ばぁばの移住日記【波乱万丈:67歳ひとり暮らしの新たな挑戦】

☆67歳からTwitterに挑戦 ↓【波乱万丈】 ☆40代でシングルマザー ☆今は3人…

ばぁばの移住日記【波乱万丈:67歳ひとり暮らしの新たな挑戦】

☆67歳からTwitterに挑戦 ↓【波乱万丈】 ☆40代でシングルマザー ☆今は3人の子は独立 ☆50代で約10年間、鎌倉への出稼ぎを経て、山陰地方へUターン移住 ☆住処は築120年の古民家 ☆瓦は剥がれ、天井も穴だらけ 年金生活で裕福ではないけれど、楽しい毎日を生きています。

最近の記事

【ばぁばの移住日記#15】昭和30年代へのタイムスリップ

こんにちは、ばぁばです。 ずいぶん長い間、ご無沙汰をしておりました。 何をするのも億劫で、ぼんやりとした日々を過ごしていました。 夏の暑さがおさまり、なんだか張り合いが無くなったというか、意欲が湧かなくなったというか…そんな日々でした。 物思いにふけっていると、ふと昔のことを思い出します。 特に、小学生低学年の頃を思い出す事が多くなりました。 時は昭和30年代まで遡ります… 私は、山と田んぼに囲まれた、古き良き日本の農村に生まれました。 『いりご餅』 小学校か

    • 【前途多難!?】移住早々、怒鳴り込みを受けました。

      こんにちは、ばぁばです。 タイトルの通り… 移住して早々に怒鳴り込みを受けました。 お相手は、集落に住む年配のおじいさん。 引越しの片づけもままならない頃に突然訪ねて来られ『どんなつもりで田舎に来た?』と詰め寄られました。 お相手の主張は、引越しの挨拶に来なかったこと。 私は「引越して来るまでにお世話になったたくさんの人には挨拶させていただき、これから少しずつ村に馴染もうと思っています。」とお伝えしました。 どう受け取るかはその人次第です。 とりあえず、言葉づ

      • 【ばぁばの移住日記#13】田舎暮らしのすゝめ

        こんにちは、ばぁばです。 2023年の夏、全国的に熱中症警戒アラートが発令される異常な暑さ… しかし、畑仕事は待ってくれません。 毎日、庭を掘り返したり、物を動かしたり、屋外での作業を行っています。 体力的にはしんどいときもありますが、くたびれたら休む事ができる今の状況は、気負いもなく、心理的には非常に楽な気がしています。 思い切って始めた、古民家移住と年金生活。 金銭的な贅沢はできませんが、心の豊かさが格段に向上しました。 朝起きて庭を眺め、あの場所はこうしたほうが

        • 【ばぁばの移住日記#12】買っては捨てる消費社会を見直す(SDGs)

          こんにちは、ばぁばです。 私は、現在68歳(1955年生まれ)です。 女手一つで3人の子育てを終え、第二、第三の人生を満喫するべく、単身で移住し、古民家生活を送っています。 今回のお話しは『#11の最後でお話しした自信作』についてのお話です。 結論から言うと『家具をリメイク』しました。 明治時代に建てられた古民家には、古いけどしっかりとした作りの家具がたくさんありました。 そのまま使うことも考えましたが、長年空き家だったせいか、傷んでいる部分や、汚れも目立ちます。

        【ばぁばの移住日記#15】昭和30年代へのタイムスリップ

          【ばぁばの移住日記#11】 ゲゲゲの鬼太郎「つ〜ち〜か〜べ〜」

          明治時代に建てられた室内には『土壁』が多く使われています。 しかし、和室や床の間は年数が経っているので崩れ落ちたり、何かにかじられたような穴が空いていたりします。 業者さんに頼もうかとも考えましたが、最低でも10万はかかるようです。 年金生活の私には、工事費すらもったいない。 自分でできないものかと調べてみることにしました。 失敗しても良いからやってみよう すると、ホームセンターで手軽に買えるではありませんか。 これは、やるしかない! ということで…早速、土壁

          【ばぁばの移住日記#11】 ゲゲゲの鬼太郎「つ〜ち〜か〜べ〜」

          【ばぁばの移住日記#10】新たな問題

          なかなか来ない安眠生活… 古民家生活を初めてから、本当に多くのアクシデントに出くわしました。 そして、その都度、対策を取りながら一つずつ解決していく日々。 冬は、すきま風による寒さに襲われ、夜中に何度も起きてしまうこともありました。 石油ストーブを焚いても、室温が上がる前にすきま風によって冷やされ、暖房どころではありません。 隙間という隙間に、隙間テープやちょっとしたDIYを施したり、息子からプレゼントしてもらった『布団乾燥機』でポカポカの寝床を獲得しました。 そ

          【ばぁばの移住日記#9】すすむ近代化

          こんにちは、ばぁばです。 今回は、ばぁばも機械化に挑戦し、農業の効率をアップさせよう!という計画です。 購入した自宅には、明治時代に建てられた「古民家」と「池のある庭」、そして、「空き家になる前の物置跡地に、なかなかな広さの空き地」が広がっています。 そこに作るのは…もちろん「農園」です。 理想の環境 以前も農業をしていたことはありますが、畑まで車で移動していました。 今回は、自宅の裏口からクワを持って行けるなんて…理想すぎます。 しかし、やはり一筋縄では行きま

