【沖縄県：宮古島】伊良部島・池間島・来間島の三つの大橋を原付で走破！
石垣島とならんで一次離島としては観光地化が著しい巨大リゾートアイランドとなった宮古島。伊良部島、池間島、来間島とは三つの大橋で結ばれていて、下地島と合わせて陸路で移動が可能な島々を巡るのも楽しいですね。どうも島旅に目覚めてからというもの、なかなか天気に恵まれることが少ないのですが、宮古島も到着した日だけかろうじて晴れてくれました。今回のミッションは原付で三つの大橋を渡ること… さて！
羽田空港：宮古島へも羽田から直行便があります！
羽田から宮古島への直行便はJALもANAも飛ばしているのですが、出発日の午後も楽しむ方はANAの方が早い時間の出発便がありますね。
直行便は楽でいいですよね。
お昼過ぎの到着で、すぐに原付を借りに行きます。
無事に青空がのぞく宮古空港に到着です。レンタルバイクのお店は空港からちょっと離れているのでタクシーで向い、翌日の１５時まで借りました。
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HARRY’S GARLIC SHRIMP TRUCK：晴れてる時間帯が絶対映えます！
宮古島に到着して陽射しが期待できるのが到着日のみだったので、原付を借りて真っ先に池間方面へ走り西平安名崎（にしへんなざき）を目指しました。どうしても晴れてる時に行きたかった HARRY'S GARLIC SHRIMP TRUCK がここにあります。青空が似合いますよね！
左が人気No.1のバターガーリック、右がスパイシーホットです。
この後もバイクの運転があるので Orion はもちろんノンアルコールで！
個人的には辛めのものが好きなのでホットかなぁ。
HARRY'S GARLIC SHRIMP TRUCK は西平安名崎展望台の向いにあります。我々が借りたバイクは中央の青い車の後方に小さく映っていますがわかりますか？
池間大橋：１９９２年開通、池間島とを結ぶ全長１，４２５ｍの大橋
西平安名崎展望台からは池間大橋が良く見えます。このあたり一帯の海の色もエメラルドグリーンでとても美しいですね。三つの大橋周辺の海の色としては池間大橋周辺が最も美しいと感じました。天気のおかげもあるかな（苦笑
一旦県道２３０号まで戻って池間島を目指します。
ちょっと風が強かったのですが無事に原付で渡り切りました。
宮古側から池間大橋に入る手前の小さな橋は世渡橋という名前で、一体化しているように感じるので気づかない方もいるかもしれませんね。
今回の目的は三つの大橋を原付で渡ることでしたので、池間島に渡ったとことにあるお土産や海美来さんで休憩してすぐに折り返しました（苦笑
宮古島まもる君：島内の至る所で会えますがちゃんと名前がついています
次の目的地で最大の難関である伊良部大橋を目指しますが、道中のいたるところで宮古島まもる君に出会います。それぞれにちゃんと名前がついているんですね。しかもまる子ちゃんもいるとか。
島の駅みやこ：平良エリアにあってなんでも揃う特産品の直売所
繁華街も近くにあるこじんまりとしたビーチからもほど近い国道３６０号線沿いに島の駅みやこがあります。こちらは島の特産品に加えお土産も豊富に揃っていました。こちらでいただいた宮古島サイダーのパッケージが可愛かったので、この絵柄のＴシャツも購入しました（笑
ここから島旅に出かけるたびに島Ｔシャツを購入しています。
伊良部大橋：２０１５年開通、伊良部島とを結ぶ全長３，５４０ｍの無料で渡れる日本最長の橋
対面１車線ずつで特に２輪車線もないので、原付での走破はかなり無謀なチャレンジだったと帰ってきてから改めて感じました（苦笑
ただ最初の宿を伊良部島で予約してしまったので渡らざるを得ない状況でした（汗 この手前に駐車スペースがあり、名板があったりと記念撮影のスポットになっています。
橋の中腹の盛り上がったところに小さな路側帯がありそこから景色です。
交通量の多い時間帯での原付は渋滞を作ってしまいますので、こちらで車列をやり過ごしました。しかし橋の上は風が強いので、大きなリュックを背負っての走行はふらつくので十分な注意が必要です。
１７ＥＮＤ：下地島空港の突端に干潮時に現れる幻のビーチ？
伊良部島とは小さな橋で繋がる下地島には下地島空港があり、その突端は17ENDと呼ばれ干潮時に白砂のビーチが現れて人気の観光スポットになっています。駐車場はなく、農道の終点の両脇に車を停めて歩きます。
17END(ワンセブンエンド)は宮古島の楽園！行き方や特徴をプロカメラマンが解説｜沖縄トラベル (okinawatravel.jp)
