を設定して施策を進めるというやり方をしています。

2021サイボウズエンジニアサマーインターンシップ(以下サマーインターンシップ)も一つのプロジェクトとして存在しており、POに自分、SPOには昨年PO経験されている一つ上の先輩がついてくださっていました。
今年関わった大きいプロジェクトの振り返りを兼ねて記事にしたいと思います。
エンジニア採用担当の方など、エンジニアサマーインターンシップに携わっている人に何か知見を伝えられれば幸いです。


■2021サイボウズサマーインターンシップの概要


 (サイボウズエンジニアインターンシップサイトはこちら
開催コースは9コース、開催期間はコースによって3日間〜10日間まであります。
・Webサービス開発(kintone)コース(5日間)
モバイルアプリ開発コース(5日間)
・フロントエンドエキスパートコース(5日間)
・生産性向上(5日間)
・DevOps(AWS版kintone)コース(5日間)
・品質保証コース(3日間)
・プロダクトセキュリティコース(3日間)
Kubernetes基盤開発コース(10日間)
デザイン&リサーチコース(3日間)

■関わるメンバー


・採用担当PO、SPO
 先述の通り、サマーインターンシップは新卒採用チームの中の一つのプロジェクトとして存在しており、通常のプロジェクトと同様POとSPOがついて企画と運営を進めていきます。

・エンジニアインターン運営
 開発本部のエンジニア採用チームの中に所属する形でエンジニアインターン運営チームという方々が存在しています。
 サマーインターンシップの大枠については採用担当PO、SPOとインターン運営で検討していきました。
 エンジニアインターン運営には学生時代にインターン経験があるメンバーが多く、インターン経験者目線で企画について検討することができました!

・デザインチーム
 サイボウズエンジニアインターンシップサイトは社内のデザインチームの方が作成をしてくださっています!
 コースが増えて伝えなければいけない内容が多くなっていたのですが、見やすく伝わりやすいサイトを作ってくださいました。

・各コースのメンターさん
 サイボウズのサマーインターンシップはチームにに挙手していただく形で開催コースが決まります。今年は過去最多の9コース開催となったのですが、どのコースも皆さんから開催したいと名乗り出てくださいました。
 (一部採用目標数のため受け入れ人数の調整を自分から依頼したコースもあります。)
 インターン期間中のコンテンツについてもオリエンテーションや面談などのコース共通のもの以外については全て各コースのメンターさんが検討してくださいました。
 インターンを経ての感想で「オンラインインターンの中だったにもかかわらずサイボウズで働く雰囲気を感じた」という声が多かったのですが、これはメンターの皆さんが学生さんのことを考えてコンテンツを検討してくださっているおかげだなと思っております!

・情シスの皆さん
 オンラインでのインターンシップとなったのでサイボウズから参加者の皆さんにレンタルPCを貸与する形で実施をしました。
 必要なPCや周辺機材の手配やインターン生のアカウント管理などは情シスの皆さんにご対応いただきました。

・労務チームの皆さん
 契約書の手続きやインターン入社手続き、インターン生の勤務時間の管理の相談などインターンシップを実施する上で、必要な契約管理や労務管理でたくさんの手助けをいただきました。

・新卒採用チームのメンバー
 インターンシップの企画運営についてはPOとSPOで行うのですが、運営方法の相談や、集客イベントの参加、インターン中の対応などは新卒採用チームの皆さんにも参加していただきました!
 経験豊富なメンバーが多いのでPOである自分がバタバタしていると手を差し伸べてくれて支えてくれてとても頼もしかったです!
 何より皆さんがインターンをとても楽しみにしているのが日々伝わってきて自分も楽しみながら運営することができました。
 いつもありがとうございます!!

・新卒採用オペレーションチームのメンバー
 9コースそれぞれで面接の設定方法が異なり複雑な対応である上に、インターンシップの選考期間である4〜5月は本選考の面接も並行で実施されているという大変な選考期間でした。
 そんな中でしたが丁寧なコミュニケーションで面接調整や候補者さんとのやりとりを進めてくださいました。ありがとうございます! 

・開運アシスタントの皆さん
 メンターさんの負担軽減のために諸手続きや対応をしてくださいました。
 開運アシスタントさんの凄さについてはhokatomoさんが記事を書かれているので是非ご覧ください!
 サイボウズの開発本部・運用本部にいるすごい人たち

まだまだ関わってくださった方もいらっしゃるかもしれないのですが、今思い浮かんだだけでもこれだけの方が関わってくださっていました! 
皆さんの「参加してくださった方に少しでもサイボウズのことや開発文化を感じてもらいたい」という気持ちが合わさって開催ができていることを感じました!

■スケジュール感


・1月
 キックオフ
 採用担当PO,SPOとエンジニアインターン運営とデザインチームでキックオフを実施。
・2月
 開催コースの決定
 選考フローなどの決定
・3月
 インターンサイトオープン
・4月
 エントリー開始
・5月6月
 選考期間
 書類選考と面接一回
・7月
 インターン参加者確定
・8月9月
 インターンシップ実施
 8月9月に4タームに分けて9コースのインターンシップを実施。 
・10月
 インターン生Meetupを開催 
 全コースのインターン生とメンターさんがoVice上に集まってのMeetupを実施。
 社内でのoViceの知見についてはサイボウズアドベントカレンダーでも執筆がありましたので是非ご覧ください!(Zoomはもう飽きた!社内ハッカソンにoViceを導入してみた話

■まとめ

以上が2021サイボウズ エンジニアインターンシップ開催にあたって実施した内容になります!
改めてたくさんの方が関わってくださって運営できたんだなぁと感じました。
もっと細かく振り返りができれば良かったのですが長くなりそうだったのでこの粒度で失礼します。
もしエンジニアサマーインターンシップについて詳しくお話ししてみたいなという方がいらっしゃいましたらお気軽にお声掛けください!

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