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The Show Must Go On / Queen (1991)


The Show Must Go on

ショーは続けなければならない

実はQueen自体は好きでしたが、2018年に映画『ボヘミアンラプソディ』が発表されるまでこの曲の価値を知ることはありませんでした。
この曲は1991年にフレディ・マーキュリーがエイズの合併症で亡くなる前に歌った曲で、その歌声や叫びがほかのものと比べて遜色がないことから、あまり見向きしない楽曲でした。

つなぎ合わせられたビデオ

オフィシャルビデオは様々な楽曲のビデオから繋げられています。また晩年のフレディはやせ細っており、それを隠すようにピエロのような化粧でまるで道化のようです。
それはスタジアムロックのヒーローであるフレディが、ヒーローであり続けるための手段であり、今でもそれは続いているのだろうと思います。

My soul is painted like the wings of butterflies
Fairy tales of yesterday will grow but never die
I can fly - my friends
The show must go on

The Show Must Go On

名詩だと思います。命が刻まれている。

アルバム『Innuendo』の収録曲

Innuendo

1 Innuendo
2 I'm Going Slightly Mad
3 Headlong
4 I Can't Live With You
5 Don't Try So Hard
6 Ride The Wild Wind
7 All God's People
8 These Are The Days Of Our Lives
9 Delilah
10 The Hitman
11 Bijou
12 The Show Must Go On

映画『ボヘミアンラプソディ』の最後の曲

スタッフロールでDon’t Stop Me Nowが終わり最後に流れるのが本当に切なくて涙が出てきますが、いまだにフレディがQueenのひとりであるのはそれだけ彼の存在感を示し続けることができた証だと感じます。

ライブ版

Queen Elton John & Tony Iommi - The Show Must Go On 1992 Live

1992年4月20日に行われたフレディ・マーキュリー追悼コンサートでの演奏ですが、こちらも本当に名演だと思います。ロックが長く息づくきっかけの1曲だと思います。

それでもショーは続けなければならない

私がこの曲を知るきっかけになったのも、Queenというバンドが力強くそこにあり続けることがあったからだと思います。この曲がなければ刻まれた命の入った楽曲を知ることがなかったかも知れません。

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