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【持ち物チェックリスト39】YMS経験者が伝える渡英前の必須・不要アイテム一覧

どうも、おかめちゃん(@okameyms)です。この記事では、私が実際にロンドンで2年間過ごした経験をもとに、日本から持ってきて役立ったものや、逆に要らなかったものを紹介します。

・海外生活に慣れていない方
・心配性の方
・普段から手荷物が多い方

初めての海外移住で心配だし、もともと荷物が多いからイギリスへ何を持っていけばいいか分からない!という慎重派の初心者さん向けの記事になっています。渡英準備中の方や渡英をするかどうか迷っている方、そういった方にこの記事を読んでいただけると嬉しいです。

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また、この記事にはAmazonアソシエイト(訪問者が商品リンクから購入された際にちょびっと報酬を得られるプログラム)を利用しています。私が紹介するAmazon商品は利益優先ではなく本当に良かったものだけを皆さんにおすすめしています。そのため、わりと高額もあれば200円のくらいの安いアイテムもあります笑(利益度外視ですが、クリックして購入してくれると嬉しいです!)


1. ロンドンで2年暮らし経験からのアドバイス

(1)初めての海外で不安だがたくさん旅行したい

私はもともと手荷物が多いタイプで、普段からトートバッグとハンドバッグを二刀流で持ち歩いている人間です。笑 心配性の性格にとって初めての海外荷造りは、かなりびびっていました。でも、そんな私でも国内旅行が好きだったので、イギリスだけでなく、ヨーロッパ等の小旅行が負担なくできるように荷造りの準備をしていました。

(2)渡英経験からの重要アドバイス

そこで、皆さんにお伝えしたいのが渡英経験から得た重要なアドバイスです。

荷物は最小限に。

荷物はなるべく少なくしましょう。無人島に行くわけではないので、生活必需品は現地で手に入れることができます。イギリスで生活を始めるとどうしても持ち物が増えます。荷物が多くなればなるほど、住居の引越しの際に持ち運ぶことが大変になるので、あまり多く持っていく必要はありません。なので、渡英時の荷物は必要最小限に心がけることが必要です。

2. 持っていったもの一覧

(1)【画像】私の持参リストの紹介30選

渡英時に個人的に持参して良かったものをまとめてみました!

(2)日本から持ってきて役立ったもの一覧

あくまでも私自身が持ってきて良かったと思っているものをピックアップしています。イギリスでは買えないものや、現地で買えるけれど値段が高かったり、特定の店に行かないと手に入れることができなかったりするものを、ざっと28品まとめてみました。

⚫︎電子機器・アクセサリ

・Panasonicドライヤー(UKプラグ)
ハンズフリーイヤフォン
UK用プラグ(USB2口付き)
・ノートパソコン(MacBook)
・Magsafe対応のiPhoneケース
・iphoneカメラレンズ保護ガラスの替え用

◾️Panasonicドライヤー(UKプラグ)
日本のドライヤーは使用できないので気をつけてください!(変換プラグがあっても変圧器がないと使えません。)UKプラグのドライヤーは現地で購入できますが、パナソニックだと最低1万円はします。メルカリで中古4千円ほどで譲ってもらいました。
◾️ハンズフリーイヤフォン
Apple推奨のイヤフォンです。イギリスだと同じ商品でかなり割高になりますが、日本ではお得に購入できます。イヤフォンやヘッドフォン系はイギリスでもSONYが有名です。ハンズフリーはとにかく便利なので、渡英前に調達することをおすすめします。

◾️UK用プラグ(USB2口付き)
これは必須で買っておいた方がいいです。私はこの2USBポート付きのプラグをAmazonでひとつ購入しました。2年経過した今も使用していて、スマホやイヤフォンの充電用としてかなり重宝しています。

⚫︎文房具・事務用品

・3色ボールペンとその替芯数本
・100均裁縫用メジャー(丸いタイプ)
養生テープ

◾️3色ボールペンとその替芯数本
日本みたいにボールペンのバリエーションがそこまで豊富ではないです。文具のクオリティは全体的に日本の方が高いです。私はUniのボールペンを使っています。
◾️100均裁縫用メジャー(丸いタイプ)
ロンドンではテープタイプの裸のメジャーしか売っていません。私は個人的に色々とサイズを測ったりするので、持ってきて良かったなと思っています。
◾️養生テープ
ガムテープはありますが養生テープはイギリスではありません。傷まず簡単に剥がせて、テープの上から文字が書けるので、引越し時に活用しています。

