緑まぶしい島散歩
緑がイキイキしていた広島の宮島を散歩してきました。
広島市内からの船
広島駅から宮島への行き方は、広島駅から電車で宮島口駅(およそ30分)で降りてフェリー(約10分)を使うのが一般的なルートです。もし宿泊や観光などで市内から出発するなら平和公園から出ている高速船はおすすめ。
45分ほどで乗り換えなしで1本で宮島に到着します。川から海への航路も非日常感があって楽しいです。ただし、時間と本数が限られていて当日いきなりの搭乗はキビしいかもなので事前に予約しておくと安心かも。
宮島
広島湾に浮かぶ島で、正式な名称は「厳島(いつくしま)」。広島市の南西に位置し、美しい自然景観と歴史的建造物で有名。
千畳閣
国重要文化財、建物は入母屋造りで857畳の広さ。堂内には明治8年に建てられた大鳥居の際に使われた尺定規も残されています。
五重塔
桧皮葺(ひわだぶき)の屋根を持ち、和様と唐様を融合した建築物。内部は彩色が施され、内陣の天井には龍の絵が描かれており、外陣の天井には葡萄唐草(ぶどうとうそう)の模様が描かれています。下からの眺めは壮観。
紅葉谷公園
約700本の紅葉があります。イロハカエデ、オオモミジ、ウリハダカエデやヤマモミジ等様々な種類があります。
弥山
国天然記念物、最高峰標高約535メートル。登山道もあって歩いて登れるのですが、ロープウエーもあるので観光的にはこちらが便利。
終点から歩いて弥山の頂上まで歩きます。神社やお堂、さまざまな岩が途中にあったりして、飽きることなく頂上まで登れます。
宮島のシカ
ニホンジカが島内に500頭ほどいるとのことで、散歩していると急に遭遇します。意外ですがシカって泳げるらしいです。
嚴島神社
世界遺産、平家一門の信仰を集め、平安期の寝殿造りを神社建築に応用し、長い回廊が特徴で全建造物は国宝および重要文化財に指定されています。
瀬戸内海の島を背後にし、朱色の大鳥居や木造建物が立ち並ぶ姿、潮の満ち引きにより社殿が海に浮かぶように見える風景はみごたえありです。
強い日差しで影の濃い日でしたが、いろいろ癒され散歩でした。
またどこかで〜
散歩を映像にまとめました
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