【🇳🇱 デン・ハーグ#0】耳飾りのあの娘を激写してきた!
ロッテルダムを拠点とした最初の観光は、2012年に東京都美術館へ来日したマウリッツハイス所蔵のフェルメールの傑作「真珠の耳飾りの少女」に会いにいくことです。
上野駅を降りた時から美術館へダッシュする人達をかき分けて必死の想いで列に並んだ記憶が新しい、日本でも大人気の作品です。
もちろん日本の美術館では撮影は禁止! 立ち止まらないよう係員の方に促されながら、足早に通り過ぎるようにしか鑑賞できなかった作品も、実家の美術館ではもう独占状態(笑 写真だって撮り放題なので、それはもうしっかり激写してきましたとも。
この日も朝早い時間のsprinterでロッテルダム中央駅からデン・ハーグを目指します。ハーグを訪れる理由はただ一つ、あの娘に会いに行ってきます!
東京美術館に来た時は長時間並んでチラッと観ただけだったのですが、今回は彼女の実家なのでゆっくり観られるはず!
デン・ハーグ中央駅に到着しました。いきなり駅構内にLRTが高架を走っていてびっくり! ちなみにハーグはオランダ議会や首相官邸、王室の宮殿や官庁などが集結した、実質的には首都機能を果たしているらしいです。
LRTは構内をぬけると隣りの建物へ。
ここから耳飾りの少女の実家は歩いて10分少々です。美術館の入場チケットは公式サイトで事前予約しました。日時指定があります。今回も早めの行動開始で駅周辺をゆっくり散歩します。
ビネンホフ、オランダの国会議事堂がある街区で、首相官邸や総務省もこの敷地の中にあるそうです。行政の中心は思えないくらい美しいですね。特にフェンスがあるわけでもなく、するすると中に入れてしまいましたが大丈夫だったのか(汗
ビネンホフにあるゴシック建築の建物でリダーザール(騎士の館)と呼ばれているらしい。元々は伯爵の邸宅で、長らくオランダの下院議事堂として使用されていました。今はどう使われているんだろう?
旧法務省らしいのですが、美しい歴史的建造物ですよね。手前にテーブルがあるように、周辺にはたくさんのCafeがありました。
まだまだ時間があるので王宮方面まで足を延ばしてみましょう。ビネンホフと通りを挟んだ向かいにある広場ビュイテンホフ(Buitenhof)です。
今は大きな駐輪場もあるのですが、昔は動物園だったんだとか。街並みにトラムが似合ってますね。
クヌーテルデイクをフーウル通りまで歩き、ノールドアインデ宮殿まで来ました。オランダ王室の3つの宮殿のひとつで執務や、現在も公式行事が行われているらしいです。
ぼちぼち予約時間が近づいてきたのでホフ池まで戻ってきました。マウリッツハイス美術館も見えていますね。池だったり湖としているwebも散見されますが、マップでも肉眼でも池にしか見えませんでした(苦笑
時間になりました(開館時間に予約しました)ので、開館を待つマウリッツハイス美術館の正面まで来ました。ただ団体ツアー客は開館前の時間に入場させているんですね(苦笑 いよいよ彼女との再会です!
会って来ました、真珠の耳飾りの少女!
え~っ、こんな触れちゃいそうな展示で大丈夫なの? と心配になるくらい独占して観ることが出来ました。写真も撮り放題なんて素晴らし過ぎです。日本ではあんなに大変な想いをしてチラ見だったのに、今回がドキドキするくらいじっくりと見つめてしまいました(汗
再会を果たして中央駅まで戻って来ました。屋台も開きはじめていますね。
このままロッテルダム中央駅に戻り、すぐさま次の観光スポットへ向かいます。今回のオランダ旅はほんと強行スケジュール過ぎたかなぁ…
Den Haag Centraal
Binnenhof
Ridderzaal
Voormalig Ministerie van Justitie
Paleis Noordeinde
Hofvijver
Mauritshuis
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