「Come Rain or Come Shine」~ジョニー・マーサー徹底解剖13
さて、ジョニー・マーサーの名曲解説シリーズ、今回は『Come Rain or Come Shine』を取り上げるよ。
Johnny Mercer(1909 - 1976)
ジャズのスタンダードとして有名な『降っても晴れても』だね。
その邦題は、この歌の本質を見誤ってしまうから、僕としてはあまり使ってほしくないんだけど…
見誤る?
『Come Rain or Come Shine』は「人生、悪い時も、良い時も」ってことでしょ?
やれやれ、ここにもいたか…
「雨=嫌なこと」という先入観をもつ典型的な日本人が…
ハァ!?
逆なんだけどね…
『Come Rain or Come Shine』は「人生、良い時も、悪い時も」なのに…
なに言ってんだよ。晴れてるほうがいいに決まってるじゃんか。
雨なんか降らなくてもいいよ!
そんなこと言うと、雨の神様に怒られるぞ。
雨が降らなかったら、僕ら人類はいったいどうなると思うんだい?
この魂の渇きをどう癒せばいいんだ?
雨なんか降らなくても別に困らないよ!
それに「魂の渇き」とか大袈裟すぎ(笑)
喉が乾いたらコンビニで水を買えばいいじゃんか!
やれやれ…最近の子供ときたら…
それにしても遅いな…
もう来てるはずの時間なんだけど…
遅い?来てるはず?
誰が?
前回『One for My Baby』の終了間際のロスタイムに、ナンボクはレッドカードを受けてしまったでしょ?
今回は出場停止だから、代わりに助っ人を呼んでおいたんだ。
助っ人?誰さ、それ?
その人物とは…
あれ?雨?
どうやら彼が来たようだ…
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