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コロナ解雇5万人超えで少ない求人を大勢で争う時代に突入

就職氷河期世代の公務員採用試験というのが出始めているのですが、募集人数に対して応募者が大勢だったという話もよく聞きます。
その一方でコロナの影響で解雇というのも多く、6月で解雇になった人や9月で雇い止めという人や会社自体が倒産したという人など5万人以上が失業者になるという暗いニュースが出回っていて30代後半から50歳前後のロスジェネ世代が物凄く煽りを食らっているのも事実です。(ロスジェネ世代は正社員よりも派遣などの非正規で働く人たちも多く、非正規雇用の人たちがこういう時だけ優先的に解雇されるのです。スキルだけは正社員よりも高いのですが。)
よく投資の世界でも分散投資といわれるようにリスクを分散させるという方法があるのですが、仕事においてもリスクの分散をしておく必要があるのかなと思うのです。
そうするには仕事があるうちにもう一つの仕事を始めるという復業というやり方もありなのではと思ったのです。
今フルタイムで働いているという人であれば、スキマ時間を利用してクラウドソーシングを始めたりブログやTwitterなどで稼ぐということだってできるわけだし、他にも休日を利用してUberイーツの配達員をやるなど会社の就業規則で判断するのがいいかなと思うのです。(派遣の場合はほとんど副業を禁止していないはずです。もし、副業を禁止している会社であればある意味悪質な会社か正社員並みの給料を保証してくれる会社としかいいようがありませんし、ほとんどの会社は契約期間で雇用していることを考慮して副業禁止とは言えない側面もありますね。)

自営業の人だと新しい事業を始める人もいる

最近youtuberの人達でもラジオ配信をやるという人もいて、広告収入は減ったということもあり参入する人も出てきたなという感じがします。
飲食店でもテイクアウトを始めたり、出前を始めるというお店が登場したりするなど新しい生活様式をサポートする事業に参入するという会社も出てきていてこういう事業を開拓する自営業者は数年後には経営も安定してくるかなと思うのです。(事業初めて間もない頃はなかなか厳しいものがあるのですが、一度調子が良くなると勢いもあるので成長産業にもなるわけです。)
私もYou Tube撮影できるタイミングが減ってしまっているのでラジオトークで毎週金曜日に配信しているのです。←これだけは欠かさない

コロナ解雇でわかったこと

それは会社は都合のいいときだけ採用して非常事態になったら平気で解雇するということや、今の仕事が自分のものではなく会社のものという扱いであって資産扱いにはならないのです。
当然のことながら転職したとしても転職先で通用するスキルとは限らないし、たとえ採用面接でスキルアピールをしたところで相手に伝わらなければ採用されないのも事実です。
それだったらフリーランスや独立開業という方法が自分にとって宝物になるのではという考えで気軽にやるのもどうかなと思うのです。
私もフリーランスとして働き始めたときはかなり気軽に始めたということもあって開業費用も殆どかからなかったです。(自宅にあったパソコンで始めたので費用はかかっていないし、しかも普段から使っているWi-Fiなのでありがたいものです。)
ただし、飲食店を始める場合は物件や家具などの初期費用だけではなくコロナ対策も必要だしコスト面を考えても飲食店専用のリサイクルショップで家具や調理器具を調達してパーティーションの設置や換気装置なども必要になってくるだろうし、テイクアウトや出前注文にも対応する必要があります。
これを投資として考えるかコストとして考えるかはその人次第です。
もちろん飲食店だけではなく、学習塾だってオンライン学習を取り入れることで自宅にいながら勉強できるということのサービスを展開するわけなのでインターネットの環境だけではなく、オンライン学習ならではの学習を身につけることで在宅ワークができる人材に育てるということもできるのではないでしょうか。

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