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働き過ぎてしまう部下の対処法

ダラダラ仕事をして、いつまでもその日の業務が終わらいという場合は、働き方を見直して、時間管理を徹底して行うことが必要ですが、ここでは、それとは異なり、テレワーク下で、際限なく仕事をしてしまうという部下への対処法を取り上げます。

『働き方改革』が進行する中、定時で仕事を終えて残業を極力しないように、ルールや仕組みを作りがなされてきた職場も多くあります。

ノー残業デイの導入が広まり、ワーク・ライブ・バランスを意識して働くことが奨励されています。

ただ、「とにかく仕事が好き!」「すべての情熱を日々の業務に注ぎ込んでしまう」という“仕事心”のブレーキが効きにくい部下もいます。

一見すると社員の鏡のように見えるのですが、休みも取らず、ずっと仕事に打ち込んでしまうとなると、自分が気づかないうちにストレスを溜め込んでしまい、下手をすると体を壊してしまいます。

まずはストレスを感じているのかどうかチェックすることが大切です。

実は私自身もこのタイプです。下手をすると朝起きてから、食事と入浴の時間以外は、ずっと仕事をしていても苦になりません。オンとオフの区別を付けなくても、とくにストレスを感じることはありません。

しかしながら、息抜きをすることなくずっと仕事をし続けると、自分では感じませんが、体はストレスを感じ、体調不良を助長してしまいます。

部下の健康管理を行うことは、今の時代の経営者、リーダーに求められる必須項目です。

「労働安全衛生法」が改正され、労働者が 50 人以上いる事業所では毎年1回、職場でのストレスチェックが義務付けられていますが、小規模の事業所では、その取り組みが未だ行われていないところも多くあります。

厚生労働省が運営するWEBサイト「こころの耳~https://kokoro.mhlw.go.jp/check/index.html~」では、「5分でできる職場のストレスセルフチェック」が無料で誰でも利用できます。そう言う情報を伝えて、働き過ぎを是正する様に促しましょう。

■ テレワークで働く部下を、どのようにマネジメントすれば良いのか?
具体策をご紹介している岡本文宏の8冊目の新刊。

『テレワークでも部下のやる気がぐんぐん伸びる! リモート・マネジメントの極意』は下記よりご覧ください。

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