⚫︎健康・美容用品

・漢方薬
・日本の市販薬
・アイマスク
・普段使いの化粧水
・フェイス用保湿クリーム
・ピンセット(毛抜き用)

◾️漢方薬
日本からイギリスへ環境が変わると、薬を飲むほどではないけど、なんか体の調子が悪いなぁって時がありました。そういう時は、漢方薬を飲んで対策していました。(私は鼻水用の小青竜湯をマストで保持しています。)

◾️日本の市販薬と漢方薬
イギリスでは主に、鎮痛剤と花粉・動物アレルギーの薬だけが薬局で販売しています。例えば、咳止め用、鼻水用、頭痛用といった特定の症状に特化したお薬が売っていないので、もし必要であれば日本の薬をある程度の量を持参した方がいいです。(私はマツキヨの咳用のお薬をマストで保持しています。)

◾️化粧水や保湿クリーム
普段使いのスキンケアがある方は持参をおすすめします!一度イギリスの化粧水を買って試したことがありますが、エタノールの配分が高すぎてか肌がとてもヒリヒリした経験があります。パシャパシャ用は無印の化粧水をイギリスで購入してリピしています!

◾️ピンセット
鼻毛処理?や毛抜きに使うピンセットは日本から持ってきた方がいいです!なぜなら、どんなにいいやつでもイギリスのピンセットはつまめません

【国際線の液体の持ち込みついて】
機内持ち込み:100mlの制限あり
受託荷物に入れる場合:制限適用外

持っていく液体は、手持ちではなくキャリーケース等に入れて持参するのが必須です!
(例)イギリスで使う、コンタクトの保存液や化粧水、乳液など

⚫︎家庭用品

セラミックフルーツナイフ
・弁当用の
先割れスプーン
・300均の
折り畳みの洗濯カゴ
・100均の洗濯ネット
・室内用スリッパ
洗えるシリコンラップ
・お箸1膳
ダイソー多機能まな板
・折り畳みミニピンチハンガー
・サランラップ 22x50

◾️セラミックフルーツナイフ
シェアフラットの共用ナイフは大概切れません笑 ヨドバシカメラで購入したカバー付きのセラミックナイフがAmazonでも手頃な価格で販売しているので掲載します。この小さいナイフは特に気に入っていて、現在も毎日使用しています。

【注意】
日本から刃物を持ち込む際は、必ず預け荷物に入れて渡英してください。でないと空港の手荷物検査で没収される可能性があります。

◾️サランラップ
日本のクオリティがピカイチです。私は渡英時に小さいサイズを持ってきて、今でも重宝しています。基本的にヨーロッパのサランラップはとても使いづらいです。しかし、日本製サランラップはロンドンでも購入できます!日本食品スーパーで3倍くらいの価格で販売しています。

⚫︎ファッション関連

・折り畳み財布:財布を使う機会がないのでなるべく小さめが良いです。
・透けなくて生地厚めのトートバッグ
:普段の買い物用
・下着(女性)
・ユニクロのヒートテック
:UKはかなり高い

◾️下着(女性)
女性用下着はできるだけ日本から持ってきた方がいいです。なぜなら、ちょうど良いデザインのコスパの良い下着店がロンドンにはありません。(私が見つけることが出来ていないだけかもしれませんが。)イギリスではサイズ表記が日本と違う上で、店舗によっては下着の試着ができなかったりするので、初めのうちは戸惑うかと思います。

⚫︎衛生用品

・ヘッドが小さい歯ブラシ
・ピンセット
酸素系漂白剤パウダー

◾️酸素系漂白剤パウダー
マグカップや弁当箱の汚れ落とし用で時々利用しています。特に、紅茶を飲んだ後のカップ内側の着色が気になっちゃって、定期的にきれいにしたいタイプです。ロンドンのスーパーでミルトンやブリーチがあったので試してみましたが、どうもきれいに落ちず、漂白が弱いと感じました。しかし、このパウダーを使えばしっかり汚れを落としてくれるので安心です。

(3)小旅行好き向けのアイテム一覧

ヨーロッパ旅行の際、国際線になるので液体制限があります。イギリスの空港で手荷物検査をする際、液体チェックがめちゃくちゃ厳しいです。スキンケアや化粧品など必要最小限に抑えなくてはならないので、事前に旅行の対策をしておくことをお勧めします。

