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【小学校受験】横浜雙葉小学校 願書の書き方・例文、面接対策とそのポイント

私どものお受験経験を元にnoteにしてまとめています。

これから受験されるご家族のお役に立てれば嬉しいです。

今回は、横浜雙葉小学校です。

神奈川県横浜市中区にあるカトリック教育を行うミッションスクール。小学校、中学校、高等学校と女子の小中高一貫教育を行われています。

1872年、メール・マチルドをはじめとする「幼きイエス会(旧サン・モール修道会)」の修道女が横浜に来日。貧しい子どもたちのための学校と居留地に住む外国人のための学校を創りました。

そして、1900年に前身である横浜紅蘭女学校を創り、1914年に現在の横浜雙葉小学校ができました。以来、100年を超えてその教えは現在まで受け継がれています。

横浜雙葉小学校の教育理念は、

神に生かされていることに感謝し、自分の素質を生かし、自分を表現し、自分自身になっていくこと。
ともに学び考え、相互に生かしあうこと、自由に決断し、自分の責任を引き受けることを実践し、地球社会・宇宙世界の一員として生きること。

校訓は、四谷雙葉、田園調布雙葉と同じ、幼きイエス会(旧サン・モール修道会)が設立母体。その教訓も受け継がれています。

徳においては純真に
義務においては堅実に

この校訓の解釈は、

徳が人に値打ちを付ける。その徳を積むことが大切。
神の愛の下で、神を愛し、真面目に、誠実に生きる。
皆が義務を負い、それに対して、力の限りを尽くす。
自己に厳しく、強い婦人に。
人として本当の幸福を望み、そして社会にも幸福を与える。

お子様の言葉に言い換えれば、

わたしよりあなた

そのようなお子様を横浜雙葉小学校は求めています。

作家の三浦しおんさん、アナウンサーの八木亜希子さんなど著名な卒業生が様々な業界にいらっしゃいます。

入試日程と、倍率は以下です。

倍率は2023年度(2019年秋実施)
・面接:9月中旬 親子面接
・考査:10/23 約5倍(約80/402)

2021年度より志願者数のみの開示となりました。
2021年度(2020年秋実施) 志願者数335
2022年度(2021年秋実施) 志願者数435
2023年度(2022年秋実施) 志願者数402

以前の考査は、ペーパー、指示制作、行動観察(集団テスト、お弁当、自由遊び)、体操と、また、時間は、朝7:45に受付~終わりは13:50約6時間に及びました。

コロナ禍によりお弁当の考査はなくなり、考査時間も短縮されています。

それでも付け焼刃の対策では通用するはずもなく、日々の生活習慣から、各試験の対策など、総合力が求められます。

幼児教室での対策、過去問題集の対策は必須です。

また、過去の受験者の方からの体験談も掲載されているこぐま会の教室指導者のメッセージも必読です。


1.願書の書き方

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