マガジンのカバー画像

Collective Dialogues

70
創造的で豊かな対話を実践するための工夫やヒント
運営しているクリエイター

#リモートワーク

Inspiration Seeds vol. 006:対話の場の仕組みと仕掛け

オンラインでの打合せも増え、対話について意識することが増えたような気がします。では、よい対話の場で行われていることは何なのでしょうか? なにかよい秘訣はあるのでしょうか。よくわかりません。そこで、普段から対話やコミュニケーションの場について考えている高柳さんと『よい対話を生み出すには』について聴いてみたい思います。

ファシリテーター目線でよく使ったオンラインツール4選&これから応援しているツール3選 ガオリュウサイド

この記事はYoutube オンラインファシリテーターの実験室の連動記事です ゆうこさんサイドはこちら → オンラインファシリテーターの実験室 Vol.14 オンラインファシリテーターの実験室 Vol.142020年に始めたYoutube。年内最後の更新です。今回は一気にオンラインの場が加速した今年、私たちが ・実際に使用頻度が高かったオンラインツール4選 ・個人的に好きで応援しているツール3選 をそれぞれ紹介しています。 このnoteは動画の中で私が選ん

iPad持っているなら、Miroを使わない手はない件(2020/12/02)

普段会議ではiPadのProcreateを画面共有してファシリテーショングラフィックをしています。会議の可視化ですね。ただ、ワークショップの場だとProcreateでは一人でしか描けないので、miroやmuralという同時に編集可能なツールを利用しています。でも、iPadでの手書きのスタイルが結構好きなので、miroやMuralもiPadで書きたいと思って以前チャレンジしました。ところが、Muralは付箋などをDrowモードにすると手書きで付箋にもかけたりといい感じだったので

Zoomのブレイクアウトルームから考える場の捉え方

私はリモートでの研修やワークショップを行なっていると、少人数でのディスカッションで学びを言語化して相手に伝えることで深まりや理解しやすくなるので、Zoomだとブレイクアウトルームを使います。 オンラインでグループに分かれて話ができるというのは現時点では当たり前の様になってきていますが、最初にブレイクアウトルームを体験した時は感動するほど画期的な機能でした。「できる」ようになったので、多様しました。ブレイクアウトルームの中で起きていることが見えなくて、ちゃんと話し合えているの

ハイブリッドオフィスはコミュニケーションベースで。

フリーアドレスの企業は部署のバーチャルオフィスをZoomやoVice、hereなどを活用して持つのはありだと思っていて、部署ごとに島を作っている企業でも業務外プロジェクトとか、兼務でのタスクフォースも同じくバーチャルオフィスを持つといいと思うのです。後は社長やCTOなども。 作る単位というか、まとまりは、きっとSlackやチャットの部屋をイメージすると掴みやすいかと思いますが、移動して会いにいくというのより、ぱっと会いにいく。この話は、自分ホストで場を持っている状態に対して

リモート会議での発散と収束…からの次の一歩に向けたツール選び

オンラインファシリテーターの実験室で、実際にツールを連携させたワークの実験をしてみました。 【使ったツール】  ・Google Spread Sheet  ・Miro  ・Excel 【操作】 1.発散は同時編集でスプレッドシートのセルにそれぞれが入力する。 2.スプレッドシートのセルをCommand+Cでコピーを取り、Miroの画面上でCommand + Vで貼り付ける。 3.貼り付けたものをファシリテーターが整理する。 4.整理したデータをCSV形式でエクスポートする。

ZoomのWebinarをoViceで話しながら観るスタイル

今日はZoomのWebinarを観ていたのですが、知り合いも観てるよーということだったので、oViceに集まって、そこでWebinarの内容についてあれこれ話しながら一緒に視聴しました。 最初、それぞれが自分のPCでZoomに接続してWebinarを観て、oViceで歓談するという形でしたが、試しにoVice内で画面共有(注1)してBarでのPublic Viewingみたいにしてみようとしてみました。でもこれは音が回ってしまってうまく話づらくなったので、やめました。 注1

目的に応じてオンラインツールをどう選ぶか?

コミュニケーションツールとして、Sococoというのも試してみました。 ビジネスオフィスとしての利用をするのにはいい感じだと思いました。 オンライン会議の時にZoomやTeamsといったミーティングツールと連携できるのは、お客さんによってはTeamsしかできません。とかあるので、有効かなと。 先日紹介したoViceは、オンラインでは「来てもらう」という感覚なので、企業内で決められた利用ブラウザとセキュリティの問題は回避できないので、Sococoの方がそういう意味では良いか

リモートワークで音の伝わり方が選択できて秀逸なので、活かせるファシリテーションを考えたい。oVice。

SpatialChatで衝撃が走った画面の中で「距離感」が実感できた「音」と「距離」が一致するというオンライン体験から、前回CorzyRoomに続いて、今回も「音」がいい感じのoViceを紹介します。youtubeのオンラインファシリテーターの実験室でも同じ内容で配信させてもらいました。Vol.4(15分弱)です!! もちろん、音だけじゃなくて、オンライン認知もばっちりで、フィールドがしっかり書き込まれた絵は2Dゲーム世代の私にとって、もうそこに世界はある!というくらいハマ

Zoomのバージョンアップで場づくりについて改めて考えた話

Zoomのバージョンアップで、OBSやATEM miniで行っていたような自分とプレゼン資料をあわせて表示できるようになったのですが、すごいと思いながらも、使い方も考えていけるといいなぁと思うのでした。 もともとのZoomの画面共有は、参加者に対して画面を占有するという意味で、場への共通感覚をつくるのにすごく優れていると感じていました。優れている分というか、共有力が強いという側面もあり、集中を強要してしまっているところもあります。でも、初めてとか、関係性が浅い状態において、

オンライン会議の休憩はSpatialChatで

オンライン会議の休憩はオフラインにすることだけではないZoomやTeamsの会議や研修をしていると、合間の休憩というのは、ミュートにして、カメラオフにして、オンラインから抜け出ることが一般的になっています。そこで言われることは、休み時間は独りぼっちな感じがすると…。オフラインでの会議の休憩は休むだけが目的ではなくて、実は会議の延長みたいな雑談や、目的とは違う話をする雑談によって、会議自体がさらに活発したりというコミュニケーションの追加的要素があると思います。 オンラインの会

オンライン会議では期待の共有方法もオンラインならではに変えました

先日、初めてのクライアントさんから半日使った長い会議のファシリテーターの依頼があり、オンラインで10人のグループにファシリテーションさせてもらいました。 必要な参加者で構成された会議ではそれぞれの参加者には期待がある会議のファシリテーターを依頼された時に私が行うファシリテーションの中で、クライアントさんから期待されていないものの1位2位を争うものに、「参加者同士の期待」のすり合わせというのがあります。「会議自体の目的を明確にしましょう」というのはよく聴くでしょうし、「参加者

リモートになったら会議がいい感じかも…と思った話

またまた走り書きで思いつくままに推敲せずに書きますw。 顧問ファシリテーターとして企業の支援をする中で、会議のファシリテートももちろんするわけですが、リモートワークを始めはじめた企業でのオンライン会議の方がファシリテーターという存在が活きてきているお客さんが多い感じがします。 理由は企業によるというか、参加者によるとも言えるのでさまざまですが、まずは「オンライン会議に慣れていない」というところにポイントがあります。リアルの場の会議と勝手が違うので「いつもどおり」ができない