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ブラック企業を辞めた^_^

友人とのカラオケの帰り道、空いたJRのなか。車窓から見えるびっくりドンキーの看板を見て、いやこちらの心情の変化の方がびっくりだよ、と思った。

同じ金曜の夜なのに、終電で会社から家まで向かってたあの日と比べて、遊んでカラオケから家まで向かう今は、とても心穏やかな気がする。

今私が日々感じている、程よい、心地良い充実感は、あのころの乱暴な仕事量では得られないものだと感じた。

だからこそ今日は「金曜だから早めに上がるか」という自らの都合で以て定時に退社し、そのまま友人と飲みに行き、カラオケに行くことができた。

心穏やか。
これ以上の幸せがあるだろうか。

明日はもうちょっと寝ていたいな。
最近疲れたから明日は休みたいな。
友人が地元に帰ってきたから今週末は飲みに行きたいな。

そういう○○したい、という気持ちを叶えられるスケジュール。
それこそが「幸せ」だとおもう。

仕事が終わらない。終電までやったのに終わらなかった。明日も終わらないかもしれない。怒鳴られるかも。

そんな恐怖とキリのない疲労を一緒くたにお腹に抱えて終電に揺られたあの日々を見下しながら、満足して席を立つ。

あの日々に戻りたくないから。


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