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【長崎県:対馬】超大作?国境の島はまるで韓国旅行に来たかのようだった!
日本と韓国の間の国境の島、対馬。2023年夏の訪問を計画していましたが、台風接近によりやむなくキャンセル。リベンジ旅は同年のクリスマスイブでした(苦笑 仕事終わりに羽田へ直行、夜の便で福岡入りして深夜のフェリーで壱岐経由の厳原入りでした。島内はハングル文字が溢れ、韓国からの観光客も戻ってきた対馬はどこへ行ってもアウェー感、街中の至る所にハングルがあり、まるで韓国旅行みたいでした。南北に大きな対馬は2泊でも周りきれないほどの魅力がいっぱいで、今回は長編の大作となってしまいました(苦笑
羽田空港:クリスマス前の夜から福岡入り!
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金曜日に休みを取って、木曜の夜から仕事帰りに羽田へ直行。荷物は奥さんの分も車に積んで出勤したので、羽田までは職場から車で直行し福岡に向けて飛び立ちます。ただこれは前入りではなくて目的地まで移動し続けます(苦笑
福岡空港:行列が短くてよかった、タクシーで博多港に向かいます!
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空港上空が着陸待ちの渋滞だったため、福岡空港へは4分近く遅れての到着。あまり時間に余裕がなくなってきたので、空港から博多港までタクシーで向かいます。行列短めで良かったぁ、そこそこ回転良くタクシーが入ってきました。
博多ふ頭第2ターミナル:真っ赤なポートタワーが鮮やかですね!
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福岡空港からタクシーで30分ほどで博多ふ頭第2ターミナルに到着です。まずは余裕をもって到着できて何よりです。真っ赤に光るポートタワーがとても印象的でした。
» アクセス | 福岡観光のレジャースポット都市と港が交わる場所|ベイサイドプレイス博多 (baysideplace.jp)
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船は0:05 発のフェリーちくし。深夜便ですが結構大きな荷物を持った観光客がいるんですね。釣り客も多かったかもしれません。大きな船ですが、2等席以外を希望する場合は事前に九州郵船にて予約をしておいた方がいいかもしれません。
フェリーちくし:壱岐を経由して対馬厳原港に早朝着、船旅を楽しめず爆眠してしまった(汗
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こちらが今回乗船するフェリーちくし。乗客定員674人、車両積載約80台と大きな船ですが船内には自動販売機しかありませんので、第2ターミナル前のコンビニで買いこんでいきましょう。カップヌードルの自販機は船内にありました。もちろんお湯や割り箸もあります。
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トップシーズンでなければ2等指定で1室貸し切り状態になるかもとのネット情報に期待して2等指定を予約していたのですが、4室しかない2等指定室の大きな方の部屋を我々で貸し切りでした(喜
ちなみに消灯は 0:30 で、多少の波を感じましたが心地よりゆりかご状態で、壱岐に寄港したことすら気づけず対馬到着直前まで爆眠できました。
フェリーちくし | 船舶紹介 | 九州郵船 (kyu-you.co.jp)
厳原港:対馬のレンタカー屋さんは早朝到着に対応してくれるよ!
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早朝 5時前の厳原港に到着です。乗船時に船員に聞かれるのですが、厳原到着後 7時まで船内で休むこともできます。その場合 7時まで下船することはできませんが、我々は 7時下船に合わせてレンタカーを予約したのでしっかり船内で休みました。まだ寒いしね。
【ながさきのみなと】 厳原港 フェリーターミナル 対馬の玄関口 - #dynamic_Nagasaki (dynamic-nagasaki.com)
姫神山砲台跡:軽自動車でも離合できない道を 1.2km ほど、ハラハラドキドキ!
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厳原港へ 7時にレンタカー屋さんが迎えに来てくれてハスラー借りました。最初にやって来たのは軽自動車でも離合できない道が 1.2km続く姫神山砲台跡。早朝に訪れなければと真っ先に訪れましたが、無事対向車もなく駐車場に着きました。
【対馬】ラピュタの世界!”天空の要塞” 姫神山砲台跡(バス&徒歩) | OLコムギの週末弾丸旅ブログ (travel-lounge.jp)
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先ほどの駐車場から 500m ほど歩いて砲台跡へ。国防の最前線を感じますね。万関を開削し浅茅湾が海軍の拠点となった明治30年第に、敵艦の侵入を防ぐ目的で設置された砲台なのだそうです。
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何か回転する台の軸のような場所ですが、ここには観測所があったそうです。こちらは壱岐や沖ノ島の方角を向いていて、この下の方に砲座があったようです。
姫神山砲台跡 | スポット | 【公式】長崎しま旅行こう-長崎の島々の観光・旅行情報ならココ! (nagasaki-tabinet.com)
対馬やまねこ空港:福岡と長崎からそれぞれ一日 4~5便飛んでいます
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帰りは飛行機にしたので最終日に利用するのですが、近くに来たのでちょっと寄ってみました。ターミナル内もきれいで、離島としては発着便数もそこそこあって空での移動も便利そうです。人口 3万人以上いるんですもんね。
手前はヒオウギ貝のモニュメントですかね。
万関橋:人工的に開削して島を分断、浅茅輪への海路を造るとは!
