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【1年目の気付き】語彙力、言語化能力って重要。

皆様、HakaHaka@お菓子大手の新卒🍭です!

本日は1年目の気付きシリーズ第一弾として、
「語彙力」「言語化能力」の重要性について発信させて頂きます。

今回は特にこれから新入社員になる、あるいはマネジメントレイヤーの方に役立つ内容になるかと思います!

今回の記事では3つに分けて発信をします!
❶語彙力って社会人にとって重要。
1,what ?そもそも語彙力って何?
2,why?なぜ語彙力って重要?どうしてそう感じた?(実体験ベース)
 -僕の内定者時代の価値観
 -実体験1、情報量が多くなる
 -実体験2、抽象的になる
(3,how?どうやって語彙力ってつくのか?(僕自身の対策))
4,まとめ

3は必要な人だけ読んでみてください!

それでは早速いきましょう!

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1,what ?そもそも語彙力って何?

いきなりですが、小学生から語彙力ってどういう意味ですか?何ですか?
僕らが聞かれたとします。

何と答えますか?? 15秒考えてみてください!


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お考えいただきありがとうございます!

辞書で引くと、
その人がもっている単語の知識と、「それを使いこなす能力」。

と定義されています。
意外でしたか?当たってましたか?
ちなみに僕は単語の知識量を力という指標で評価したもの。と捉えてました。使いこなす力という意味は1mmも知らなかったです...!

つまり、
「多くの語彙を理解し、正しく実践で使用できる人」=「語彙力が高い人」
になるわけです。調べてみると面白いですよね!

しかも社会人における語彙って
・世間一般で使われる語彙
・社内でしか通用しない「社内言語」の特定状況下における語彙

の2つに分類できるかと思います。

今後はこの共通認識のまま話を続けていきますね!

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2,why?なぜ語彙力って重要?どうしてそう感じた?

では、僕らの中で「語彙力」という共通認識を持てたところで、
なぜ語彙力って重要なのか?について僕の気付き・価値観について話していきたいと思います!

・僕の内定者時代の価値観
僕が今の企業に入社した当初、「社会人になったら語彙力をつけなさい」という助言や「○○の語彙力を身に着ける」のようなビジネス本を正直バカにしていました。

「語彙力なんてなくたって大丈夫だろ、そのうち身につくし。」
これが僕の考えでした。
しかし、2つの実体験で語彙力の重要性に気づきました。


実体験1、社内における実体験(情報量が多い)

社内で課内でオンライン会議の際、

「HakaHaka君、それってどういう意味?」
「これってこういう事?」

と聞き返されることが頻繁におきました。

オンライン会議の録画を聞き返しても、話の組み立て自体は正直崩れていなかったのに伝わりませんでした。
(先輩にも同様のフィードバックをもらいました。)

ただ、聞き返された部分を再度確認してみると、
言葉数が多く、結局その部分で何を伝えたいのか、
分かりづらくなってました。

ホントに些細な例だと、
「○○社担当の、メーカーと小売の仲介として入り、小売りに販売している業者との契約進捗はどうですか?」
=「○○社担当との契約進捗はどうですか?」

前者は何を伝えたいのかわかりづらいですよね?

語彙力がないと、例のように情報量が一気に多くなります。
本当に伝えたい事を理解してもらうまでに、余計なリソースを割いてしまうんです。
議題を進めるよりも、議題を理解するのに力を使用してしまうんです。

僕は相手にわかりやすく伝えるための手段として、「語彙力」の重要性を実感しました。


実体験2、社会人・学生との面談(抽象的になる)

僕は現在、社外の社会人や学生と面談をする機会を頂いています。
そこでまた一つ気づきを得ました。

学生と就活支援の面談をしたとき、
「私の悩みは今この業界選びがふわっとしていて、もやもやするんです!」
と伝えられました。
この時、正直「??」となりました。
「業界選びで何に悩んでるか言語化できなくて、悩んでるという事?」
「そうです!まさにそれを言いたかったんです!言葉が思いつかなくて..!」
という場面がありました。

社会人と面談をしたとき、
「HakaHaka君が製菓業界を選んだ理由は、当時の自分の志向性を言語化した~」とお話する場面がありました。

この場面を体験したとき、2人の差異を実感しました。
それは「語彙力」、「言語化能力」の差です。
(抽象度を意識していないという要因もありますが、それは別の記事でお話します!)

