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日記・雑感

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どうでもいい日々の雑感
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仮想背景のリアル

Zoomのようなオンライン会議のシステムで仮想背景を使う人が増えている。画像の一部を抜き出して背景に別の画像を重ねる技術が、PCなどの性能の向上によりZoomなどのアプリケーションでも普通に使えるようになった。 使われているのはクロマキー合成と呼ばれるもので、画像の一部を透明化し、そこに別の映像を合成する。下記のWikipediaの例がわかりやすいだろう。グリーンの背景部分を透明にしてそこに別の画像を合成している。 Zoomの場合、仮想背景は下記のような手順で利用できる。

小顔化計画

カボチャ頭とは「頭の中身がスカスカ」の隠喩ではない。すなわち、「頭がピーマン」とは異なるタイプの比喩であり、カボチャを思わせるよう形の頭を指す直喩である。また、実際に頭がカボチャ型ということはなく、その構成上のバランスが八頭身とは異なるものであるというに過ぎない。 CR(Coordinated Reality)の立場に立てば、CSCW(Computer Supported Cooperative Work)(コンピューター支援による協調作業)において、人と人との間に機器が介

仮想背景と配色

仮想背景は散らかった部屋を見せないためのものではない。仮想背景とは着飾ることの拡張である。 私は人生において「服の色合いの組み合わせ」等について一切考えずに生きてきた。すなわち、英語でいうところの ”the very last guy to consider about coordination of his clothes”(服装のコーディネートについて考えるまさに最後の一人)である。 その私が「仮想背景とは着飾ることの拡張である。」と叫びたい衝動に駆られている。本稿

雛の調度

うつくしきもの・・・雛の調度。なにもなにも、ちひさきものはみなうつくし。 ずっと家にいるからか、あそこに行ったな~、ここに行ったなぁ~ということを思い出す。 写真のそれぞれのお飾りは毎年少しずつ買い足されていった。博多で買った縮緬のお雛さまたちも最初は中央の二つだけ。ほかの子は後から徐々に仲間入りした。牛車などのお道具は雛飾りを見に行ったときに日田の小さなお店で買ったもの。一番古いお飾りは実は後ろのぼんぼりで、これは福岡よりもずっと前の結婚前に買ったおぼこ雛についていたも