滑走路への誘導灯が並ぶ先端まで来る人はあまりいませんでしたが、下地島空港はパイロットの訓練飛行場にもなっているため、運が良ければ着陸を間近に見ることができます。夏季には羽田や成田からも直行便があります。
沖縄「下地島空港17エンド」の絶景攻略法！宮古ブルーの天国へ | 沖縄県 | トラベルjp 旅行ガイド (travel.co.jp)
空港ターミナルは平屋建て、天井は高いので解放感があります。
ちょっとお茶したくなったりとか、お土産を調達するにはもってこいです。
佐和田の浜：日本の渚１００選にも選ばれた伊良部島のビーチ
下地島空港からホテルへ向かう途中に佐和田の浜を通りました。沖には数多くの岩が転がっている面白い景観です。１９９６年には日本の渚１００選に選ばれたんですね。１７７１年の明和の大津波によって運ばれてきた岩なのだそうです。
佐和田の浜（さわだのはま）｜「日本の渚100選」に選ばれた伊良部島のビーチ | たびらい (tabirai.net)
ウォーターマークホテル & リゾーツ沖縄 宮古島【公式】 (watermark-hotels.com)
来間大橋：１９９５年開通、来間島とを結ぶ全長１，６９０ｍの大橋
宮古２日目はあいにくの小雨。風も弱くなんとか雨は降っていませんでしたが、路面は濡れていたので慎重に渡りました。渡り切ったすぐ左手の斜面にタコ公園の巨大なタコが見えます。
竜宮城展望台：与那覇前浜を一望できる対岸の展望台
来間島の高台にある竜宮城をイメージして建てられた展望台。正面には東洋一の白い砂浜と言われている与那覇前浜ビーチが広がります。宮古島でも髄一の絶景スポットだそうです。
宮古島「竜宮城展望台」は丘の上の感動的絶景スポット！ | 沖縄県 | トラベルjp 旅行ガイド (travel.co.jp)
あいにくの天候だったため、絶景と呼べる写真は撮れませんでしたが、陽射しがあれば間違いなく美しい景色だったでしょうね。正面は東急ホテルでしょうか？
竜宮城展望台からの来間大橋です。
曇り空ですが海の碧さをとらえることが出来ました。これで宮古島の三つの大橋を全て原付で走破しましたね！さてバイクを返却しに宮古島の中心地に戻ります。
大和食堂：昔ながらの宮古そばが食べられる！
バイクを返却したのがお昼を少々過ぎた時間。バイク屋のすぐ隣にあったこちら大和（だいわ）食堂さんでお昼にします。どうやら昔ながらの宮古そばが食べられる地元でも人気店なのだそうです。
三枚肉そばをいただいたのでお肉は麺の上に乗っていますが、宮古そばは麺の下に具が隠れていて、まるでかけそばのような感じでこれが昔ながらの宮古スタイルとのこと。とても美味しかったです。
シギラセブンマイルズリゾート：二泊目はちょっとだけ贅沢にブリーズベイマリーナへ
二泊目はちょっとだけ贅沢にシギラリゾートの中でもカジュアルなブリーズベイマリーナへ。バイクを返却して宮古空港に戻り、空港からはシギラリゾートへシャトルバスが運行されているのでそちらを利用しました。
ホテルブリーズベイマリーナ【公式】南の島に抱く期待にまっすぐ応えるホテル｜シギラセブンマイルズリゾート｜沖縄宮古島 (shigira.com)
中庭にはプールがあって、その向こうにプライベート感高いビーチが広がっています。小さなやどかりがたくさんいて、曇り空でも楽しめましたね。
ホテルにチェックインしたら当日まで利用できるシギラリフトのクーポンをいただけたので、せっかくなので乗ってきました。う～ん、なんでこんなに空いているんだろう？
ザ シギラリフト「オーシャンスカイ」｜アクティビティ｜シギラセブンマイルズリゾート【公式】沖縄宮古島 (shigira.com)
なるほど景色は素晴らしいですね。ただ昇って来た場所にはお茶をするところも、自動販売機すらも何もありませんでした。ただリフトに乗って楽しんできました（苦笑
晩ご飯はホテルのすぐ斜め向かいにある屋台村でいただきました。ビールジョッキはキンキンに冷えていて、屋台メニューとは思えない沖縄らしい美味しい食事が食べられ大満足でした。
ディナー｜南風（ぱいかじ）屋台村｜レストラン｜シギラセブンマイルズリゾート【公式】沖縄宮古島 (shigira.com)
最終日は帰るだけでしたが、しっかり雨に降られました。
宮古島の観光客はリピーターが多いと聞きましたが、なるほどまだまだ味わえてない楽しみ方があるんだろうなぁと感じましたね。大きな離島も小さな離島もそれぞれに魅力があることを再認識しました。また来ます！
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