介護職の働き方
自動車などの工場勤めの人は、週5日プラス土曜日の休日出勤プラスして日曜日がほぼ休みの人が多いだろう。あるいは、飲食店などのサービス業を除くほとんどの業種で土日休みだろう。
私が転職した介護施設はシフトが組まれる。それは工場のような例年ほぼ同じシフトではない。毎月毎月新しいシフトが作られる。それも、「早番、日勤、遅番、夜勤」という4つのシフトで働くことになる。ここがまずもって一般職にはない大きな違いだろう。しかも、早番と夜勤では仕事内容も違い、私のような新人は工場でいえば、4技能を一度に覚える多能工に近い形を強いられるので最初は大変だ。
このシフトで働いて感じたのは、長くても4日働けば必ず一度は休みがくる。たいていは、3日に一回は休みになる。時には2日で休みみたいな。その代わり、GW、お盆、正月に長期連休はない。せいぜい何もないときに3連休がとれるぐらい。
昔、長期連休があったときを振り返っても、別に特別なことはほとんどできなかった。家族で旅行に行けば相当な出費になるし、そもそもうちの子供らは車に酔うとかいって遠出嫌い、そんなこともあって長期連休があっても有効活用できていなかった。それなら、50代の私には、3日に一回平日休みのほうが人生を一歩一歩歩んでいけるきがする。
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