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対馬でも有名な観光スポットのひとつ万関橋。20世紀初頭に人口的に作られた海峡で上島、下島に分かれていますが、国土地理院的にはあくまで対馬は一つの島と認識されているそうです。大きなバスも停められる駐車場が少し手前にあります。
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橋の上からは人口的に切り裂いた感が感じられます。万関瀬戸っていうんですね。現在の万関橋は 3代目なのだそうで、もともとは運河の拡幅工事に合わせて架け替えられたらしいのですが、拡幅されなかったので公園もちょっとだけ離れています。
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万関橋から少し北上したところに万関展望台があります。こちらにも15, 6台は停められる駐車場があるのですが、残念ながら展望台は老朽化のため立ち入り禁止で昇ることができませんでした(泣
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展望台には昇れませんでしたが、付近の広場から見えた景色は絶景でした。対馬らしい起伏にとんだ地形に運河が広がる光景はネットなどでも紹介されている写真そのままでした。
【2024年】万関展望台の最新情報、写真・レビュー、アクセス・営業時間、周辺の人気観光スポット・グルメ | Trip.com
和多都美神社:古くから龍宮伝説が残されている海宮は潮の満ち引きで景色が一変!
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続いてやってきたのは対馬観光では外せない海宮、和多都美神社(わたづみじんじゃ)です。海中に立つ鳥居が有名で、潮の満ち引きで景色が一変します。この時は潮が引いてしまっていたのですが、これはこれで貴重な時間に来れたと前向きに(苦笑
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2020年の台風10号で倒壊した一の鳥居が、身代わりとなり被害を最小限に抑えてくれたとされ「身代わり鳥居」として境内に上部が祀られています。
こちらもくぐってきましたよ。
あなご亭:残念ながら年末休みに入ってましたが紹介させてください!
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お昼はここ「あなご亭」でと決めていて、年末近いこともありそろそろ年末休暇に入ってしまうかなといやな予感を抱きつつ向かいましたが案の定的中でしてしまいました。それでも美味しいと評判のお店なのでぜひ紹介させてください、おすすめはあなご刺身定食です!
あそうベイパーク:下島方面にもどりつつ気になっていたスポットへ!
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あそうベイパークにはキャンプ場やふれあい牧場など、親子でゆっくり楽しめる施設があります。希望の丘には女神や天馬、子供たちが彫られた大きなモニュメントが。
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あそうベイパークからもすぐの場所、事前にネットなどで気になっていたのがこちらの真珠の乙女像。このあたりは浅茅湾の奥深いエリアで真珠の養殖も盛んということもあって、入江の中央に乙女像があります。iPhone15 Pro Max の 5倍ズームでもこちらが限界でした(汗
厳原町:大きなショッピングセンターや観光情報館など対馬の中心地!
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対馬一泊目は島の南部(下島)なのでお昼過ぎに厳原へ戻ってきてお昼ご飯にします。あなご亭にありつけなかったこともあり、観光情報館の中にあなごが美味しいお店があるようです。
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観光情報館内のふれあい処つしまで穴子カツのランチプレートを発見!またこの穴子カツがフワッフワでめちゃくちゃ美味しかったです。塩もお勧めされたので食べてみました。個人的にはソースより塩が好きかも。
つしにゃんキッチン(観光情報館ふれあい処つしま)|飲食|本物が息づく島 対馬観光物産協会 (tsushima-net.org)
万松院:宗家の菩提時は厳原の中心から歩いていかれます
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万松院は対馬府中の藩主宗家の菩提寺なんですね。何度か火災により焼失しているようですが、今の本堂は明治に建造されたものとのこと。堂内には朝鮮国王から送られた鶴や亀などの三具足があるそうです。
万松院 | スポット | 【公式】長崎しま旅行こう-長崎の島々の観光・旅行情報ならココ! (nagasaki-tabinet.com)
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日本三大墓地のひとつなんですね、御霊屋まで登ってみればよかった(苦笑
万松院の中でもこちらの百雁木は有名なフォトスポットで、島内の石を使って作られた132段の緩やかな階段があります。ちょっとフェンスの手前からパチリと(汗
日本3大墓地の1つが長崎県対馬存在する!?「万松院」の魅力を探ろう! | 冒険県 冒険する長崎プロジェクト ワクワクを探しに出かけよう (boken.nagasaki.jp)
お船江跡:江戸時代対馬藩の造船場?
