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発達障害の子が、母親に、発達障害の本を勧めた話

発達障害とスターシードについて調べていたときに、発達障害の特性に合わせて住空間を整える、というアプローチから支援をされているスピリチュアル系の発信者を見つけました。その方自身もインディゴチルドレンだそうで、宇宙から使命が降りてきて、初めて発達障害と関わる仕事をするようになったということでした。

その時に思い出したことがあります。

私の子どもは図書館が好きで、図書館に連れて行くと、あれも借りる、これも借りる、と20冊ぐらい集めて来るので、実際に借りられる冊数まで大幅に減らすという工程が、毎回発生してしまいます。

自分が借りたい本とはまた別に、私のために借りてあげる本も、勝手に選んで来てくれます。例えば、お菓子作りの本だったり、パン作りの本だったり…。

あるとき、「ママこれ読んでね」と持ってきてくれたのが、『知的障害・発達障害のある子どもの住まいの工夫ガイドブック』という本。障害の特性に合わせた室内の改修を行うことで、リスクを減らして事故を防いだり、生活環境の面でのサポートができるように、具体的な事例が書かれている本でした。

発達障害の子によって、発達障害の本を借りさせられる羽目となりました。

その時の子どもの年齢は5才か6才。発達障害関連の本とは分からなかったはず、というより発達障害という概念自体が分からないはずで、偶然とは言え、「何だこれは?すごいな。」とびっくりしました。

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