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心をハグしてもいいですか...

わたしが仲間と共に作っているサービス「Lively(ライブリー)」は世の中に働く選択肢や機会を増やしたい、と思い事業をスタートさせた。起業した理由はこちら

しかし、実現したい社会はその先にある。

やさしい社会にしたい

言葉にすると、とても陳腐に聞こえてしまうと思うけれど、Livelyを通して個性が活きて、ひとりひとりが輝き、やさしい社会になってほしいと思っている。

今日はLivelyの作りたい世界観の話をします。

誰でもココロの病気になる

私は大学卒業したあとに精神科病院に就職し、作業療法士としてリハビリを担当していた。

精神疾患は風邪と同じように、誰にでもかかる可能性がある。

人生で一度は挫折したり、落ち込んだことがあるはず。体が動けないのもツラいが、心が元気ではないときはどうしようもく、生きていることがツラい。そんな人の力になりたいと思い、精神科を選んだ。

もっと経験を積みたいと思い、精神科病院から訪問リハビリをするクリニックへ転職をした。リハビリの内容としては歩行訓練などがメインになったが、そこでも一番大切にしていたのは患者さんの心のケアだった。

私が専業主婦になったあと出会った、オンラインで対話をする仕事。その仕事にのめり込んだ理由のひとつが、「こころの予防医療」だと感じたことにある。

心をハグしたい

社会の中で様々なモノと折り合いをつけて、我慢しながら生きている人も多いはず。ストレスの9割が人間関係と言われている中で、言いたいことを言えなかったり、立場を考えて言うことを控えていたり、我慢していることさえ自覚していない人もいる。

そんな人に頑張れ!とは言えない。

だから私は心をハグしたいと思っている。

気づかないうちにすり減ってしまった部分を対話の中で修復して(=これをハグと表現している)、また元気にその人らしく生活してほしいと思っている。

肩の力を抜いて、余計なことを考えずに話して、安心していられる場所、いけば元気をもらえる場所を作りたい。Livelyはそんな場所にしたいと思っている。

自分自身の心も体も元気になったときに、人にも優しくできる。本当に理想形になってしまうが、やさしさが循環する場所にしたい。

人はみんな違う。Livelyのロゴマークは形も大きさも色も異なるけれど、違いも受け入れ合って、コミュニケーションで繋がって、輝きが、やさしさが生まれてほしいという想いが込められている。

これがLivelyの作り出したい世界観です。

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LivelyTalkの聴き手(ホスト)に興味ある方はこちらの募集ページよりお待ちしております。

お読みいただき、ありがとうございました。


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