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心身ともに内に篭った8月を終えて思うこと。

30年前の今頃は「明日までに…終わるのか…」と、冷や汗をかきながら夏休みの宿題をやっていたオカダですけれども、こんばんは。
今年みたいに9月1日が日曜日の年は「1日得した気分」でしたね。
とはいえ、結局追われるんだけど。

そしてその性格は50手前になっても変わらず、今もギリギリを生きてます。
三つ子の魂百まで。(使い方合ってるのかな)


さて。
そんなこんなで、いつの間にか8月が終わって、今日から9月ですね。

この8月を振り返ってみると、心身ともに「閉じこもった月」だったなあと思います。

物理的にも、ほとんど予定を入れず(プライベートな予定はたったの2件!少な!)、ほぼずっと家にいました。

外に出たのは、その2件と、週に一度の出社と撮影の仕事と、動物病院と、母の病院送迎と、母の買い物付き添いぐらい。(母多いな)

今年は暑すぎて出かけたくなかったというのもあるし、猫の体調が心配だったのもあるけど、なんだか気持ちが外に向かなくて「誰かと会う」とか「新しいことをする」とかができませんでした。

少し前までは「新しい撮影の技術を学びたい!」「動画がんばろ!」とか思っていたのに、体も気持ちも動かず。

物理的にも気持ち的にも、自分の部屋に閉じこもっていたような月でした。


思い返すと、去年の夏は「どうして、なんのために生きているんだろう」みたいな気持ちになることもあったりして結構しんどい時期でした。

それでも予定はいっぱい入っていて、出かければ楽しいものの、帰宅するとちーんと膝を抱えるような日々。
何がそんなにしんどかったのか今となっては分からないけれど、とにかく苦しい夏でした。

でも今年はそんな「苦しさ」みたいなものは感じませんでした。
ただ本当に内に篭っていただけ。
小さな部屋の中で、ひとりでぼーっとしているような感覚。

去年よりは苦しくはないものの、とにかく気力が湧かないし「ああ、今日も何もできてないな…」と焦りを感じる日々。
でも途中からは「多分、今はこういう時期なんだ」と思い、そのうち訪れるであろう動きたくなる日を待つことにしました。


そして9月。

ほんの数日前からなんとなく気持ちが変わりだし、そしたら不思議なものでお誘いが入ったりして予定が埋まりはじめました。

どうやら、この夏の冬眠(暑いんだか寒いんだか)から少しずつ覚めるようです。
おめでとう私。おかえり私。


そんな篭った日々の中で、毎日このnoteだけは更新を続けることができました。

(途中で日付が変わってしまった日があるので、公式記録は連続20日だけど…)

今月は「いつも読んでいます」とメッセージをいただいたり、直接言ってもらえる機会があったりして、すごく嬉しかったです。めちゃくちゃ励みになりました。

毎日誰かがどこかで読んでくださっていると思うと「今日も書こう」と思うことができました。

いつも読んでくださっている方、一度でも読んでくださった方、「いいね」を押してくださる方、本当に本当にありがとうございます。感謝。


そして最後に。

きっと私だけじゃなくて、こういう「内に篭る時期」に突入する人っていると思うんです。

そういう時、動けない自分を責めたくなってしまうかもしれない。
普段動いているほど、余計に動けないことに焦るかもしれない。

でも「こういう時もあるよね」「また動きたくなるまで休憩だ」と腰を据えて閉じこもるのもひとつの方法だと思います。

どうか頑張りすぎないで。
のんびりいこう。

いただいたサポートは猫たちの養育費に使わせていただきます。ありがとうございます。猫たちがいるから生きてます。