【ばぁばの移住日記#9】すすむ近代化
こんにちは、ばぁばです。
今回は、ばぁばも機械化に挑戦し、農業の効率をアップさせよう!という計画です。
購入した自宅には、明治時代に建てられた「古民家」と「池のある庭」、そして、「空き家になる前の物置跡地に、なかなかな広さの空き地」が広がっています。
そこに作るのは…もちろん「農園」です。
理想の環境
以前も農業をしていたことはありますが、畑まで車で移動していました。
今回は、自宅の裏口からクワを持って行けるなんて…理想すぎます。
しかし、やはり一筋縄では行きません。
なかなかな広さの空き地を農園にしようとすると…
結構な労力がかかる。
草を刈り、根を引っこ抜き、大きな石を取り除き、地面を耕す。
とてもじゃありませんが、手作業だけでは太刀打ちできません…
近代化の波
そこで、耕運機などの機械を探してみることにしました。
まだ雪の残る2月中旬、中古の農機具を展示している店舗を見つけ、早速行きました。
定価では買えないような耕運機が半額から1/3の価格です。
すっかり嬉しくなり、予定していた『耕運機』だけでなく、『草刈り機』や『水中ポンプ』まで注文してしまいました。
年金生活なのにやってしまいました。笑
初期投資だと言い聞かせ、自分を納得させます。
楽しみに待つこと数週間…
注文した農機具たちは、3月の上旬に整備を終えて届きました。
じゃーん!!
よしやるぞー!と意気込んでは見るものの、大きめの石や、以前建っていた物置の基礎石がゴロゴロと出てくるわ出てくるわ…
こんな状況で耕運機を使ったら壊れてしまうので、まずは手作業で開墾作業に入ることにしました。
結局は人力でやることに
作業は難航を極めました…1日掘っても50センチほどしか進みません。
仕事をしていた時は土、日が待ち遠しかったものですが、今は3月中旬にじゃが芋の植付をすることが目標なので、休み返上で開墾作業に励みました。
これが雇用関係であれば、完全なブラック企業ですね笑
しかし、今の社長は私!
じゃが芋の為、農園の為、訴えている暇などありません!
時は進み
働き続けること、約10日間…
なんとか耕運機が入るまでに整理することができました。
3月中旬頃、耕運機でしっかりと土作りをして、畝を作り、種芋の植え付けをすることができました。
山陰地方の春は、朝晩とても冷え込みます。
この地域では寒さ対策のため、しっかりとカバーで養生をします。
2周間ほどすると、芽を出し、カバーを押し上げてくる。
そうすると、ハサミで顔を出させて上げることで太陽と対面させます。
5月の連休は、夏野菜の準備です。
前もって種まきをしておいた『レタス』や『キャベツ』も発芽してくれました。
さらに…
鎌倉に住んでいたときに準備していた『湘南産の栗かぼちゃ』と『湘南産の冬瓜』を種から発芽させ、育ててみようと思っています。
1年近く前から計画していたことなので楽しみで仕方がありません。
道具紹介
今回の作業では、こちらの農機具たちも大活躍してくれました。
なんと子どもたちからのプレゼントです。
「使うのがもったいないから飾ってるでー」って言ったら「アホちゃう?道具は使ってなんぼやねんから早く土で汚してき」と笑われました。
だってもったいないじゃないですか笑
ちなみに塗り壁はDIYです♬
今後の計画
地面から掘り出した石は、水抜きをする予定の池へ運び『枯山水庭園風』にする計画です。
さいごに
最後までご覧いただきありがとうございました。
皆様の応援が生きる活力になっています。
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