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江戸時代の対馬藩は多くの公用船を所有していて、この船江で手入れをしていたらしい。かつては陸上に造船場もあって、船大工や水夫達の納屋もあったといわれてます。
対馬藩お船江跡 | スポット | 【公式】長崎しま旅行こう-長崎の島々の観光・旅行情報ならココ! (nagasaki-tabinet.com)
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以前は五つの船渠があったそうですが現在は一つが埋め立てられてしまったそうです。満潮時には大きな船もつけられ、干潮時には干上がるように出来ています。かなり原形に近いのも珍しい存在なのだそうです。
鮎もどし自然公園:瀬川上流の自然景観を活かした公園はキャンプもできる!
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対馬は壱岐とともに国定公園に指定されていて、この鮎もどし公園は特別保護区になっています。瀬川は川全体が天然の花崗岩で覆われた珍しい景観で、野外キャンプ場併設され観光客や地元の家族連れで賑わうそうです。
鮎もどし自然公園(キャンプ場) | 観光スポット | 【公式】長崎観光/旅行ポータルサイト ながさき旅ネット (nagasaki-tabinet.com)
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吊り橋の上から撮影している影が映りこんでしまいましたね(苦笑
これ、一枚の岩の上を清流が流れているらしいです。下に降りてみましたが、夏には川遊びも気持ちよさそうです。
豆酘崎:対馬南部の二つの岬、海に浮かぶ灯台が見たくてこっち!
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対馬南部には豆酘崎と最南東端の神崎灯台がありますが、海に浮かぶ灯台がみたくて豆酘崎に来ました。車で進める最先端はこちらの尾崎山自然公園。豆酘崎園地とも呼ばれているみたいです。車4~5台ほどが停められるくらいで、ここまでの道は離合が難しいです。
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豆酘崎にある豆酘埼灯台。どちらも読みは「つつさき」なのですが「さき」の漢字が異なるんですね。豆酘崎は「つつざき」かもしれないのですが、地名からきてると思われるだけに面白いですね。
【長崎・対馬・ナイトツアー】普段と違う特別感♪対馬の奥深さを知りに行く豆酘埼灯台ナイトツアー|アソビュー! (asoview.com)
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先ほどの豆酘埼灯台の写真は二代目で、海に浮かぶこちらが初代の豆酘埼灯台。2020年に先端が一部破損してしまったそうですが、2013年に塗り直されて海上に浮かぶ灯台として一層綺麗になったそうです。
豆酘崎 | スポット | 【公式】長崎しま旅行こう-長崎の島々の観光・旅行情報ならココ! (nagasaki-tabinet.com)
東横INN対馬厳原:対馬に二つの東横INN、厳原中心にあって呑みに出歩くにも便利!
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対馬には厳原と比田勝の二か所に東横INNがあります。離島で大手ビジネスホテルが2軒もあるのはとても珍しいですが、節約旅の我々にはとても安心でした。韓国からの観光客が多く宿泊されています。
川端通り:今でも昔ながらの風情が残る昭和レトロな繁華街
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小さなパチンコ屋などがあって、まさにエモい景色が広がる川端通り。飲食店も多く、晩御飯はこのあたりの人気店を予約しておきました。夏場は浴衣で歩くと絵になる雰囲気です。
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対馬では人気の串揚げ屋さんで、週末などは予約がないと入れないと聞いていたので事前に予約を入れておきました。ただネット上では店の外観の写真が見当たらなかったのですぐには見つけられませんでした(汗
お刺身も串カツも美味しくいただきました。
烏帽子岳展望台:対馬の真ん中あたりから360度の大パノラマを楽しむ!
