【ヒストリー】多角化経営への第一歩
春の陽気が待ち遠しい、北海道からこんにちは。
オカモトグループです。
気が付けば、前回の記事が大台となる10本目の記事でした。
こういうメモリアル的なことをおざなりにうっかり見逃しつつ、11本目の記事を書きしたためていく所存です。
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さてオカモトグループは、現在20業種もの事業を手掛ける多角化企業です。
(詳しくは過去の記事をご覧ください☟)
今回はその「多角化のはじまり」のエピソードをご紹介します。
ガソリンスタンドの会社がまさかの異業種へ
オカモトの主力事業は、1971年の設立当時からガソリンスタンドなのですが、どのような発展を遂げて今の20業種にまで膨らんでいったというのでしょう。
そのはじまりは、現オカモトグループCEOである岡本謙一が社長に就任した翌年の1984年までさかのぼります。
社長に就任早々、岡本はすぐ異業種へと目を向けました。
当時は北海道の十勝地方で「ガソリンスタンド」「LPガス販売店」「自動車整備工場」という毛色の似た事業を営む会社でしたが、ここで思い切り異なる業種へと挑戦します。
ノウハウ「0(ゼロ)」からのスタート
先ほどのクイズの正解はA「スイミングスクール」でした。(ゆくゆくは A~D 全ての事業に参入するのですが、それは追々ご紹介します)
異業種への参入を目指していた岡本は、ある日「これから伸びる業種」という新聞記事に目を留めます。
そこに取り上げられていたのがスイミングスクールでした。
「屋内の温水プールであれば、寒い北海道でも通年で水泳を楽しめるのでは?」と考えた岡本は、北海道と同じ気候である東北地方のスイミングスクールを何カ所も視察し、研究を重ねていきました。
そしてこのビジネスの成功を確信した岡本でしたが、なにせ「ガソリンスタンドの会社」であったため、スイミングスクールに関するノウハウはまったくのゼロ。そこで、同じ北海道ですでにスイミングスクールを営業していた「テーオースポーツクラブ」(函館市)に師事し、プールの建築から水泳指導のノウハウまで、ありとあらゆることを教わりました。
(そのテーオースポーツクラブをM&Aによってオカモトが運営することになるという、とても感慨深い出来事がありました。2022年1月からJOYFIT24函館海岸町として営業しています。)
こうして1984年に、帯広スイミングスクールが開業。
おかげさまで何年にもわたり地元の皆さまにご愛顧いただき、38年が経ったいまでも「JOYFIT帯広スイミングスクール」として、変わらず営業を続けられています。
いつの間にか、オカモトのなかでも指折りの歴史ある店舗となりました。
これからも十勝の子どもたちの運動と健康を支え続けるために、地域に根付いたさらなる発展を目指してまいります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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