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坂戸日記 2024.09.29

2024年9月29日(日)曇り。川沿いの道を行くと、初秋というよりは晩秋のような空気だ。彼岸花が川の近くに咲いている。

昨日は父の三回忌で水泳のクラスには行けなかったので、代わりに自主練。市民プールまではいつもの、インターバル型・超スロージョギングで行く。指示は「速すぎず、遅すぎず、中程度のペースを意識しましょう」だが、実際には、「ゆっくり歩くような速さで」、つまりアンダンテの走り。以前はよく年配の女性に追い抜かれた。

それでも少しずつ距離は伸びている。今日のメニューは、ウォームアップ・ウォーキング・5分+(スロージョギング・3分+インターバル・ウォーキング・1分)×5回+クールダウン・ウォーキング・5分で、時間にすると30分ほどで、距離にして2.63 km。だからペースは11.4分/km。これはジョギングとしてはかなり遅いはずだ。時速5 kmほどだから、早足のドロシー(たぶん時速 6 kmぐらいで歩いている)にはついていけない。そんなペースだ。

水泳の自主練は1時間ほどで切り上げてしまった。今週は三回忌のこともあり、なんとなく気ぜわしく、ほとんど平日歩けなかったこともあって、自称・様子見ということにした。

そういえば、プールで泳ぐと1時間ほどでもトイレに行きたくなる。冷えるから?と思っていたが、ネットを検索すると、「水圧がかかるので血管が圧迫されて心臓への血流が増加し、心臓からナトリウム利尿ホルモンという物質が分泌され、これによって尿意を催す」というような説明があった。

心臓からホルモン? っていうか心臓からホルモンってでるのか?というところが新鮮な驚き。ちゃんというと心房性ナトリウム利尿ペプチドというらしい。1984年に日本で発見されたのかぁ。知らなかった。作用としては、「末梢血管を拡張させることによって血管抵抗を下げ、これによって心臓の負荷を軽減。また腎臓で、心房性ナトリウム利尿ペプチドは水分の排泄を促進させる方向の作用(利尿作用)を持ち、これによって体液量を減らして心臓の負荷を下げる」とあるから、これでプールでトイレが近くなるというのもさもありなんという感じ。

帰りも歩いたので、今日はそれなりに運動したことになる。最近、真面目に朝と晩に血圧を測っているので、これがなんとなく数値目標になる。歩いた距離や時間を数値目標にするのもいいのだけれど、血圧の正常化という数値目標は結構、自分のような理屈が好きなタイプにはよいかもしれない。

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