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初日は島の南部を中心に観光したので、二日目は島北部を巡ります。まずは烏帽子岳展望台からスタート。島中央に広がる浅茅湾を360度見渡せる展望台で、対馬に来たら絶対に見ておいた方がいい景色が広がっています。
烏帽子岳展望台 | スポット | 【公式】長崎しま旅行こう-長崎の島々の観光・旅行情報ならココ! (nagasaki-tabinet.com)
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たくさん写真を撮ったのでもっとご紹介したいのですが、記事のボリュームが大きくなり過ぎそうなのでこちらの一枚で。複雑な入り江と無数の島々がおりなす典型的なリアス式海岸の景観が一望できます。
ツシマヤマネコ飛び出し注意:北部を中心に看板がたくさん!
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対馬の固有種ツシマヤマネコは島の北部で目撃情報が多いらしく、道路の至る所にこのような看板を見かけます。西表島でもイリオモテヤマネコ保護の看板を多く見かけましたが対馬でも保護対策がしっかり整えられているんですね。
対馬野生生物保護センター:希少な野生生物の保護事業拠点、ツシマヤマネコに会える!
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島のかなり北部までやってきました。対馬旅行の目的のひとつ、ツシマヤマネコに会いに行きます。事前に開館スケジュールを確認しておくと安心ですね。もう楽しみしかありません。
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対馬野生生物保護センターではツシマヤマネコをはじめ、絶滅が危惧される野生生物の生態や現状について学ぶことができます。この日はこちらの 1匹が公開されていました。後で気づいたのですが、地元横浜の動物園でもツシマヤマネコが見られるんですね(苦笑
棹崎公園:野生動物保護センターから歩いていかれる日本最西北端!
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韓国の釜山まで50kmないんですね。砲台跡も整備されていて、棹崎砲台がきれいに残されています。日本西北端の碑もあって端っこ好きの心を擽りますねぇ(笑
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この日は天気が良かったので、日本最西北端の地から釜山の山並みやビル群がよく見えました。このあと異国の見える丘展望台にも行くのですが、こちらからの方がよく見ることができました。
棹崎公園 | スポット | 【公式】長崎しま旅行こう-長崎の島々の観光・旅行情報ならココ! (nagasaki-tabinet.com)
異国の見える丘展望台:まさに対馬が国境の島であることを確認できます!
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ちょっと鉄板アングルで写真を撮ることをすっかり忘れてしまい、普通の外観写真しかないのですが、上の台からは下段にある海にせり出すような展望台を素敵なアングルで撮影することができます(苦笑
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こちらからも釜山は見えましたが、ちょっと陽が傾きかけてきたので棹崎公園の方がよかったなぁ。訪れる日の天気や時間も大切ですね。
異国の見える丘展望台 | スポット | 【公式】長崎しま旅行こう-長崎の島々の観光・旅行情報ならココ! (nagasaki-tabinet.com)
そば道場あがたの里:蕎麦って縄文時代に対馬に伝わったのが日本最初なんだって!
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普段から蕎麦食いなので、対馬に行くと決めたからには日本への蕎麦伝来最初の地としてどこへ行こうかいろいろ悩んでいたのですが、島北部にあるこちらあがたの里にやってきました。つなぎを使わない対州そばをいただくことができます。
そば道場「あがたの里」 | スポット | 【公式】長崎しま旅行こう-長崎の島々の観光・旅行情報ならココ! (nagasaki-tabinet.com)
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穴子天ともり蕎麦のセットにミニとんちゃん丼を付けちゃいました(汗 とんちゃん丼とは対馬の地元グルメで、豚ロースをタレに付け込んだ国境の島ならではのソウルフードらしい。韓国のソウルではない(苦笑
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そば道場あがたの里から歩いてすぐのところに愛くるしい(苦笑 ツシマヤマネコのトイレがありました。ちゃんと Google Map にも載ってるんですね。
韓国展望所:改修工事中なのは知っていたけど…
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次に訪れたのは韓国展望所。事前の下調べで2024年3月まで改修工事中なのは知っていたんだけど、外観だけでも撮影できないかなぁ~と思って来てしまいました。この上までは入れました。
韓国展望所(2023年1月~2024年3月までリニューアル工事のため立入禁止)|観光・自然・歴史|本物が息づく島 対馬観光物産協会 (tsushima-net.org)
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あ~、やっぱり駄目でしたねぇ。ちょっと離れたところから立ち入り禁止になっていました。ここでも iPhone15 Pro Max の 5倍ズームで頑張ってみましたがこれが精一杯でした。
韓国展望所 | スポット | 【公式】長崎しま旅行こう-長崎の島々の観光・旅行情報ならココ! (nagasaki-tabinet.com)
豊砲台跡:入口の照明スイッチを押してから中に入ってくださいね!
