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アスペ▲夫も毒親育ち


おかんです♪

ブログの主な登場人物と概要はこちら


今日は
夫の生い立ちとトラウマについて
時系列で書きます。


①田舎の土地持ちの家(父親は養子)の
三男として生まれる
(歳の離れた兄2人)


母親から
お酒のついでに出来た子と言われ


親族からは
三男に権限はないと言われて
(夫の田舎は何を置いても長男)


自分は誰からも期待されていない


そんなトラウマが作られて


そこから
自分の気持ちを口に出さなくなった


②ポンコツ長男が飲み代で散財
ポンコツ父親が知人の保証人になり
億単位の借金を肩代わりするはめに


おまけに

長男同様
父親も飲み代と女(800万)に散財

母親は実姉の勧めで
新興宗教にのめり込み
お金をつぎ込むはめに


そんなこんなで
夫の家は貧乏に転落


父親は酒と女
母親は新興宗教


母親は夜ご飯も作らず
集会に出かける


夫は


私みたいに暴言、暴力は
受けていなかったけれど


子育てに無関心で


放ったらかしの
毒親に育てられたので


まわりに
叱ってくれる大人もおらず


夫は

田舎のヤンキーになってしまって
高校も中退してしまった

それが原因で
夫は学歴コンプレックスを
持つようになり


私と同様
子どもが自分に反抗的な態度をとると
冷静さを失い


娘であろうがボコボコに
(娘のトラウマのひとつはそれが原因)


※−※−※−※−※−※−※−※−※−※−※−※


夫はアスペルガー▲


あまり深く考えないタチなので
私ほどトラウマはないけれど


夫も私も毒親育ちで


親の愛情を、家族の温もりを
感じないまま大人になったのは事実


そんな2人が夫婦になったので
そりゃ何やかんやあってもおかしかない


おまけに
子どもまでもうけてしまって


適切な養育を受けていない2人が


人間育成の大偉業の子育てを
うまいこと出来るはずもなく


私は過干渉
夫は無関心


結局
自分達も毒親になってしもて
我が子たちを苦しめてしまった

(夫はずっと他人事だったけど)

※育ててもらった親を
毒呼ばわりするなんて失礼と
言う人もいるけど

誰かて
好き好んで毒親になる人はおらん

私だってそう

ただ
良かれと思ってしたことが
時に子にとって毒になることがある


肝に銘じておかんとあかんから
私はあえて毒親と書いている


そんなこんなで

これまでに
夫との離婚を何億万回考えたけど


今は

アスペ▲夫にイラつきながらも


夫と添い遂げるために
日々夫育てに奮闘している


それが


せめてもの
子ども孝行やと思ってる


私は
離婚と言う選択は
悪いとは思ってなくて


うちの両親みたいに


毎日喧嘩してるのを
子どもの前で見せるくらいなら


離婚してくれた方が
子どもにとってはいいと思っている


熟年離婚が増えているけど

ある中年男性が

子どもを一人前にしてから
離婚したから

子どもには迷惑かけてません


と言ったんやけど


私は心の中で
迷惑かけてないことないよって思った


だって


うちの両親も
弟が高校生になるまで待って離婚したけど
(父はほんまは離婚したくなかった)


離婚後20年経ってから


父親が70歳の時に
末期がんを宣告され


その父親のお世話をしたのは


何を隠そう
父に1番暴力を振るわれていた私だった


ちょうど子育てとパートで
てんてこまいの日々の中


毎日病院に行って必要なものを届け
その度にワガママを言う父と
病室で大喧嘩していた


そして
そのイライラを


家に持ち帰って
家族に八つ当たりしまくってた



もし
親が離婚していなかったら
私の役目は母だったはず


母に助けを求めても


離婚して
赤の他人になった母は


あんたは血が繋がってるやん
私は他人やから関係ない



と言って助けてくれなかった
(血を繋げたのはあんたやん!)



親が離婚したら
多かれ少なかれ子に迷惑がかかるねん


年老いた親が別々に住んでたら


それぞれの場所に行って
面倒見なあかんやん


※−※−※−※−※−※−※−※−※−※−※−※


息子に聞いてみた


子どもが巣立っても
親は仲良く暮らしていて欲しい?


そらそうやん


2人で暮らしてくれていたら
安心して自分の生活のこと考えられるもん



そらそうやな


ただ


子どものために
自分の人生を我慢するのも違うと思うから


お互い努力してみても
苦しいままなら離れるのもありやと思う


我が家に限っては


今のところ


よっぽどのことがない限り
離婚はしない予定なので


アスペ▲夫と一緒に
穏やかに暮らせるように


思いやりについて
夫にお勉強してもらってるのです


もちろん
私も努力することがあって


理解力に欠ける夫に
ついイラッとして


ちょいと
口調がきつくなることがあるので


そこは素直に謝りつつ


お互い成長していきたいと思います

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