例えば、前者の時僕が「業界研究が上手くできなくて悩んでるだな」
と捉えた場合、その後のアドバイスは相手の本質的な悩みとずれたものになります。
一方で、後者は内容が明確かつ特定の語彙を使用する事で具体的に表現されています。ずれた回答をする可能性は少ないですよね。

このように自分が伝えたい内容が正確に伝わる。伝えられる。
これが「語彙力」、「言語化能力」の重要性の一つだと気づきました。


3,how?どうすれば語彙力はつくのか?(僕の対策)

散々重要性について話しているのに、お前はなにやってるんだー!
という思う方が多々いるかと思います。

僕も語彙力や言語化能力が低いのですが、自分なりに日々研鑽を積んでいます。その例を3つ紹介します!

①世代、年齢層が異なる方と交流する
②自己分析をする
③本を読む(特にビジネス書)


この3つに僕の対策は集約されます。
①世代、年齢層が異なる方と交流する
これは僕が一番大事にしている方法です。
なぜなら、
同世代は語彙力が近い可能性が高く、他の年齢層が多用している語彙を知り、実践できるから。 です。

同世代の方は語彙力が同等になる可能性が高いです。
特に共通言語を持つ可能性、似た経験をしている可能性が高いです。
例を挙げると、年齢層が高い方は「チョベリバ」って使う方いますよね。(今はほとんどいないと思いますが笑)でも今の高校生は全く知らない。
私が高校生なら、「チョベリバ」って言葉に遭遇することはありません。

つまり、自分と異なる経験・属性を持った方と交流する事で、今まで遭遇したことがない語彙に出会う可能性が高くなると考えられます。
おすすめは、年齢という属性で切り分けてみることです。
(汎用性高いので!)
youtube等で属性の違う方の動画をみるのもおすすめです!

②自己分析をする
これは抽象的なもの(感情や想いなど)を言語化する作業だからです。
自分が言葉で表せないものに直面し、調べて言語化していく。
知らずのうちに学び→実践→改善 のサイクルを回せるからです!
特に抽象的なものは言語化しづらいので...!

③本を読む(ビジネス本)
これは社会人として語彙力、言語化能力が高いビジネス界隈でトップの人達が書いたものを「編集者という言葉のプロ」が添削しているもの
を見ることができるからです。ビジネス界隈で使われている言語も知る事ができます!

あくまで僕の例なので、参考程度にしてみてください!

ちなみに社内言語で言うと、先輩のメールやパソコンの辞書機能、社内議事録をみてみると社内言語の理解が早まるかと思います!

4、まとめ

この記事でお伝えしたい事は、
「語彙力」、「言語化能力」が高い
=相手に考えを伝えられるようになるため
です。
1,情報量を減らせる
2,抽象度を調整できる

ビジネスでは、相手に伝える力に対して求められるハードルが上がる
僕は考えています。

あくまで僕の持論ですが、この2つが大きなメリットを享受する事、それがハードルを越えられる手段だと思います。

新入社員の方は特に語彙力への意識、マネジメントレイヤ―は語彙力が新卒は不足しがちな可能性がある事を認識する事で日々のコミュニケーションに役立つかと思います。

まだまだ、僕も語彙力が不足しているので、研鑽を積んでいきます!

知るだけでなく、使いこなせるよう日々研鑽を積んで語彙力上げましょう!
僕たち全員語彙力を上げられるようにしていきましょう!

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