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LINEからログラスへ。夢を求めたPdMの新たな挑戦!

🐳この記事は「ログラスサマーアドベントカレンダー2023」の2日目の記事です。明日はCSマネージャー・PMMマネージャーの浅見さんです!

こんにちは!ログラスの宮本です!

2023年5月末にLINE株式会社を退職して、6月1日より株式会社ログラスのPdMとして働いています。
まだ入社したばかりですが、この記事では、ログラスとの出会いと、ログラスのPdMとして入社して感じたことを書き留めていきたいと思います。


これまでの略歴

・サイブリッジグループ株式会社(2012年〜2014年)
未経験からweb制作会社へ。webディレクターとして働く。
・エン・ジャパン株式会社(2014年〜2019年)
制作会社から事業会社へ転職。webディレクター、PdMを経験する。
・LINE株式会社(2019年〜2023年)
Financial系サービスのPdMとして、UX設計など企画業務を中心に行う。

実は2012年以前はテニスコーチをしていて、そこからwebの世界に飛び込んだのですが、その時のことを書くと長くなりそうなので、ここでは割愛します!とりあえず好きな選手はフェデラーで、プレースタイルはサーブ&ボレーということだけはお伝えしておきます。(テニスしたい方がいたら一緒にやりましょう!)

話を戻すと、最初は受託系のweb制作会社で制作ディレクターとしてコーディングやwebディレクションを担当していました。その後は、受託ではなく、事業会社としてユーザーの声をダイレクトに聞いていきたいと思い、エン・ジャパンに入社。そこからより多くの社会的インパクトを与える会社でもっと力をつけたいと思いLINEに入社しました。

その後、縁がありログラスに入社することになるのですが、正直最初は入社には前向きではありませんでした。ただ、選考が進む過程で私の気持ちにも変化が訪れてきました。

ログラス?Loglass?何やってる会社?

初めてログラスからお誘いをもらったのは、2021年の9月ごろだったと記憶しています。その時に色々話をさせてもらったのですが、正直な感想は「経営管理?よくわからんし、硬くて地味そう」という印象で、そもそも商材自体に馴染みがないし、好きになれなそう。というのが正直なところでした。「Loglassなのか、ログラスなのか」もよくわかっていないレベルで選考を受けたのはここだけの話にしておきます(本当にすみませんmm)

ログラスに興味があるけど、経営管理?何それ?どんなことをやっているの?と感じている方は、まだまだいるんじゃないかなと思っています。
また、当時私はFinancial系の新規プロダクトの企画を行っている最中だったこともあり、そこまで積極的になれなかったのも事実です。

ただ、選考を通じて色々な方の話を聞いていく中で、プロダクトである「Loglass 経営管理(以下、Loglass)」のイメージが徐々に変わっていきました。
今、私がLoglassのことを他の方に伝えるのであれば、間違いなくこう言うと思います。

Loglassというプロダクトは夢がある!

まさにこの一文に尽きると思います。
選考で色々な方の話を聞いたり、PdMとしてプロダクトを触ったりと、理解を深めていく過程の中で素直に感じた一言でした。というか同僚のPdMにも「Loglass・・夢あるな〜」ってポロっと言ってました。

ちなみに、Loglassのことをよく理解するのであれば、このnoteがおすすめです!(私は何度も読み返しました)

ログラスに感じた夢とは?

私がログラスという会社に感じた夢は、下記の2つにあります。

・プロダクトビジョンを軸にしたサービスが展開されていること。
・「こんなことができたらすごい!」という夢が本当に実現できそうな文化・環境。

なぜ、こう感じたのかというと、LINEでFinancial関連のプロダクトを担当していたときの経験から、プロダクトの提供価値について考えることの大切さを痛感したからでした。

少しだけ、LINEでのことを書くと、LINEでは「LINE銀行」というプロダクトのPdMを担当していました。銀行というサービスの特性上、まずは最低限必要なサービスを優先して開発を行います。例えば、「残高が見られる」「振込ができる」「預金・振込の明細が見られる」などです。
これらは、銀行には最低限必要なサービスであり、まずこれらを優先してプロダクトのUXを作成したり、開発を行います。ただ、これを実現するためには、多くのシステム開発やUXの設計・セキュリティの要件定義・各ステークホルダーとの調整・テスト・UATなど、想像を絶する膨大な時間を要することになります。そして、その業務と並行をして、LINEで銀行を開業するという価値の部分を常に模索しているような状況でした。PdMとして働く私も、ユーザーインタビューの実施などを通して「銀行の価値とは?」といったことを議論をしており、その大切さ、難しさを痛感していました。

