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エピローグ第2話「笑(手と手)」『THREE BILLBOARDS OUTSIDE EBBING, MISSOURI(スリー・ビルボード)』徹底解剖

はい、おかえもん。

ちょうど近所の図書館にあったよ。

この中央公論社のチェーホフ全集<3>でいいんだよね?

そうそう、これこれ。ありがとう。

それでは僕は半日ほど部屋に籠るから、あとのことはよろしく。

くれぐれもドアの前で僕の気を散らすようなことはしないように…

わかったね?絶対だよ…

あんまりしつこく念を押されると、ダチョウ俱楽部…

そういうの要らないから。

じょ、冗談や…

オッサンの気が済むまで調べもんしたらええ。

ワイらはのんびりと過去記事でも読み返して待っとるわ。

エピローグ編1「WILL」





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さてと、まずは「笑」のことから調べようか…

お釈迦さまとWILLは『スリー・ビルボード』を読み解く鍵が「笑」にあると言ってたな…

確かにラストシーンで流れる主題歌の歌詞も「笑」に関するものだった…

サビで繰り返し「その笑みの意味を教えて」と歌われるんだ…

Pretty songs and pretty faces
Tell me what their laughter means
Some look like they'll cry forever
Tell me what their laughter means

それにしても不思議な歌詞だ…

「ずっとCRYしているように見える人もいるけど、その笑みの意味を教えて」だもんな…

泣いたり叫んだりしてるように見えるけど、実は笑っている…ってこと?

どういう意味なんだろう?

この映画は「笑」が鍵だと言うけど、いったい僕は何を見逃しているんだろうか…

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