リモートワークでムダを無くすことは本当に正しいのか?
こんにちは。
2017年の入社当初からフルでリモートワークをしており、そろそろ5年が経ちます。
最近「ムダ」について思うことがあったので、書き連ねてみます。
リモートワークはムダがない
新型コロナウィルスの流行以来、生産性の向上や業務の効率化でリモートワークが注目されています。
その前からずっとリモートワークをしていたので、元々ムダはほぼありませんでした。
社内の資料に印鑑を押したこともないし、朝礼で社是を読み上げたこともない。
退勤後に「ちょっと行くかー」って飲み会もほぼないし、なんならずっとリモート営業に取り組んでいてお客さんのところへの移動もなし。
展示会もオフラインは時間取られるからと、自分たちでオンライン展示会を企画する。
今振り返るとずーっとムダのないワークスタイルに取り組んできたなと思います。
生産性の高い働き方をしていると思います。
ムダを無くすことは本当に正しいのか?
最近あるYouTubeの動画を見ていて、ムダなことをするのも大切だなーと思いました。
陰キャラYouTuber界ではおそらくトップのコスメティック田中さんとバズレシピのリュウジさんとのコラボ動画。
元々お二人の動画を見ていて、内容はめちゃくちゃオモロいのでぜひ最初から見てほしいです。
お二人が宅飲みしたあと、朝ごはんを食べながらリュウジさんがこう言います。
「いや、これやん!」と思いました。
そう、リモートワークをしていると本当にムダがない。
だから意識してムダな時間をつくることで仲良くなる機会が作れるんじゃないか?
(ちなみにコスメティック田中さんの編集でこのあとのオチも最高に好き)
ムダな時間を共有すれば仲良くなる
今考えると、新型コロナウィルスの流行前はちょいちょいムダなことをしていました。
元々ずっとリモートワークだったことに拍車をかけて、ついついムダな時間が減りすぎてしまったように感じます。
思えば現POのじゅんぺいさんを迎えるにあたって、宿代を節約して代わりにオープンカーを借りて北海道のお客さん周りをしたこと。
どう考えてもムダです。
社長の藤原さんの手料理をごちそうになったり、糸島でSUPしながら海に沈め合いをしたり。
あ、あとよく二人で滝に打たれる習性もありますね。
まぁこれもムダのうちの一つでしょう。
みんなで集まってバーベキューしてミット叩いたり焚き火したり。
これもムダでしょう。
いつも仲良くさせてもらってるグッドツリーの井上さんに展示会を手伝ってもらい、同じ部屋でテイクアウト飲み会したあと川の字で睡眠瞑想したり露天風呂に入ったり。
これもムダだと思います。普通ならみんな別々の部屋に泊まるでしょう。
どれもムダな思い出やけど、グッと仲良くなる機会になったと思います。
仕事と絡めたイベントではあったハズなのに、どっちがメインか分からない思い出ばかり。笑
(他にも書ききれないムダな思い出はたくさんあります)
リモートワークは意識的にムダをつくった方がいいのでは?
当然ながら意味のない会議や書類作成、出勤や移動ってのもあるのは確実。
前職に比べてこういったことがなくなって、本当にストレスがない。
でもムダが無くなることは、本当に正しいことなんだろうか?
ふとムダなことを思い返して、リモートワークこそ本当にムダな時間を意識的に作った方がいいと思いました。
もしリモートワーク疲れを感じている方がいらっしゃれば、あえてムダなことをしてみるのはいかがでしょうか?
社内だけでなく、協力企業の方やお客さんともムダなことしたい。
「ムダな時間を共有するから仲良くなれる」
ふと耳にした言葉がとても良かったので、そのシェアでした。
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