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「損切丸」 ー 中国編

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アメリカとの覇権争いの中、ますます存在感の増している「中国」。ここでは中国国債など限られた情報の中、「資金繰り」状況などについて考察を加えてみる。
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2021年8月の記事一覧

続・「ジャクソンホール」@ 27 Aug 21概説 ー 米国債の「需給変化」見通しと「利上…

 重要イベント「ジャクソンホール」を通過し、マーケットはほっと一息。「テーパリング」の影…

損切丸
2年前
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おかしいのは株価ではない、金利だ!!第Ⅲ部(付記)。

 おかしいのは株価ではない、金利だ!!第Ⅲ部 ↓(8/2)の付記として。  いよいよ2021年…

損切丸
2年前
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中国にも舞い降りる?「ハゲタカ」( "Vulture" )。

 2007年2月にNHK BSで始まった*「ハゲタカ」(英題 "Vulture" 、原作:真山仁、主演:大森南…

損切丸
2年前
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”ジャクソンホール” に向けて走り出したマーケット。

 米国株やビットコイン(BTC)等、 "ドル建資産" を中心に ”ジャクソンホール” に向けて走り…

損切丸
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@5%の「民主主義」 ー 「ドル高」による ”インフレの輸出” 。

 アフガニスタンにおける電撃的な政権交代が取り沙汰されている。武器や暴力による社会体制の…

損切丸
2年前
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「ドル高」の副産物。

 金利を中心に見ている「損切丸」だが、最近目を奪われるのが「ブラジルレアル」。10年国債利…

損切丸
2年前
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加速する米中の「チキンレース」。

 標題チャートはCSI300(1年)だが、かなり下落トレンドがはっきりしてきた。これはハンセン指数(1年)↓ も同様。中国と経済関係の深い日本がこれに引き摺られている可能性 "大" だ(前稿.ああ日経平均...。ご参照)。  これはアメリカが仕掛けたというより中国側がIT企業などの規制強化に動き出したことが主因。見方によっては ”自殺行為” とも思える政策だが、なぜ中国政府はこんな手に打って出たのか。  1つの可能性として取り沙汰されているのが「米民主党と中国の経済的結び

パウエルFRB議長の ”気持ち” (代弁)。

 10年米国債金利が@1.35%に到達。強い内容の7月米雇用統計以来、じりじりと上昇基調にある…

損切丸
2年前
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おかしいのは株価ではない、金利だ!!第Ⅲ部

 前稿(2020.11.25)から大分開いてしまったが ↓ シリーズの第3弾。  標題添付はあの有…

損切丸
2年前
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