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雛の調度
うつくしきもの・・・雛の調度。なにもなにも、ちひさきものはみなうつくし。
ずっと家にいるからか、あそこに行ったな~、ここに行ったなぁ~ということを思い出す。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/22788425/picture_pc_2bbf743457517ed82043c3c080bb5a3d.jpg?width=800)
写真のそれぞれのお飾りは毎年少しずつ買い足されていった。博多で買った縮緬のお雛さまたちも最初は中央の二つだけ。ほかの子は後から徐々に仲間入りした。牛車などのお道具は雛飾りを見に行ったときに日田の小さなお店で買ったもの。一番古いお飾りは実は後ろのぼんぼりで、これは福岡よりもずっと前の結婚前に買ったおぼこ雛についていたもの。屏風も後から別に買ったもの。その他、近所の店で買い足したものなどいろいろ。
うちの雛飾りは、写真の通り、狭い部屋のサイドボードの上においてあるのだから、『裏店やたんすの上の雛祭り』(高井几菫)が適切か。
時代がアウトドアからインドアへとシフトすれば、こういったものが流行るのかもしれない。
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