海外変換万能プラグ
シャンプーリンストライアル 数セット
・無印液体用ミニボトル
・美容試供品
:液体制限対策
・旅行用歯磨きセット
・室内用サンダル・スリッパ
:室内土足が当然
・日焼け止め
スキミング防止パスポートケース

◾️海外変換万能プラグ
ヨーロッパ旅行する方は必須です。各国によってプラグの形が違うので、入り口も出口もカスタマイズできるプラグをひとつ持っておくと非常に重宝します。

◾️シャンプーリンストライアルセット
ヨーロッパ各地のビジホやAirbnbはシャンプーリンス合体の提供がほとんどです。付属のシャンプーリンスを使うと髪がガシガシになってしまうので、私はいつもミニボトルシャンプーを持参するか、トライアルセットを使っています。

◾️美容試供品
液体制限対策のためです。気がつかないうちにどんどん増えていった試供品たち(洗顔料、化粧水、乳液等)をここで消費しています。国際旅行での機内持ち込みは液体制限がありますが、めちゃめちゃ厳しいです。歯磨き粉やリキッドファンデも含まれるので、小さいビニール袋がすぐパンパンになります。
◾️日焼け止め
ヨーロッパ旅行を計画している方はサンライトケアが必須です!もし、いつも使っているUV高めの日焼け止めがあれば、持参することをおすすめします!イギリスの夏でも日差しが強いですが、特に南ヨーロッパは異常なくらい日差しが強めです。(3月〜10月頃)もちろん現地でも日焼け止めを購入できますが、歯磨き粉を塗ってるみたいなクリームがあったり、なんかざらざらしたりと商品の当たり外れがあります笑 私はビオレの日焼け止めを持って行きました!

◾️スキミング防止パスポートケース
これはマストです!イギリスでも買えますが、値段が高いしスキミング防止なのか微妙ってところがあります。スキミング防止素材だと、誰かに個人情報を盗み取られることを予防できるので、プロのスリが多いヨーロッパでは旅行にかなり役立ちます。また、収納ポケットがあるとカードや航空チケットを入れることができるので便利ですね!

(4)Appleユーザー向けのアイテム一覧

AirTag
Anker多機能ハブ
MacBook 充電器(UKプラグ)
Magsafe対応のモバイルバッテリー
・Magsafe対応のiPhoneケース
・iPhone用画面ガラス
・iphoneカメラレンズ保護ガラスの替え用

◾️Magsafe対応のモバイルバッテリー
AnkerのMagsafe対応のモバイルバッテリーです。5000mAhの容量を持ち、マグネット式ワイヤレス充電に対応しています。(iPhone 14 / 13 / 12 シリーズ専用)コンパクトで軽量なデザインは持ち運びに便利で、どこでも簡単に充電できます。さらに、強力なマグネットでiPhoneにしっかりと固定され、安定した充電を提供します。Amazonで手軽に購入できるので、外出先でも安心して使えるこのバッテリーをぜひ試してみてください。

◾️AirTag
Airtagとは、小さな丸い追跡装置のことで、つまり歩くGPSです。紛失や盗難時のサポートをしてくれるアイテムです。セット販売が4つ入りなのですが、さすがに4つは多すぎるので少なくとも1つ持っておくと盗難防止管理に役立ちます!私はAmazonでひとつだけ買って、いつも財布の中に忍ばせています。万が一、もしカバンを盗まれた場合はiPhoneから遠隔でGPS検索ができて、Airtagから音を鳴らすことも可能です。電池はイギリスで購入できます。

◾️Anker多機能ハブ
これは、MacBookに接続することで、5つの追加ポートと2つのSDカードを提供する便利なデバイスです。これひとつで、MacBookを充電しながら、外部デバイスへバックアップしたり、iPhoneのデータを転送したりすることが可能です。さらに、このハブを使って、MacBookの画面をプロジェクターに繋ぐことで、Netflixなどの動画を大画面で楽しむことができます。つまり、この小さな装置で、MacBookの機能を大幅に拡張できるアイテムです。

◾️【番外】MacBook 充電器(UKプラグ)
Macの充電器の先っぽだけを日本プラグからUKプラグに交換することができます。私はAmazon UKで購入しました。ロンドンでは、コンセントの使用がウェルカムなカフェが多いので、私はスタバとかのチェーン店へ行って充電させてもらいながら作業したりしています。(※AmazonUKは渡英後に利用可能です。)

