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Excelを縦横無尽に移動してみよう!

Excelの怖い話。

Excelを使っていて、

『1048576』

という数字、見たことありませんか?
もしくは

『65536』

という数字。

Excelを一度でも使った事があるのなら、
怖いもの見たさで見てみたいと思いませんか?

Excelの果てへ。


Excelの最終行と最終列

Excelには、無限に行や列があるわけではなくて、
最終列・最終行というのが存在します。

それが縦方向で言うと
『1048576』行目や『65536』行目
です。

列は横方向にアルファベットがズラーっと並んで
『XFD』列や『IV』列
が最後だったりします。

Excelのバージョンによって最終列・最終行が違ってきます。
Excel2007以降であれば、
『XFD』列『1048576』行目ですが、
それ以前だと
『IV』列『65536』行目
なのです。

Excelで作業をしている時に、ある時突然、このExcelの果てにいる経験、あなたはありませんか?

突然『1048576』行目に飛んでいたりすると、それだけで元の位置に戻ってくるのにマウスで右側のスライドバーを動かして戻すのも一苦労。
ましてや、矢印キーで戻ろうなんて、日が暮れてしまいます。(実際はそこまで時間はかかりませんが・・・)

といった時に、もしこんな状況に陥ったら、ぜひこのショートカットキーを使ってみてください。

《A1セルに戻る》
【Ctrl】(左小指)+【Home】

あっという間に一瞬で、先頭行先頭列に戻ってこれます。

データの最終行、最終列に移動する

データが縦方向に1,000行以上もある、といった時に、やはりマウスで移動させようとすると、人差し指が痛くなりそうなくらい、クリックをしたままではないと『A1』セルからは移動できないですよね。

これも、マウスなしで一気にデータの最終行に飛ぶショートカットキー操作があります。

《データ範囲の最下行に移動する》
【Ctrl】(左小指)+【↓】(右小指)

このショートカットキーを使うと、今いるセルから、同じ列の連続したデータの一番下の行までカーソルを動かすことができます。

たとえば、1行目から1,245行目まで、空白がなくデータが入っていれば、最下行の1,245行目まで一気に飛ぶことができます。
データが途切れていたら、そのデータが途切れる直前のセルまで飛びます。

下移動があれば上移動もある、右移動もあれば左移動もあります。

《データ範囲の最上行に移動する》
【Ctrl】(左小指)+【↑】(右小指)
《データ範囲の最終列に移動する》
【Ctrl】(左小指)+【→】(右小指)
《データ範囲の最前列に移動する》
【Ctrl】(左小指)+【←】(右小指)

『1048576』行目にいる時に、【Ctrl】+【↑】を押すと、入力されているデータの一番最下行に移動できます。

ショートカットキーで移動が自由自在!

今回お伝えしたショートカットキーを使いこなせるようになると、マウスがほとんどいらなくなります。

さらに無意識にできるようになると最強です。

ぜひ使いこなしてExcel仕事をサクサク終わらせていきましょう!

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