Photo by pingdun 鑑賞*金箔の万のさざめき柿若葉 73 岡田耕 2022年6月10日 18:22 佐野 聰万の、とあるからお城の大広間の金襖か六曲一双くらいの金屏風を想う。ただ柿の木があるから邸宅ではないかとも思う。打ち延ばした金箔の細やかな光と、柿の若葉のつやつやとした萌黄の光が、初夏の座敷を明るくする。(岡田 耕)(俳句雑誌『風友』令和二年十二月号) ダウンロード copy #エッセイ #俳句 #季語 #歳時記 #柿若葉 73 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート