ツルガキ!名作ホラー『ドント・ブリーズ』は、偉大なる3人のロッキーに捧げられた壮大なオマージュだった!の巻
まいど!ワイは鶴や!ツルヤナンボクや!
ええじゃろうだよ!
おかえもんです。
今日はホラー映画『DON’T BREATHE(邦題:ドント・ブリーズ)』を紹介するよ。
2週連続で全米興行収入ランキング1位を獲得し、世界グロスで1億5千万万ドル以上の売り上げを稼いだ、近年のホラー映画の中では傑作中の傑作だ。
DON’T BREATHE…?
息するな?
2016年の夏の作品やんけ。日本では年末やったけど。
なんで今頃んなって紹介するんや?
うん。
きっとホラー映画が好きな人は、だいたい観ちゃってるよね…。
でも今回のツルガキを読んで、もう一回観て欲しいんだ。全然違って見えて面白いと思うから。
もちろんまだこの映画を観たこと無い人にもお薦めしたいんだけど、純粋にホラーを楽しみたかったら、今回のツルガキは一度映画を観てから読むほうがいいかもしれない。
そのほうが映画を二度楽しめるからね。
でも、やっぱり読んでからのほうが面白いかもしれないな…
うーん、どっちがいいのかな…
まあ、こんなこと悩んだところで、結局読むかどうかは読者次第なんだけど…。
なんか奥歯に物が挟まったような言いぐさやな。
まあ、まずはこの予告編を見てくれ。
盲目の老人の家に強盗に押し入った三人組が、逆に老人に襲われる話?
おいら、怖いの苦手なんだよね…
血が飛び散ったり肉が飛び散ったりとか…
大丈夫、その心配はいらない。
この映画の監督は、リメイク版『死霊のはらわた』を撮ったフェデ・アルバレスなんだけど、ドロドログチョグチョスプラッタでR18になった前作と違って、こっちはグロいシーンは無い。そういうのが苦手な人でも安心して楽しめように出来ている。
ただ、赤い血が飛び散らない代わりに、白いものが飛び散るんだけどね…
なんやねん、それ?
まあそのシーンもこの映画で非常に重要なので、あとでゆっくり解説するよ。
さて、さっきの予告編なんだけど、最初のほうに金髪の若い女のコが出てくるね。あれが本作の主人公ロクサーヌ、通称ロッキーだ。
お母さんにずいぶんと酷いこと言われるよね。
「Your lips look sore, That's how you're making your cash out there?」
「あんた働き過ぎやから、唇が荒れてるで」?
ロッキーは、なんか喋る仕事しとんのか?
それか寒い外とかにずっとおる仕事とか。
違うんだよ。予告編にもチラッと映るお母さんが酷い女でね…
オカンの隣にも、クズ男がおったな。
そう。あんな感じの男をとっかえひっかえ家に連れ込んでる母親なんだ。
あの予告編のセリフの前は、こんなやり取りがあったんだよ。
母「あんたは私の”お人形”なんだから、そんな生意気な口聞くんじゃないよ。ねえ、うちらちょっと腹減ってるんでピザ頼んでくんない?」
ロッキー「うちにそんなお金、あるわけないでしょ…」
母「つべこべ言わずに払っとけばいいんだよ」
(黙って首をふるロッキー)
母「あんたがカネ稼いでることくらい知ってんのよ…」
(怒りを押さえながら無視するロッキー)
母「あんたの”お口”、そんなに荒れてて可哀想に…。一生懸命”お仕事”して、”キャッシュ”を吐き出させてるせいね…。でしょ?」
そう言いながら、母親は卑猥な仕草をするんだ。片手で何か握ってる風にして、開けた口の前で前後しながらね。
なんちゅう母親や!?
ポリスの名曲ロクサーヌと自分の娘を重ねよって!
しかももう一人の幼い娘も見てる前で!
その『ロクサーヌ』は大事だから、覚えといて。
さて、あの母親は我が子に虐待をしてるんだよね…
ロッキーが幼い頃、父が家を出てしまった。あの母親は次第に酒に溺れるようになった。まだ幼かったロッキーは父に会いたいと泣きわめいた。母親はそんなロッキーを車のトランクに閉じ込めたんだ。「お前のせいだ!」ってね。狭くて暗いトランクの中に、何時間もずっと…
ひどい…
幼いロッキーにとって、トラウマ級のお仕置きだ。
でもそんな時、どこかの隙間からトランクの中に一匹のテントウムシが入ってきた。そのテントウムシが彼女の手にとまった時、なぜだか恐怖心が少し和らいだんだ。テントウムシって”幸運”を呼ぶ虫だからね。それ以来、ロッキーにとってテントウムシが”お守り”みたいになったんだ。だから母親の虐待にも耐えてこられた。
でもロッキーの妹ディディは、そうじゃない。
ロッキーと違ってディディは、生まれた時から虐待を受けているっぽい。精神的に深い傷を負っていて、目の前の現実を正しく認識できないんだ。
雰囲気がアリアナ・グランデの少女時代に似とるな。
いかにも幸薄い感じが出てて、ナイスな子役や。
ロッキーが、クズのような母親とヒモ男のいる家から一先ず外に逃げようとディディと散歩に行こうとしても、ディディはロッキーにこんなことを”のんき”に言う。あんな酷い状況にも関わらず無感情の表情で。
ロッキー「散歩に行こう…」
ディディ「わたしビーチに行きたい」
ロ「今は夏じゃないわ」
デ「わたしサーファーになりたいの」
ロ「ミシガンでは波に乗れないわ」
デ「そんなのフェアじゃない…」
ロ「でもね、自分の力ではどうすることもできないこともあるの。たとえそれがアンフェアだとしてもね…」
デ「What a bummer…」
(その時、アレックスから「よし、やろう」というショートメッセージが届く。ロッキーは母親たちに聞こえないようにヒソヒソ声でディディに話す)
ロ「ねえ、お姉ちゃんと二人でカリフォルニアに行くのはどう?」
(うなずくディディ)
ロ「じゃあ約束しよ…」
(拳をぶつける姉妹)
なんでディディのセリフで英語のままのところがあるの?
それにアレックスって誰?
あそこはどうも日本語に訳すのが難しいんだよね。「bummer」は「がっかり」って意味なんだけど、「bum(尻)」を連想させるために使われてる言葉だから。
この「尻」は、その前のロッキーのセリフと、その後のアレックスの言葉を繋げる伏線なんだよね。物語の中では。
映画を観ればわかるっちゅうこっちゃな。
せやけど、さっきの「ポリスの『ロクサーヌ』は大事」って何やったんや?
実はね…
この『ドント・ブリーズ』って映画は、ポリスというかスティングの名曲『ロクサーヌ』へのオマージュになっているんだ。
今回のツルガキのタイトルにもある「偉大なる3人のロッキー」のうちの1人は、この曲で歌われているロクサーヌのことなんだよね。
イントロ部分、開始から15秒くらいまでをよく見て。
ええっ!?
この名曲へのオマージュ!?
しかもあと2人もロッキーが出てくるって!?
ふふふ。
歌詞だけでなく、このPVへのオマージュもたっぷりなんだ。
特にイントロ部分のネタが、映画にふんだんに使われている。
スティングの靴、板張りの床、床の上でのステップ、誤って鳴らしてしまう音、立ち入り禁止のドアから出てくる不気味な男…
映画を観たらわかるけど、爆笑ものだよ(笑)
笑わせる映画じゃないけど!
歌詞のほうは、この映画の主人公ロッキーに片思いする気弱な青年アレックスの想い、そのまんまといっていい。
というか、この歌詞からアレックスのキャラクターが作られたんだね。いや、アレックスだけじゃない。ロッキーの人物像もこの歌から作られた。
そして映画内でのアレックスの言動は、この歌詞そのまんまなんだ。ビックリするくらいにね。この歌詞を覚えておくと、映画を観て超笑えるんだ!
だから、笑わせる映画とちゃう言うてるやろ。
『ロクサーヌ』の歌詞をざっと要約すると、こんな内容になる。ロクサーヌという娼婦に惚れてしまった男の歌だね。
ロクサーヌ、もう体を売るのはやめてくれ
もう自分の体を傷つけなくてもいいんだ
これ以上自分を危険にさらさなくていい
もうそんな風に着飾らなくていい
moneyのために生きなくていいんだ
逃げることが正しいかどうかなんて
君は考えなくていいんだよ…
初めて会った時から君を好きだった
僕は決して君を見下したりはしない
感じたままのことを伝えたい
君をヤツのもとから連れ出したいんだ…
俺は決めたよ
だからもうこれ以上”化粧”をしないでほしい
一度だけ言う
二度目はないと思ってくれ
「君は間違ってる」
もう赤いライトはつけなくていい…
アレックスの心の叫びが『ロクサーヌ』なんだね…
なるほど。
ロッキーは最悪の家庭環境から脱出するために、仕方なくコソ泥を繰り返してて、ホントは好きでもないけどカネのためにダメ男と付き合っていたんやな。
そやけどそんな己が大嫌いなオカンとダブってまう。それが余計にケッタクソ悪いんや。
そんなロッキーをアレックスはずっと見てて何とかしたかったんやけど、勇気が無くて今まで口に出せんかった。
そうなんだよね。
コソ泥三人組の中でアレックスだけは中流家庭で、お父さんは警備会社に勤めている。その環境を利用して、空き巣の手伝いをしているんだ。ロッキーのことを心配してね。お父さんの会社の情報やスペアキーを盗んで、ターゲットの家の鍵を開けて、警報装置を解除して、盗みの”リミット”を事細かに指示して。盗品は合計いくら以下にしろ、現金はダメだ…とか。
さっきのセリフ紹介のところで、アレックスからメッセージが届くって書いたけど、それは老人の家に押し入ることをOKしたって意味なんだ。
老人は娘を交通事故で亡くしてるんだけど、その示談金である数千万円の現金を自宅に隠し持ってるらしいんだ。アレックスは「そんな大金はヤバすぎる。警察も本気で動く。僕は降りる」って断っていた。
でもロッキーの彼氏は「関係ねーよ。これでカリフォルニア行けるし!」って浮かれていた。
この彼氏のニックネームが「money」なんだよね。コソ泥三人組のリーダー格の男だ。
そのまんま(笑)
盗みに入る前、ロッキーとアレックスが二人で車の中で語り合うシーンがあるんだけど、アレックスはロッキーの左腕の手首にある真新しいタトゥーに気付く。
ロッキーは今回の”大仕事”にあたって左腕にてんとう虫のタトゥーを入れて来たんだ。彼女にとってを幸せを運ぶラッキーシンボルだからね。
でもお金が足りなかったのか時間がなかったのか、それとも「アレックスを試す」つもりだったのか、赤い色を入れてなかった。
アレックスはロッキーのことが好きなんだけど、真面目で小心者なんで、ロッキーの入れ墨趣味をやめて欲しいとずっと思っていた。そしてその想いをロッキーも気付いていた。
だからロッキーは、これまで誰にも話してこなかった母親の虐待話とテントウムシのことをアレックスに語る。そしてこう締めくくるんだ。
「今回の仕事が成功したら、カリフォルニアで赤い色を入れる。それでタトゥーは、もうお終い…」
その言葉を聞いて、これまでロッキーへの想いを口に出せなかったアレックスは、ついに言ってしまう。
「僕もカリフォルニアに行くよ」って。
するとロッキーはすごく柔らかい笑顔で「そう言うと思った…」って答えるんだよね。普段見せない素の笑顔で。
アレックスはちょっとドキドキする。
ちょっと意味がわからないよ…
なんでアレックスは、ロッキーの「テントウムシの赤い色をカリフォルニアで入れる」って言葉で、自分の想いを伝えなきゃって思ったの?
