哲学講義
【7日間ブックカバーチャレンジ5日目】
私の5日目の本は、P.フルキエ「哲学講義」。
高校生の頃、バイトをして、自分なりにちょっと背伸びをして買ったのがこの本。ちょっと背伸びという意味では、同じく高校生の頃に眺めていたファインマン物理でも 高木貞二の「解析概論」でもいいのだけれど、どれか一冊といえばこの本。
この本の序説は「人類文化 ー芸術、技術、科学、宗教」から始まる。そのことが私には新鮮な驚きだった。
この本はその上で、1) 「知<学問>としての哲学」、2) 「知恵としての哲学」、3) 「知恵に導かれつつ、知恵のうちにそのいくつかの形式を含む熟考」へと分け入っていく。
「それは何か」は本質的な問いの一つだなと改めて思う。
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