第76回 人事制度研究会のご案内


日本人材マネジメント協会 人事制度研究会では、人事制度(等級制度、報酬制度、評価制度)の構築や運用、管理職評価スキルなどの人事評価制度領域をはじめ、キャリア、人材育成、組織マネジメントなど関連する領域もターゲットとしております。
メンバー発表によるケース演習、ゲストスピーカー講演、意見交換(相互コミュニケーション)等を通じてこうした領域についての知見を深めています。
第76回人事制度研究会は以下の日時にて行います。
■2022年2月17日(木)17:30~19:00
■会 場:Zoom(ズーム)を利用したリモート開催です。
参加お申込み頂いたみなさまには別途当日のZoom(ズーム)アクセス先をご連絡致します。
■内 容:
主催者・ファシリテーター:岡田英之さん(JSHRM執行役員・人事制度研究会主催)
テーマ:「実践知(Practical intelligence)」について考える
~リスキリングの時代において真に必要な知識・スキル・経験とは何か~
 皆さんの職場にも「仕事ができる人」、「仕事で安定的に成果を挙げる人」、「仕事を通じてイキイキと自己実現している人」、「いつも好奇心旺盛で学びに貪欲な人」こんな人がいらっしゃるのではないでしょうか。こうした人からエネルギーをもらったり、ロールモデルにして自らのキャリアプランを考えたりした経験がある方も多いのではないかと思います。彼らに共通する知識・スキル・経験?とは何なのでしょうか。
 「実践知」という言葉があります。心理学者エリクソンによると、「実践知とは、熟達者がもつ実践に関する知性である。熟達者とは、ある領域の長い経験を通じて、高いレベルのパフォーマンスを発揮できる段階に達した人をさす。」、「どんな人でも、よい経験を積めば、仕事の場で実践知を獲得することができる」と説いています。
 私たちは職業人生で多くの人と出会い経験を積み重ねます。誰しも職業を選択し、社会の中で能力を発揮し、個人のアイデンテティを確立したいと考えます。ここにおいて、「実践知」の獲得が大きな影響を及ぼすと言われています。
今回の人事制度研究会では、「実践知(Practical intelligence)」について考えるというテーマで、参加者の皆さんと意見交換(経験の共有)をしたいと思います。
『実践知』金井壽宏/楠見 孝 編著
https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%9F%E8%B7%B5.../dp/4641163863
進め方:
参加を希望される方は、『実践知』金井壽宏/楠見 孝 編著をお読み(可能な範囲で)の上ご参加ください。
①主催者である岡田英之より、意見交換のネタ提供として、書籍内容のポイントを20分程度で説明します。
②参加者のみなさんにご準備頂いた(ご持参いただいた)考え方、意見や思いを順番にご紹介頂き、意見交換(ディスカッション)していきます。
■定 員:今回の研究会は意見交換(ディスカッション)による発散がメインとなります。当日ご参
加の皆さんにできるだけお話頂く時間を確保するため最大20名とさせて頂きます。
■参加費用:無料
*参加希望の方は、2/16(水)までにFacebook参加フラグか下記URLより申込みお願い致します。

https://www.jshrm.org/projects/study-group/jinji


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