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オカビズ x 岡崎市立中央図書館 実践セミナー実施しました! 『図書館なら0円でヒット商品のアイデアが見つかる! 〜売れるトレンドのリサーチ術〜』

こんにちは!
岡崎市が運営する完全無料のビジネス相談所、オカビズです!

オカビズと岡崎市立中央図書館とのコラボセミナーを行いました。
図書館の中の会議室で開催し、様々な業界業種の方に参加していただき、リサーチの重要性やその使い方についてお伝えしました!


角度の高い提案をするために「トレンドを捉える」ことが大切!

まず、センター長の髙嶋が、オカビズが事業者さんに対して角度の高い提案をするためにトレンドを捉えることを大事にしている』ことをお伝えしてスタート。髙嶋がリサーチからヒット商品開発につなげた事業者の事例から、ヒット商品開発に欠かせないリサーチ方法を掘り下げます。
オカビズがお手伝いして商品化した、飯田樹脂さんの「お名前かくれんぼ」(見せない名札)を事例として、普段では見せないリサーチ方法を紹介していきました。

強みを発掘し、その時のトレンド・社会ニーズに着目。リサーチを裏付けに開発された商品

飯田樹脂さんは昭和63年の創業の、自動車ライン機械部品などの樹脂加工のメーカーです。オカビズがお話を伺う中で、飯田樹脂さんの強みをグッと引き出し、その時のトレンドを捉えて開発して生まれた商品が「お名前かくれんぼ」です。

「お名前かくれんぼ」は、自動車部品加工で培ってきた技術を活かし、マット加工してある板に文字を書き込むことで、近距離では確認できるが遠くからでは読みづらい工夫がなされた名札です。 先生やお友達などが近距離で名前を確認することはできるが、不審者などが遠くから名前を認識できず、声をかけることを防止します。

ヒット商品開発・売上アップを実現した3つのポイント

飯田樹脂さんの商品「お名前かくれんぼ」を開発、売上アップを実現した3つのポイントは、
1)社員の半数以上が女性スタッフというチーム構成に着目
2)「くっきり文字を彫る」を → 「見にくく彫る」と転換
3)小学校登下校「名札」をとる →「社会動向」に着眼

丁度この頃、小学生の誘拐事件があり、不審者が名札を見て子ども達に声がけをして近づいたというニュースがあったんです。この名札を提案した高嶋は、その時に「データベースでのリサーチ」を入念にしました。

データベースでのリサーチ:社会動向、アイデアや商品が世の中に存在しているか、需要はあるのか

図書館は様々な有料データベースが全部無料で使えます。例えば有料データベース「日経テレコン」では、過去の日経新聞記事を検索できたり、今スーパーで売れている商品を検索できるんです。

良いところ:
・ニュースの膨大なデータベース
・ニュースは第三者の目線
・記者がちゃんと調べた上での記事=確からしい

できること:
・トレンドを見つける
・裏付けになるデータを見つける
 - 自分の考えたことが世間の中で話題になっていないかを考える
 - 商品があるかどうかを調べる
・どういう見せ方がウケるのか → プレスリリースの切り口を考える

検索のポイントは「ちょいずらし」

・トレンドにあがっているものをちょっとずらしてみる。「こんなものないのかな?」
・他にある先行事例を調べる。その上で、それを自分の会社や店だったらどうできるか、というように考えて「ちょいずらし」する

図書館は新製品・新サービスのアイデアの宝庫!

続いて図書館の司書の都築さんより、今すぐ使えるデータベース検索を実演を交えたレクチャーがありました。

司書の都築さんからのレクチャー

また「ビジネス情報コーナー」では業界や気になるトピックの専門書があったり、「レファレンスサービス」(調べもの支援)では、先人たちのことを調べられる古文書などもあるんです。「家康公が愛したうどん」も、実はこのレファレンスサービスを使って分かった史実から開発された商品なんですよ。

商品・新サービスを作りたいけど、アイデアが浮かばない… そんな時には、まず今のホットなトレンドを調べる、リサーチすることが大切です!ぜひ図書館を活用してみてください。オカビズは岡崎市図書館交流プラザ・りぶら2Fにあります。ぜひご相談にいらしてください。

売上アップのことなら完全無料のビジネス相談所・オカビズへ!

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