          【ばぁばの移住日記#8】想像を超えた重労働

          こんにちは、ばぁばです。 今回は、2022年12月に日本列島を襲った”最強寒波”についてPart2のお話しさせていただきたいと思います。 前回お話したように、積雪は一晩で50cm以上。 さらに…雪は毎日降り続きます。 日を追うごとに積雪は増えました。 『雪かき』をしなければ、買い物にも行けません… しかし、この雪かき… 想像を超えた重労働です… 想像以上の重労働 朝の8時から開始して、約3時間後の様子を3枚目の写真に収めておきました。 いやー、疲れた…

          【ばぁばの移住日記#7】最強寒波襲来

          こんにちは、ばぁばです。 今回は、2022年12月に日本列島を襲った”最強寒波”について、お話しさせていただきたいと思います。 天気予報によると… 冬型の気圧配置が強まり、非常に強い寒気が流れ込み、警報級の大雪が降るらしい。 息子が一言… 息子:『なんで冬に移住したの??』 私:「ごもっともなご指摘です」 しかし、私は答えます… 私:「だって早く移住したかったんだもの…」 息子:「………へぇ。」 思い立ったが吉日を有言実行する私には、大きな理由などありませ

          【ばぁばの移住日記#6】古民家のリアル

          こんにちは、ばぁばです。 今回は『古民家のリアル』について、お話しさせていただきたいと思います。 突然ですが… 私は“最後から二番目の恋”というドラマが大好きでした。 鎌倉を舞台に、大人の恋愛を描くTVドラマです。 小泉今日子さんが演じる”吉野千明さん”が住む古民家。 中井貴一さんが演じる”和平さん”の家でもある”カフェナガクラ”。 いずれも、とても趣があり、鎌倉で静かに暮らすという理想的な家でした。 古民家に対し、そんなイメージをお持ちの方も多いのではないで

          【ばぁばの移住日記#5】本音

          こんにちは、ばぁばです。 ↓前回の続き 『親子の確執』の原因について、お話しさせていただきたいと思います。 結論から申し上げますと… 『言葉足らず…』が原因でした。 【それぞれの気持ち】 【私の気持ち】 年齢的にも体が限界、早く仕事を辞めたい。 なんとかなるだろうという現実逃避。 田舎での古民家生活という希望。 それらによって、子どもたちの意見に聞く耳を持たなかったこと。 【3人の子どもたちの気持ち】 いろいろと考え、計画を立てたにも関わらず、相談もな

          【ばぁばの移住日記#4】 親子の確執…

          こんにちは、ばぁばです。 ↓前回の続き 『大きな失敗』について、お話しさせていただきたいと思います。 結論から申し上げますと… タイトルを見てお分かりの通り… 『親子喧嘩』です。 古民家を買ったことについて、3人の子どもたちに何の説明もしていなかったのです… もちろん、以前から移住したいと言うことは伝えていました。 しかし、3人の子どもたちは「遠方に住んでいて、体を壊してしまったらどうするのか」「いま仕事を辞めたら、金銭的に厳しいのではないか」と乗り気ではない

          【ばぁばの移住日記#3】難航する家探し…

          こんにちは、ばぁばです。 ↓前回の続き 想像以上に難航した『家探し』についてお話しさせたいただきたいと思います。 結論から申し上げますと… 家がない… 物件価格が思ったより高い… という状況でした。 コロナ禍の影響で地方への移住人気が高まり、各地で物件が不足。 需要が高まれば供給が不足する… つまり、物件価格が思ったより高騰していました。 現地の物件をインターネットで探し、不動産屋さんに連絡。 気になった物件があれば、親戚に現地調査をしてもらう日々…

          【ばぁばの移住日記#2】心境の変化

          こんにちは、ばぁばです。 ↓前回の続き 『なぜ、充実した鎌倉生活を送っていたにも関わらず、山陰地方へのUターン移住を考え始めたのか』 結論から申し上げますと… 今後の人生について考えた結果 「今の生活が、本当に理想の人生なのか」という疑問が浮かんできたからでした。 40代でシングルになって以来、ずっとフルタイムで働いてきました。 50代で鎌倉に移住してからは、電車やバスを使って通勤し、フルタイムで働く… 老後を考えると、少しでも長く働き、人的資本を使って稼ぐこ

          【ばぁばの移住日記#1】昔話

          こんにちは、ばぁばです。 私は1955年、鳥取県のある地域で、4人姉妹の三女として生まれました。 高校卒業と同時に京都の大学へ進学。 24歳で結婚し、3人の子宝に恵まれました。 〈人生の転機〉 人生はいろんな事があるものですね… 40代でシングルになりました。 仕事と育児を両立できていたかは分かりませんが、なんとか3人の子供を育てあげました。 子どもたちの成長と活躍が生きる希望、私の自慢でした。 がむしゃらに駆け抜けた人生でしたが、育児も終わり一息つくと、色

          ばぁばの自己紹介

          #新生活を楽しく ・1955年生まれ ・現在68歳(2023年現在) ・鳥取県で生まれ育つ ・結婚し京都へ ・3人の子宝に恵まれましたが ・40代で離婚しシングルに… ・フルタイムで働きながらも女手1つで育てあげ ・第二の人生を謳歌したくなりました ・そうと決まれば善は急げ ・憧れだった神奈川県鎌倉市へ移住しました ・出稼ぎというやつです ・約10年間の鎌倉生活を満喫していましたが ・フルタイム労働と毎日の通勤で心身ともに限界に達しました… ・ずっと妄想を続けていた第三の人生