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ニシオンデンザメ

最近、久しぶりに心が動くような創作ネタに出会えたのでワクワクしている。
タイトルにもある通り、ニシオンデンザメのお話。
詳しいニシオンデンザメの生態はぜひ調べて見て欲しいのだが、個人的にはとてもワクワクして夢中になれるような特殊な性質を持っていた。

そして、私はいまこのニシオンデンザメの生態を元ネタに小説を執筆している。
どうにも心が動かされてたまらない。
ニシオンデンザメ。遥か遠い海の奥底で生きる巨体に私自信が魅力されてしまったのだ。
そんなニシオンデンザメに魅力された私のような女の子が主人公の、ちょっと怖い恋愛小説。

海底恐怖症がある人は不安になってしまうかもしれないような内容になってしまったが、今のところ個人的には満足のいく仕上がりになってきている。
世に打ち出すつもりも製本するつもりもないので、あくまで旦那と従兄弟に読ませるくらいであろう。

さて、私は旦那に自分が創作活動を行っている事を公言している。
絵を描いたりTRPGを作ったりマダミスを作ったり小説を書いたりなど。
私は幼い頃から自分で物語を創り出すのが好きだったという話は、既に認可されているのだ。
なので今回の小説も完成したら読ませたいのだが、如何せん旦那は文字がとてつもなく、苦手である。

私が今書いている小説は全体で多分2万字くらいの短い小説になる。
起承転結がハッキリしている分、ダラダラと書き連ねる事はないので簡潔にまとめて最後までいくつもりだ。
しかし旦那にこれを話してみると、

「気が遠くなるような文字数だね」

と言われる始末。
2万字って、意外と短いんだよと説明してみるが、そもそも旦那は小説を読んだことがないらしいから想像ができないんだそうだ。
教科書とかのはあるけど、自分でわざわざ読まないなぁ〜とボヤいていた。
ううん、なんということだ。
これでは私が書いたこのニシオンデンザメの話も、読ませたいが読んでもらうにはちょっと荷が重いのかもしれない。

しかも今回は二次創作とかでもなく、完全オリジナルでさらにニシオンデンザメとかいう名前も生態も知らない魚が題材の意味不明な作品。
これは小説初心者の旦那には…厳しいのか…。
でもそういう人にこそ読んでもらって、素直な感想や私という人間性を知ってもらいたかったりもする。
夫婦間で隠し事は良くない。(?)
決していかがわしいものを書いているわけでも、犯罪をしているわけでもないのだから、堂々と読ませてあげたい。という自己満。
だが2万字の小説を読むのが大変となると…SSとかになるのだろうか?
だが私は気づいたら文字が増えてしまうタイプの人間なので中々短編でまとめることができない。

さぁてどうしたものか。
試しに今日、完成途中まで読ませてみようか。
今のところまだ12,000字しかないので何とかなるだろうか。
これでダメなら諦めよう。

今日は旦那が寿司に誘ってくれた。
早く旦那の仕事終われ〜〜と念じながら小説の続きを書くことにしている。

私は寿司は蒸しエビが一番好き。

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