そしてなんでロッキーはアレックスが「一緒にカリフォルニアに行く」って答えるとわかってたの?
赤いテントウムシって、「女性の最大の願い」つまり「愛の成就」を意味してるんだ。
そうなの!?!?
「カリフォルニアで赤い色を入れる」っていうのは「カリフォルニアで大好きな人と結ばれる」って意味なんだよね。つまり、もしアレックスが行かなかったら、マネーと結婚するかもってことだ。
そしてこれはまた「偉大なる3人のロッキー」の1人から来ている。
さっきの車中でのシーンに出て来たキーワードでわかるかな?
「左腕」「てんとう虫」「カリフォルニア」そして「ロッキー」…
ちなみに「ロッキー」は老人に「顔面をボコボコに殴られる」んだ…
え~!わかんない…
「ロッキー」と「左腕」と「顔面ボコボコ」は繋がるんやけど…
あの舞台は「カリフォルニア」やのうて「フィラデルフィア」やったし…
「てんとう虫」なんか出てこんかったし…
それで合ってるよ。
映画『ロッキー』だ。
そのまんま過ぎ!
でもカリフォルニアとテントウムシは?
『ロッキー3』の舞台がカリフォルニアなんだよね。
そして「てんとう虫」は第1作目『ロッキー』の主題の1つでもある。
ワイはこれまで何遍もロッキー観たけど、テントウムシなんかどこにもおらんかったで!
そんなことないよ。
「てんとう虫」は映画『ロッキー』にとって重要な意味を持っている。ボクシングが表の主役なら、テントウムシは陰の主役とも言っていいくらいだ。
なんやて!?
ワイの目は節穴やったんか!?
そして、さっきの車中のシーンでは、あの後に犬が出てくるんだ。盲目の老人が飼ってる犬がね。
『ロッキー』といえば「犬」だよね。
だから『ドント・ブリーズ』では、女主人公ロッキーが、犬と「一緒に」道を走ったり、階段を駆け上がるシーンもある。
元祖ロッキーで有名なシーンへのオマージュだ。
マジか!?
そして忘れちゃいけないのが「リンゴ」。
映画『ロッキー』では、市場の中をランニングするシーンでロッキーに渡されるリンゴが有名だね。
撮影中のハプニングやったってやつやな。
予算が無かったもんでエキストラも使わず、ほんまもんの市場の中で撮影しとったさかい、誰かがスタローンを本物のボクサーだと勘違いしてリンゴを差し入れした…っちゅうやつや。
巷では、そういうことになってるね。
でも僕は「シナリオ通り」だったと思ってる。
「偶然」説は、「美談化」というか「話題作り」なんじゃないかな。
ハァ?
だって、そうじゃないと映画の辻褄が合わないんだよ。
だって映画『ロッキー』は「あのリンゴ」から物語が組み立てられている。『ロッキー2』以降のシリーズ作も「あのリンゴ」をベースにストーリーが作られているんだ。
?????
まあ、そこも後でゆっくり解説するよ。『ドント・ブリーズ』の元ネタだからね。
さて、話を戻そう。
『ドント・ブリーズ』の冒頭シーンは、空き巣シーンなんだよね。予告編でのロッキー家でのシーンの前に、空き巣をするシーンがあるんだ。
いや、空き巣シーンの前にもちょっとだけ映像が流れるな。
「短い不思議な映像」が…
なんやねん?「短い不思議な映像」って?
映画で一番最初に映る映像は、
「ノックアウトされて引きずられているロッキー」なんだよね。
なんでそんな映像がちょこっとだけ映るの?
たぶん脚本を書いて監督もしたフェデ・アルバレスのメッセージだろうね。
たぶん、こんな感じの。
みんな気付いてくれ…
この映画は『ロッキー』へのオマージュなんだ…
だから臆病な人も怖がらなくていい…
ロッキーのエンディングを思い出すんだ…
死闘の末、ロッキーがどうなるか覚えてるだろ?