Amazon.uk公式サイト

(5)日本から持ってきて不要だったもの

・印鑑(シャチハタや実印)
・日本円現金
・日本のクレジットカード
・資格語学テキスト本
・チャックなし全開ハンドバッグ
・ハイブランドバッグ
・スマホ用の大容量充電バッテリー
・日本式プラグの延長コード

◾️イギリスで使えないハンドバッグ
盗難防止の観点で、チャックがなく口が全開のバッグだったり、ヴィトンやプラダ等のハイブランドバッグは絶対に持ってこない方がいいです。社会人で奮発して購入したヴィトンのハンドバッグを持ってきたものの、渡英以来一度も使っていません笑 お気に入りのバッグだったのにクローゼットに入れっぱなしです。。
◾️日本式プラグの延長コード
下記のような電源タップコードは、正直使う機会が一度もなかったです。基本的にイギリスで生活する方はUKプラグのUSBポートまたはType-Cポートがあれば十分だと思います。

↑個人的におすすめしない

3. 渡英後の緊急調達や一時帰国時のアイテム

(1)実家からの緊急調達アイテム5選

・市販薬
・泡洗顔の詰め替え
・冬服ジャケット・コート
・UNIQLOヒートテック
・防寒具(マフラー、手袋)

(2)一時帰国時に購入したもの15選

・化粧水
・泡洗顔
・ビオレ日焼け止め
・好きな化粧品
・下着
・マツキヨ市販薬 
・カビ取り泡ハイター
・激落くん
・スマホ用レンズガラス
・鶏がらスープ
・固形コンソメ
・特大ごま油
・Magsafe対応iPhoneケース
・トライアル用シャンプーリンス(旅行用)
・Uniの替芯
ダイソー多機能まな板
・晴雨兼用折り畳み傘

4. カバンのサイズと渡英時期で考慮するべきこと

(1)キャリーのサイズと個数

渡英時には大と小の2つのキャリーケースを持参しました。もし、ヨーロッパ旅行を検討しているなら、機内持ち込み可能の小さめキャリーケースを持っていくと非常に便利です。

(2)渡英時期について

私は8月に渡英したので、冬に近づくにつれてどうしても冬服がかさばってしまったので、現地で大きめのキャリーケースをさらにひとつ追加しました。なので特に、夏頃に渡英予定の方は渡英後に冬服が増えることを想定しておく必要があります。このため、衣替えのための追加の収納スペースやバッグを考慮に入れることが大切です。

5. ロンドン居住予定者へのアドバイス

(1)ロンドンで意外と手に入れるもの

・クイックルワイパー
・日本食品(醤油、ごま油、米、KitKat)
・ファブリーズ
・テフロン加工フライパン
:スーパーで低価格
・キズパワーパッド
・鎮痛剤
・サプリメント
:日本の規定値より成分が高い

(2)ロンドンでは手に入らない

・泡洗顔:ダヴ泡洗顔一択の私にとって超痛手
・泡カビキラー
・キッチンハイター
:ブリーチあるが食器向けではない
・セラミックナイフ
・ヘッドが小さい歯ブラシ
・シャーペン
・消えるカラーペン
・小さくて黒いビニール袋
・貼るカイロ
・特定の効果のある薬、漢方薬
・サロンパス
・大容量のフェイスマスク

(3)ロンドンにはないお店

  • お値段以上ニトリ(に並ぶ店)がない

  • 家電量販店がない(強いて言えばCarry, Argos, John Lewisが相当)

  • ホームセンター(の概念)がない(DIY専門店、家具屋、雑貨屋に分散される)

(4)ロンドンにもあるお店

【補足情報】
ロンドンに存在しない
・コンビニ・パチンコ・漫喫
・ラブホテル・キャバクラ・ホスト
・ゲーセン・スーパー銭湯
ロンドンにもある
・カラオケ・ゲイバー・カジノ
・スロット・宝くじ

店の紹介についてはもっと詳しく書きたいので
別記事で後日紹介予定!

6.まとめ

つらつらと長くなってしまいましたが、渡英時には荷物を最小限に抑えることが重要です。滞在期間が長くなるにつれて荷物は必然的に増えるため、引越し時の移動が大変になることが予想されます。基本的な生活必需品は現地で購入可能ですので、無駄に多くの物を持っていく必要はありません。また、イギリスからでもAmazon.jpで購入できるアイテムも多く、国際便で簡単に購入することができるため非常に便利です!このように、現地での調達が容易なため、初期段階での過剰な荷物は避け、必要に応じて後から補充する方法も考慮すると良いでしょう。

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