今年も "鬼も笑う" (笑)来年の予想を占う時期になりました。
まずは昨年の なさそうでありそうな2021年10大ニュース予想。|損切丸|note の結果と反省から。
・強毒化ではなかったが「感染力」が強化され、結果的に状況は悪化。
・10年米国債は@1.70%までは上昇したが、 "謎" の金利低下で現在@1.40%台。言い訳をすると、相場については「なさそう」な予想をいつも挙げるのだが、株、為替は逆方向に大はずし。すいませんでした(苦笑)。
正直「デジタル通貨」は全く盛り上がらなかった。代わりにビットコインやイーサリアムの価格急騰ばかりが話題の中心に。
あまり楽観はできないが、2022年も要注目の継続案件。
トランプ大統領が去り、文政権レイムダック化で話題に上らなくなった。
ユーロ圏内の動きよりも、ロシアのウクライナ侵攻が喫緊の安全保障問題として浮上。メルケル首相の交代でEUの対中・対ロシア政策が変化しそう。
・エネルギー政策の方向転換は叫ばれて久しいが遅々として進まない。
・「テスラ」とイーロン・マスク氏については、自社株を売ったり「ドージコイン」を持ち出すなど、なんだか「相場師」じみてきて胡散臭い。
「脱炭素」で「中東離れ」が進む中、イランの動向よりもサウジの米国離れ&中国接近が気になる。同じ「専制国家」として距離感が近いのかも。
参加国の辞退には至らなかったが、無観客で「オンライン・オリンピック」になったのは確か。「中止」していれば夏の感染拡大も防げ「菅政権」は続いていたかも。ただ開会式や閉会式に「喜色満面」で参加した首相や都知事の顔を見ると、どうしても出たい「昭和の夢」だったのだろう。
まさに今起きている “原始的なインフレ” 。ただ異常気象は既に日常となりつつあり、 “インフレ” はサプライチェーンなど複合的要因による。
これは一歩前進。健康保険証は一体化しそうだが作業は停滞。この国で行政手続がすんなり進んだ試しがない。「英語」はまだまだ先かな...。
続いて「なさそうでありそうな」2022年10大ニュース予想 ↓ 。
せっかく来年の予想をするので、せめて日本については「楽観」したいのだが、どうしても「不安」が付きまとう。それだけ「不確実な時代」に突入したということ。「損切丸」世代は「インフレ」を "肌感" で理解しているが、30代以下の「インフレを知らない世代」が今後どう対応していくのか、最も注目される部分だ。
アメリカを中心にまずまず「金利」が上がった2021年。2022年こそ「まともな金利」=「まともなマーケット」に回帰するものと大いに期待している。元・専門家として「希望」も込めて。