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ちゃんと入口付近の写真が撮れていなかったことに後で気づいたので、いきなり肝心の照明スイッチから。入口にあるこちらのボタンを押すと内部建造物の照明が30分間点きます。
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入口の照明スイッチを押さないと暗すぎて歩くのもままならないですね(苦笑 世界最大の巨砲と呼ばれた砲台があったそうで、第二次大戦時に日本海側に被害がなかったのは対馬要塞の抑止力によるものと言われているそうです。
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ここだけでたくさん写真を撮ってしまいました。ここは砲塔部だそうで、島の中央に広がる浅茅湾の防備のために建造されたのですが、昭和初期には対馬南北の海峡封鎖が目的だったようです。
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日本海への敵艦の侵入を防ぐなど一定の抑止力を発揮したのですが、実戦では一度も発射されることなく終戦を迎えたとのこと。この後上からも砲塔部を覗き込んでみました。対馬の歴史には興味が尽きないですね。
対馬に城跡や砲台跡が多いのはなぜ?実際に訪ねて平和の意味を考えよう! | 冒険県 冒険する長崎プロジェクト ワクワクを探しに出かけよう (boken.nagasaki.jp)
三宇田浜海水浴場:日本の渚100選にもなっている対馬でも大人気のビーチ
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島北部の比田勝エリアに来ました。比田勝は韓国の高速艇が定期便として就航しているので、厳原よりも韓国からの観光客が多く、本当に韓国に来たんじゃないかと錯覚してしまいます(苦笑 訪れたのは12月ですが海はこの美しさです。
三宇田浜海水浴場 | 観光スポット | 【公式】長崎観光/旅行ポータルサイト ながさき旅ネット (nagasaki-tabinet.com)
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釜山からの高速船が停泊していました。こちらは PANSTAR TSUSHIMA LINK で、最近就航した韓国の海運旅客船会社が運航する高速船ですね。釜山から1時間少々でこられることもあり、対馬は韓国の人気海外旅行先になっています。
東横INN対馬比田勝:島北部にあるもうひとつの東横INNにも泊まってみた!
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昨日の厳原の東横INNに続き、二泊目は比田勝の東横INNに宿泊します。こちらもほとんどが韓国からの観光客でした。先ほどの三宇田浜のビーチからも近く、夏場に訪れるのもいいかもしれません。比田勝エリアの宿泊施設は東横INN以外ですと比田勝港周辺の民宿やゲストハウスが中心になるかと思います。
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東横INN比田勝に隣接する温泉施設「渚の湯」です。せっかくすぐ隣に温泉施設があるならと、夜はこちらで入浴しました。清潔感もあり気持ちいいお風呂でしたので、広いお風呂にゆっくり浸かりたい方にはお勧めです。
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ホテル駐車場には対州馬の馬場と厩舎があって、翌朝見学させていただくことができました。与那国馬のように 8種類いる日本在来馬のひとつで、数が特に少ないことから絶滅も危惧されています。
すし処 慎一:韓国の観光客からも大人気のお寿司屋さんでランチを食べるぞ!
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さてあとはレンタカーを返却して帰路につくのみとなりましたが、最後のランチに比田勝エリアで韓国の観光客からも大人気のお寿司屋さんでランチをいただきます。開店時間に合わせて向かったのですが既に行列。幸い1巡目で入店できました。
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韓国からの観光客はお寿司を注文される方が多かったのですが、我々のお目当ては穴子の刺身の入ったお刺身定食。どれも新鮮でとても美味しかったですね、並んだ甲斐がありました(笑
対馬空港:帰りはANAのDHC8-Q400で福岡経由で帰ります
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レンタカーを返却して空港まで送っていただき、福岡経由で帰ります。島旅では数々のプロペラ機に乗ってきましたが、ANA系のDHC8は初めてです。まあRACと一緒といえば一緒なのですがカーゴスペースの仕様が若干違うかな(苦笑 2泊3日の旅は長編記事になってしまいましたが、それでも省かせていただいた写真が多く、時間に余裕ができたら追加するかもしれません。
国境の島、韓国に一番近い島を実感できるので、ぜひ皆さんも対馬を訪れてみてください。
対馬空港売店(対馬やまねこ空港WebShop)|お土産|本物が息づく島 対馬観光物産協会 (tsushima-net.org)
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