こういった経験があるからこそ、PdMは常にプロダクトの価値を考え「誰にとって嬉しいサービスなのか?」という部分を誰よりも突き詰めていかないといけないと思っています。

では、そのあたりについてログラスではどうなのか?というと、ログラスには以下のnoteでCTOの坂本が書いている通り、プロダクトビジョンがあります。

このプロダクトビジョンを中心に、開発メンバーが常にビジョンや提供価値についての議論をしています。ログラスでは当たり前の文化ですが、これって実は普通じゃないと思うんですね。
大企業になればなるほど、プロダクトの価値定義はPdMが行い、デザインはデザイナー、エンジニアは要件のレビューを受けて実装に専念する。など縦割りになっていくと感じています。
ただ、ログラスはそんなことはなく、開発メンバーが事業や売上を常に意識しており、みんなで「今自分たちが作っているプロダクトの価値って何なんだっけ?」と議論をしているんです。

こういったプロダクトビジョンを中心にしたプロダクトや、それらを実現している文化・環境があるからこそ、真にお客様が求めるサービスを創っていけるものだと思います。

私は選考〜入社後に実際にプロダクトを触る過程で、ログラスの皆さんがプロダクトの価値に向き合う様子を目にして、体験したからこそ、

Loglassというプロダクトは夢がある!

と胸を張って言えます。

例えば、ログラスでは経営データを瞬時に統合して、分析することができますが、今後、LLMの進化で経営の意思決定材料がより瞬時に出るようになったら最高じゃないですか?
それが瞬時に出るようになれば、徐々に経営の高度化が実現し、ログラスが掲げるミッション「良い景気を作ろう。」に繋がっていくと思います。

社内の取り組み〜プロダクトオフサイト

上記の文化の話の一例ですが、入社して1ヶ月経った頃に、プロダクトメンバーを集めてプロダクトオフサイトを実施し、私も参加しました。
主な目的は、現状の市場環境や、各プロダクトがどんなことを価値として提供しているのかについて理解を深めること。その上で、未来のプロダクトや想定されるイシューについて議論していくものでした。

上記の目的のもと、エンジニア、デザイナー、PdM、QAなど、プロダクトに関わるメンバーが一同に会して、一日かけて議論を行いました。

日々仕事をしていると、開発の仕様やUXのことなど、短期的な目線になりがちですが、このような取り組みがあることで、プロダクトメンバー全員が同じ方向を向いて仕事ができるのだと感じました。プロダクトオフサイトは一例ですが、こういう取り組みを継続的に行うからこそ、ログラスの開発組織は強力なのだと、とても感動したのを覚えています。

プロダクトオフサイト終了後の一幕。ポジティブに自分の気持ちを伝えている素敵なやりとり。

自分が考えるログラスのミッションについて

ログラスのミッションは上述したように「良い景気を作ろう。」です。
自分なりにこの言葉の意味を考えた時に、パッと顔に浮かんだのは父の姿でした。

私は3人兄弟で、父は飲食店を経営しています。
私が小さいころにバブルが弾けたのですが、そんななかで3人兄弟の学費を払い、大学まで進学させたのはかなりの苦労があったと思います。ただ、家族の前では辛そうな素振りも見せずに、いつも優しい父のままでした。

「良い景気を作ろう。」

私はログラス歴は浅いですが、代表の布川の話を聞いたり、選考で社員の方がミッションについて話をしている姿を見たり、プロダクトを触ったり、色々な方と会話をしていると「ログラスは本当にこの壮大なミッションを実現できるのでは」と感じてきます。

私の父はもう高齢ですが、父の時代にログラスという会社があったらもっと多くの方を笑顔にできたんじゃないかと素直に思いました。

入社して間もない今このタイミングでは、キャッチアップすべきことが膨大で、日々色々なことに追われています。
ただ、これから先、夢のある最高なプロダクトを創っていけるワクワクを胸に、日々業務を行っています。

ログラスでは働くメンバーを募集しています!

このnoteを通じて、少しでも、
・ログラス面白そう!
・興味がある!
と感じたり、一緒に成長していきたい!と思った方がいればぜひご連絡ください!

私たちログラスは、日本企業の経営、ひいては日本経済を変えていきたいという情熱を持ちながら、多くの方を笑顔にできるプロダクトを創りたいと考えています。最後に、そんなプロダクトを創っているPdM部のメンバーの記事も紹介するので、興味がある方はそちらも見てみてください!

また、このnoteを読んでいただいて少しでもログラスに関心をお持ちいただけた方は、カジュアル面談という形でお話しできれば嬉しいです。

最後に、熱いメンバーの皆さんと一緒に仕事ができるワクワクを胸に、このnoteは終わりにしたいと思います!

お読みいただき、ありがとうございました!

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