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発達障害

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プログラミング②

夏休みに1週間ほど没頭して飽きたあと、完全にノータッチだったプログラミングですが、ASDで不登校の小3息子は、このところまた自分からScratchをやり出しました。 結構間が開いていたのに、忘れているどころか、以前と比べると大幅に進歩していて驚きました。こんなの作りたい、あんなことやりたい、というのが次から次へと止まらず、どんどん勝手に自分で考えて、どんどん自分で調べて、作りたいものを作りまくっています。今回は私はほとんどタッチしておらず、ほぼ子ども自身の独学で進んでいます

プログラミング

学校教育への導入が現実のものとなり、習い事としても注目されているらしい。その程度の認識しか持っていなかったプログラミング。 先日、Scratch(スクラッチ)というものに出会い、自分でコードが書けなくても、あらかじめ用意されているブロックの組み合わせでプログラムを組むことができて、会員登録したり課金したりせずとも、必要な素材が自由に使える場が提供されていることを知りました。 感性と発想力が豊かな小3の息子はたちまち夢中になり、次々と湧いてくるアイデアをもとに、Scratc

・・・滅入る

どこの家庭も、工夫したり苦労したりしながら、ちゃんと来させてる。 学校に来させないんだったら、家庭で責任を持って勉強させなさい。 それが難しいと言うんだったら、学校に来させるのは当然。 来させもしないで、学校にどうしろと言うのか。 これが学校側のスタンスらしい。 私はもともと、学校に何か要求したり文句を言ったりは一切していない。 子どもは先生の言うことには従わなければならない。 保護者は学校に全面的に協力する義務がある。 そんな、無言の上から目線オーラで接して来られると

嗅覚

学期末で学校から息子が持ち帰った靴袋の中に、なぜか見知らぬハンドクリームが…。 「僕、知らないよ?入れてない!」 「誰のだろ?うーん、名前は書いてないなぁ。」 そう言うと、ハンドクリームに鼻をくっ付けてにおいを嗅いでいるので、「においを嗅いだら、誰の持ち物か分かるの?」と聞くと、そんな当たり前のこと、何で聞くの?とでも言いたげに、「うん!もちろん!」と答える息子! 何でも、クラス全員とは言わないが、クラスの子の10~20人ぐらいなら、余裕でにおいを覚えているのだそうで

発達障害児の学習のようす

我が子の特性はASD(自閉症スペクトラム症)タイプで、ADHD(注意欠陥・多動性障害)には当てはまらないと思っていたけど、ADHDの特性もいくつか持っているな、ということにも段々気が付いてきた今日この頃。 知的遅れはないと判断されていて、LD(学習障害)にも当てはまらないと思ってきたけれど、宿題や授業参観や返ってきたプリントから窺える彼の学習面の様子は、やはりちょっと独特なのかもしれないとも感じる今日この頃。 「読み」はおそらく得意で、字面を音に変換(音読)したり、意味の

中秋の名月

夜空に、明るくて大きなお月様を見つけ、「きれい!」を連発して、テンションが上がる小学2年生男児。晴れて良かったね。

発達障害とスピリチュアル

発達障害とされる子どもの多くは、実はスターシードの子なのではないか? 突然そのようなことが思い浮かんだ2020年の6月頃。いわゆる『発達障害』と呼ばれているものと、『スピリチュアル』というものとが、自分の中でつながりました。 その辺りの色々な出来事や気付きや思ったことなどを話せる相手が、リアルな日常生活では誰もいないので、誰かに話したい気持ちと、どこかにメモっておきたい気持ちを、自分ひとりで抱えたままになっていたのですが、ふと、こちらで気ままに書いてみようと思い立ちました

発達障害とスピリチュアル②

気になって、発達障害とスターシードとの関連について、少しググって調べてみると、やはり出て来ました。 発達障害の人はほぼ、みんなスターシードだ、と言っている人がいたり、スターシードの人は生きづらさを抱えていたり、子どもの頃から典型的な枠にはまらない様子がよく見られるために、発達障害という扱いを受けているケースがある、と言っている人がいたり…。 私が普段よくチェックしている、スピリチュアル系の発信をされている人の中で、そういえば、発達障害の子どもを持つお母さんがいたことを思い

発達障害の子が、母親に、発達障害の本を勧めた話

発達障害とスターシードについて調べていたときに、発達障害の特性に合わせて住空間を整える、というアプローチから支援をされているスピリチュアル系の発信者を見つけました。その方自身もインディゴチルドレンだそうで、宇宙から使命が降りてきて、初めて発達障害と関わる仕事をするようになったということでした。 その時に思い出したことがあります。 私の子どもは図書館が好きで、図書館に連れて行くと、あれも借りる、これも借りる、と20冊ぐらい集めて来るので、実際に借りられる冊数まで大幅に減らす

月に惹き付けられる子

私の子どもは、小さな頃から、月にとても関心を示します。すでに2~3才の頃から、そうだったかと思います。 小さな子どもが、夜空に輝く月を見つけて、「わぁ、お月様!」と言うような、よくある姿とは少し様子が違っていて、 まず、月の"満ち欠け"にとても興味があります。新月だの満月だのという"月齢"ですね。 もうひとつは、昼間に見える月に、ものすごく敏感なのです。  日中外を歩いているときに、突然、例えば飛んでいる飛行機でも見つけたときのような、ごく自然な感じで、「お月様!」と

小2の子がレゴで作ったもの

カッコいいスニーカーのストラップが作れるレゴセットをいただき、さっそく遊んでいた7才の発達障害児(パッケージを見ると、対象年齢8才~とのこと)。 一人で黙々と集中して作っていましたが、パーツを一度はめた後に外してやり直したいときに、この小さな小さなパーツを必要な部分だけ外すという、非常に細かくて力も要る作業が難しく、私のところに持ってきて、「ここ外して」と頼んでは、また作りに戻るということを繰り返していました。 イライラが募ってきたところに、ママが外す場所を間違えた、と癇

8年間ずっと汚れ物の洗濯に追われています

発達障害と関係があるのか無いのか、うちの子は小学2年になった現在でも、おもらしが終わる気配がなく、今だに毎日毎日、下着とズボンの洗濯が大変です。排泄の自立がまだ完了しない状態のまま、今に至っているような状況です。 ちなみに、おねしょは一切ありません。ちょっと変わった事例かと思います。知的な遅れは特に見られず、言葉が出ない等もなく(むしろ稀に見る多弁ぶり。“言葉が早かった子はオムツがとれるのが遅くなる”という迷信は聞いたことがありますが。)、排泄については、通園先・通学先・療

300+50=30050

息子の個人懇談に行って来ました。 10+10+10+10+10 =50 これは楽勝。 100+100+100 =300 これも楽勝。 では、300+50は? ・ ・ ・ 30050と答えるのだそうです。 正解が350ということが、どうしても納得できないのだ、と先生がおっしゃってました。 算数の計算結果としては、350と答えなければいけない場面ですが、ただ「300たす50は?」とだけ問われた場合は、“30050”という文字列でも、あながち間違いではないですよね。 既

セミ

桜並木のある道を子どもと一緒に歩いていると、ほいほい見つけてくれます。次から次へと、瞬時に見つけてくれます。セミの姿を。セミどこかな?と探していて見つけた風ではないです。 私自身は耳で判断した方向と距離をもとに、「この木の真ん中ら辺の、右寄りだな」等と鳴き声の出どころを感じる程度で、子どもから、「ほら、あそこ!」と指差しで教えてもらっても、全然探し当てられません。 月に惹き付けられる子(https://note.com/okaako/n/nfa67a1f0bd15)で書い