ほう。
その後に空き巣のシーンが始まる。盲目の老人宅での「大仕事」の数週間前くらいの「小さな仕事」だ。
見るからにリッチな家での空き巣なんだけど、アレックスが父親の仕事場から持ち出した鍵で侵入する。警報装置の緊急アラームが鳴って「20秒以内に解除してください」ってカウントダウンを始める。アレックスは9で解除に成功するんだ。
ボクシングで言ったら、ぎりぎりセーフってやつだね。
マネーはさっさと邸内に入り、ゴージャスな室内の様子を舌なめずりしながら眺めている。
そんなマネーの手には、いつの間にかリンゴがある。
テーブルの上にあったリンゴらしい。そして半分齧ったリンゴをクルクル回す。黄色い果肉部分と赤い皮がよく見えるようにね。
ここが『ロッキー』的には非常に重要だ。
なんで!?
しかも今ググって見たら、あれはオレンジだった説まであったぞ!
てかwikiにもそう書いてあるし!
そうだね。でも混乱するのも仕方ない。
映画史に残る名作『ロッキー』で「偶然の産物」と言われている「あのリンゴ」は、わざと「赤と黄色」の紛らわしい色にしてあるんだ。リンゴにもオレンジにも見えるようにね。てかホントにオレンジだったのかもしれない。
でもこれは、どっちでもいいことなんだ。だから「リンゴ派」も「オレンジ派」も、どちらも間違ってはいない。むしろ、意見が分かれることが正解なんだよ。
これは重要過ぎることなんで、あの「ロッキーのリンゴ差し入れシーン」が「偶然の産物」だなんて僕は絶対に信じない。
「素晴らし過ぎる偶然の出来事から、急遽ストーリーを書き換えた」ってんなら納得するけどね。
まあ、あとで詳しく説明するけど。
また壮大なハナシになる予感…
さて、その空き巣の後からマネーの様子が変わる。
アレックスに対して、ロッキーとの仲をワザと見せつけるようになるんだ。
まるでアレックスに対して嫉妬してるかのようにね。
そしてさっきのロッキーとアレックスの車中での「ちょっといい感じ」のシーンの後、マネーが老人宅の偵察から帰って来る。マネーは何かに気付いたようで、その後アレックスと二人きりになった時に、嫉妬心剥き出しで脅しをかけてくる。
「ロッキーは俺の女で、お前はただのダチに過ぎない。一線越えようなんて気を起こすなよな!タダじゃ済まねえぞ!」って。
これも『ロッキー』へのオマージュだね。すべて「あのリンゴ」のせいなんだ。
もう!
「てんとう虫」とか「赤くて黄色いリンゴ」とか意味がわかんない!
昭和ネタだからオイラだけついていけないの?!
安心せえ!ワイもわからへん!
いったいどないなっとんねん!?
じゃあ、続きは次回ということで。
ロッキーの「てんとう虫」と「リンゴ」の話だね。
あと、「偉大なる3人のロッキー」の残り1人もね!
そうだった!
残る1人の「ロッキー」は『ドント・ブリーズ』というタイトルの元ネタでもあるし、これも非常に重要だ。楽しみにしててね。
じゃあお別れは、みんな大好きな『ロッキー』のテーマ曲で。
「てんとう虫」は出て来ないけど「あのリンゴ」は映るから確かめてみてね。
わお!やっぱオレンジじゃね!?
『DON’T BREATHE』
(2016年・米、邦題:ドント・ブリーズ)
製作:サム・ライミ、ロバート・タパート、フェデ・アルバレス
監督・脚本:フェデ・アルバレス
出演
ロッキー:ジェーン・レヴィ(『死霊のはらわた』)
アレックス:ディラン・ミネット(『グースバンプス』)
マネー:ダニエル・ソヴァット(『イット・フォローズ』)
盲目の老人:スティーヴン・ラング(『アバター』)
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