【🇹🇭 バンコク#4】暁の寺に怪しい雲が襲いかかってきた!
バンコク三大寺院でも人気のワット・ポーの涅槃仏に感激した後は、再び王宮近くのチャオプラヤー川沿いへ戻りタイご飯を堪能。最後は川の対岸にあるワット・アルンを目指します。チャオプラヤー川沿いの高級ホテルはこのワットアルンのライトアップが見られる場所に多く建てられているみたいですね。ワット・アルンは「暁の寺」という意味らしいのですが、ライトアップの灯りではなく、朝日の反射で美しく輝くんですね(苦笑 ここでは仏塔に上ることができます。
写真でも判るように怪しい雲が広がってきました。スコールを予感させるような雰囲気でしたが、パラつく程度で済んだのは助かりました。バンコクの寺院はどこも写真映えするので、晴天が多い乾季に訪れるのが良さそうですね。ちなみにタイの民族衣装をレンタルして観光地を巡るのが流行しているようでしたが、三大寺院の中でも圧倒的に多かったのはここワット・アルンでした。三大寺院でも映えスポット No.1 なんでしょうね。
プーパッポンカリーとパッタイ、どちらも美味しかったです。Changビールも2本あけてしまいました(苦笑 ではター・マハラート船着場から渡し船に乗って、対岸の Pannok Pier へ渡ります。
船の先頭の席に陣取りました。強面のお顔(失礼しました にサングラスがとても愛くるしかったので動画を撮らせていただきました。乗船時間は5分もありませんでしたが、とてもホッコリします(笑
Pannok Pier のワンラン市場内で日本語の看板が掲げられたパン屋さんを見つけました。あとで調べてみたら2023年にオープンしたお店らしく、日本でよく見かけるようなおいしそうなパンがたくさん並んでいました。オーナーさんが日本人かどうかは判りませんでした(汗
ワンラン市場を抜けたあたりで再びトゥクトゥクを拾ってワット・アルンへ向かいます。しばしば値上げになるようですが、この時の拝観料は200バーツでした。入場券と一緒にお水をいただきました。あっ、もちろん常温ですよ(苦笑
大仏塔の仏像にはラーマ2世の遺骨が納められているんだとか。またこのお釈迦様の顔を掘ったのもラーマ2世と言われていますが… ちょっとお顔が微笑んでおられるのです。
ワット・アルンにはカフェや屋台が並んでいるスペースがあったりします。そういえばワット・ポーにもマッサージ店などがありましたね。2013年から2017年にかけて大修復が行われ、今のような白さが際立つ美しい仏塔に生まれ変わったんだそうです。
高さ82m近くもあるんですよ。この時は中央の階段は上ることができませんでしたが、台座の部分には上ることができます。どうやら改修後制限されるようになったみたいです。大仏塔の周囲にはまるでコピーのような4つの小さな仏塔があります。
こちらは本堂の守護神でしょうか、門を守るように2体のヤック(鬼神)が鎮座しています。左側の緑色のヤックがラヴァナ、右側の白いヤックがサハサデジャという名前がつけられています。
大仏塔に少し上って本堂を臨みます。この写真の一番下に民族衣装を身に纏った方が写真を撮られているのが分かりますでしょうか?
こちらは大仏塔の周囲に建つ小仏塔?なのですが、それでも大きく見えますよね。よーくみるとラーマキエン物語に登場する鬼やガルーダ、ハヌマーンなどが支えているのですが判りますか?
きれいなタイルが花や模様をいるのですが、なんとなく食器を割って造られたようにも見えますね。ガルーダやハヌマーンたちもひとつひとつ表情が異なっているのも細やかな職人仕事だと感じます。
なんとなくですが、ワット・アルンは遠目に見た方が美しいと言われるのも納得できるような気がしてきました。たしかに川の対岸から朝日に照らされるのを眺めたり、夜はホテルやレストランからライトアップされたワット・アルンを見ると、その美しさをより実感できるのかもしれません。
Yume Pan
Wat Arun
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