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テレビ体操のすすめ

テレビ体操・ラジオ体操の効果

テレビ体操を10年以上続けています。
テレビ体操とはNHK Eテレで6:25~6:35まで10分間放送されている番組。
体操の内容は曜日によって異なり、最後にラジオ体操をします。
ラジオ体操は手の先から足先まで気を付けてやると心拍数が上がるし、普段動かさない筋肉が伸びて心地よいです。

実際に厚生労働省の調査によると、ラジオ体操第1は卓球と同じ第2はテニス(ダブルス)の試合と同じ運動強度なんだそうです。
運動強度とは体重1kgあたりに身体に取り込まれる酸素の量のことです。
第1より第2の方が少し運動強度が高いとは知りませんでした。

消費カロリーは15分ラジオ体操をやると速いペースのウォーキングと同じだそうです。
ラジオ体操は3分なので、5回セットでやれば痩せるんだろうな。

NPO法人全国ラジオ体操連盟 HPより


体操は雨の日など天候を問わず、外出が難しいお年寄りなど誰でも継続しやすいと思います。
テレビ体操だとアシスタントの方々を見ながらできるし、放送時間が決まっているので習慣化しやすいですよ。

テレビ体操の変化

このテレビ体操もこの10年の間で時代の変化とともに変わってきています。
始めたころは出演している体操の見本となるアシスタントはレオタードを着ていました。
体操選手のようなレオタード。
秋には秋っぽい色のレオタードになり、季節を感じたことも。
それがいつからかTシャツ、短パンの体操服に変わりました。
そもそも体操選手のように側転などしないので、レオタードを着る必要などなかったんですよね。

アシスタントはずっと全員女性でした。
それが2021年から突然 男性が加わりました。
今まで何の疑問も持ちませんでしたが、そのときやっと男女平等になったんだなとハッとした出来事でした。
男性の保育士や看護士は昭和に誕生していたようなのでかなり遅れていますね。
ちなみに初の女性指導者は2001年からだそうです。
男性社会に女性が入るより、女性の中に男性が入る方が抵抗があるのかもしれません。

体操の内容も以前は「みんなの体操」と呼ばれる体操とラジオ体操のセットでしたが、ここ数年は曜日で変わるオリジナルの体操とラジオ体操のセットになりました。
何年も同じ体操を毎日やってきて飽きてきたので、この変化は嬉しいです。


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