【🇫🇷 パリ#2】市内からちょっと遠いけど、絶対に行ってみて！
フランス2日目は丸々一日をモンサンミッシェル観光に使いました。パリ2区のホテルに到着するやいなや、翌日の地下鉄始発電車の時刻を確認。概ね5時くらいから動いているっぽいので、まだ真っ暗なうちからホテルを出発。鉄道で一番近づける RENNES（レンヌ）へ向かうため、モンパルナス駅へ向かいます。
モンサンミッシェルはフランスを訪れることがあったら絶対に行ってみたいと思っていた場所なので、タイトな旅行スケジュールの一日を有効に使うため、日帰りプランを練りに練って、TGVのチケットなどオンライン予約を最大限利用して挑みました。海外旅行は綿密に計画を立てても予定通りいかないことが多いのですが、モンサンミッシェル日帰り旅は比較的計画通りに行動できました。完全に自己満足ですね（苦笑
地下鉄を乗り継いでモンパルナス駅に来ました。ここからはTGVにのってRENNESに向かいます。チケットは日本からオンライン予約してきました。価格は購入する日時や時間帯で変動するので、安いタイミングを見極めるとお得に購入できます。
目的の列車がどのホームから出発するかは結構直前にならないと判らないので、掲示板をちょくちょくチェックする必要があります。この時点でまだ6時30分前。未知の世界でよく頑張ってるなぁと自画自賛（苦笑
SNCFはちょっと長い名前ですがフランス国鉄（Société Nationale des Chemins de fer Français）ですね。TGVは高速列車（Train à Grande Vitesse）を意味します。顔つきも鉄仮面みたいで厳ついですね。RENNES（レンヌ）はフランス西部の都市で、モンサンミッシェル観光の起点となっているので、多くの観光客が訪れています。モンパルナスからの所要時間は概ね1時間半くらいでしたね。
レンヌに到着し駅を出ると待ってましたとばかりモンサンミッシェルへのバスを案内する人が声をかけてきて、バスのチケット売り場を案内してくれます。バスは予約せずに一発勝負だったので助かりました。社内で支払えるという情報もありましたが、素直に？チケットを購入して待機しているバスに乗り込みました。
バスに乗ってみて面白いなと思ったのは、パリ市内と違い郊外の道路の交差点は十字路ではなくサークルになっていて、右手から来る車を優先しながらタイミングを見て侵入し、目的の方向の出口から出ていきます。信号がなくても安全に目的の方向に進めるのでこれには関心しました。もちろん日本のように交通量が多い場所では難しいですよね。
レンヌからモンサンミッシェルは往復それぞれ 3便ずつ。早起きの甲斐もあって朝一便の9時前のバスに乗車することができ、1時間少々でモンサンミッシェル到着です。以前は島のたもとにある駐車場でバスを降車できたらしいのですが、1kmほど手前の広い駐車場で降り換える運用になっていました。
ついに到達できたという感動で胸がいっぱいになりながら歩みを進めます。写真がちょっと雲が多いですが、修道院を周っているうちに流れていって、青空のもとでの修道院はとても美しかったです。
到着したのはお昼少し前でしたが、混雑する前にお目当てのアレを食べておきましょう、ラ・メール・プラールのふわふわオムレスです！パリから帰ってほどなく日本にも出店したのでちょっとガッカリしたのを覚えていますが、既に日本からは撤退しており、現在は本店で修行したシェフが蒲田に開業したお店で食べることができるのみとなりました。
こちらがそのオムレツです。手前はベーコンですね。ほんと、フォークだと持ち上げるのが大変で、スプーンの方が食べやすいくらい柔らかいです。
さほど待たされることなく席に案内してくれました。モンサンミッシェルを訪れたら絶対食べたい！と言われているメニューにありつけて良かったです。
お腹も満たされたので Grande Rue から修道院を登っていきます。観光客が増えてきたので順路に列ができるようになってきました。途中にもフォトスポットになるようなものが点在したりしているのでなかなか進みませんでした（汗
上の列が修道院への入口で、中はチケット売り場とお土産店があります。かなり急な石段が続きますので、夏場でもサンダルなどで来ない方がいいかもしれませんね。
修道院の聖堂までの登ってきました。途中の景色もとても壮大で、潮が引いていたのでかなり遠くまで歩いている観光客もいました。内陣はちょっと写真だと判り難いのですが、床のタイルもとても美しかったです。
最上階にある回廊（ラ・メルヴェイユ）は修道院の見どころのひとつで、130本以上ある柱の連なりと中庭の緑の美しさは必見ですね。修道士たちが会話をしたり、迷走して歩いたりした場所なのだそう。
ほんとうはもっと写真をベタベタ貼りたいくらい素晴らしい景色だったのですが、どうも自撮りが多くお見せ出来ないものばかりで…（笑
修道院を出てきたら、空には青空が広がっていました。あまりに綺麗だったので、綺麗な写真が撮れそうな場所を探して右往左往してしまいました（苦笑 朝一番の5時過ぎにホテルを出てモンサンミッシェルを目指し大移動、滞在時間はなんとか4時間ほど確保でき、15時過ぎのバスで帰路につきました。ホテルに戻ったのは夜の23時近く。
事前に調べてきたとはいえ、全て個人手配でよく日帰りモンサンミッシェルを成立させられたなと自画自賛の満足感に包まれて就寝しました！
Gare De Paris Montparnasse
Gare Paris Montparnasse : accès, services et infos pratiques | TER (sncf.com)
TGV and BUS
パリから列車（TGV)とバスでモンサンミッシェルへ行く方法をレポートします！ フランス旅行専門店「空の旅」 (air-travel-corp.co.jp)
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