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44歳から新しいチャレンジをするなんて無謀かもしれない。

44歳。この年齢から新しいことを始めるなんて、しかもそれで食べていこうだなんて、無謀なのかもしれないな、と思う。

若い人たちと比べたら、集中力も記憶力も体力も気力も頭の回転も…何もかもが劣ってしまう。
唯一「経験値」だけは上を行くかもしれないけど、それだってそんなに突飛な経験を積んだ人生じゃないから。自信なんて何もない。

でも。「ものを書いて生きていきたい」と思ってしまったから。
だから、愛知から関東まで引っ越して来たんだし、講座にも通っているんだよ。そうでしょう、自分。

けど、本当にできるんだろうかと、私みたいな凡人に何ができるんだろうかと、日が沈む時間になると毎日「ああやっぱりダメかもしれない」と思ってしまう。

焦っても仕方ない。やれることを一つずつ積み上げて行くしかない。
今日できたことは何?
明日できることは何?
ひとつひとつ、積み上げて行くしかない。

もしも、もしもうまくいかなかったとしても、挑戦せずに終わるより良かったときっと思うはずだから。

そうやって毎日、自分を奮い立たせて前へ進んでいる。
夢を追うのって全然キラキラしてない。沼の中をもがいているような気持ちだよ。

いつか今日の日を笑って話せますように。
そしてこのもがいている姿が、誰かの勇気に繋がりますように。

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