AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-EDの使用感
先日入手したAF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-EDを半日使い倒してきたので、その感想を書きたいと思います。
レビューと言うほど大仰なものではないので、気楽に進めます。
まず、本体はこんな感じです。
下側がフォーカスリング、上側がズームリングです。僕が持っている他のレンズとは逆なのでそこそこ間違える…(修行不足)
サイズ感はこんな感じです。僕の手は標準?くらいのサイズなのでわかりやすいかと思います。
少々フォーカスリングが加水分解していたので無水エタノールでキレイにしました。
レンズ径は67㍉とかなり太めなので、本体のフラッシュを使うとわかりやすくケラレます。
このレンズ、実際のところD70のキットレンズだったこともあり(20年近く前の製品)品質はあまり期待していなかったのですが、良い意味で裏切られる結果となりました!
(よく考えてみると、D70は本体のみで15万円、普段使っているD5200が9万円とそもそも差があるのでキットレンズもそれなりに良いものが付属することが推測できますが)
少し時間をおいて、撮影に行ってきました。
試し撮りはこちら↓
紅葉がきれいな時期だったので、少し足を伸ばして大きい公園へ行ってきました。
明るいレンズです。
VR(光学手ブレ補正)は搭載されていませんが、十分手ブレしないシャッタースピードで撮影することが出来ます。
本体側にも手ブレ補正はついていないので、暗所ではなかなか厳しいです。
かなり細部まで細かく描写されます。
このレンズEDレンズを3枚も贅沢に使っているらしく、それに見合った素晴らしい画質と値段を発揮しています。
ちなみに、D5000シリーズのの標準ズームのキットレンズはEDレンズを搭載していません。(新しいのはAF-SからAF-Pになっているようですが)
レンズは多少重量感がありますが、持っているのが厳しいほどではありません。
また、歪み補正をかけてしまえば画像の歪みも見られません。
一枚目の写真のほうが良いのですが、玉ボケもしっかり見られます。ニッパレンズではありませんが、しっかりとボケる印象です。
AFは無音とまでは行かないですが、現行キットレンズの「キュルルル」という音よりは耳障りの良いモーター駆動音です。
また、AF合焦も早いです。
歴史を感じるレンズではありましたが、基本のポテンシャルは高く、使い勝手の良いレンズでした。
今後のメインレンズにしようかと思っています。
楽しみ♪
今回も、長い文章に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
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