カウンセリングの成果(効果)がでた

はじめてPCからの投稿記事になります wow!

週に一度のカウンセリングを通い続けて半年過ぎ、やっと自覚できる成果が出ました。

今年の4月頃に、4年お世話になった精神科を変え今に至ります。

なぜ変えたのかというと色々とありますが、一番の大きな理由は通い続けても自分がよくなっていく効果が得られずにいたからです。成果を感じることができませんでした。

とにかく精神薬に頼りたくない(飲みたくない)と先生に申し出て自ら治療の選択肢を狭めておりました。カウンセリングが効果的だと先生もおっしゃっていましたが、併設されていたカウンセリングへ3年ほど前に一年間通ってもこれと言って効果を感じられず辞めました。これは英断だと思っています。金銭的にも迷いながら続けるものではなかったな。と今でも思います。

いま私が通う心療内科はカウンセリングルームが併設してあります。なぜここへ決めたのかというとHPを見たときにビビッときました。治療方針が求めていた理想の治療方針でした。薬は最低限の処方。それからカウンセリングルームの併設。あとは先生の暖かなお言葉。

診療連携心理面接について

初診のときにこの言葉を初めて知りました。12回(患者さんの体調によるが上限が12回)のカウンセリングはなんと50分で1000円!12回以上を希望した場合でも5000円という良心的で通い続けられる価格。先ほど書いた以前のカウンセリングは50分8000円です。カウンセリングでの治療は人にもよりますが数年単位とされています。それなので価格や頻度はとても重要です。

それから、通院を始め感動したことがあります。

受付の方、先生、カウンセラーさんがカルテを共有していること。

カルテを共有というと語弊があるかもしれませんが、今現在の症状を共有されていることは患者にとってとても心強いのです。受付での対応しかり、カウンセラーさんと先生に話すことが共有されているから、二度同じことを話すという心の負担が軽くなったりと本当に安心感があります。

長くなってしまいましたが(-_-;)

カウンセリングでの効果は、人に自分の気持ちを伝えることができた。ことです。

カウンセリングへ通い続けるうちに不安な気持ちが出てきました。

早く目に見える効果が表れないかな。

以前は1年通って効果が感じられなかったけれど今回は大丈夫かな。

このカウンセラーさんと相性は大丈夫かな。信頼関係は築けているかな。

悪気はないのだろうけれど、手の動きや仕草に目が行ってしまって集中できない時があること。

焦りだったり、通うことが怖くなってしまった時期が来ました。

けれど、

ふと役所のお姉さんず(5年ほど担当していただいている精神保健係の方)

へその不安を話しました。すると

素直にその気持ちを伝えていいんじゃないかな。と

その伝えるという発想はなかったので驚きました。

私がカウンセリングの目標が曖昧だから、いま不安になっているんだ。

カウンセラーさんだって人で、仕事とはいえ直接言われたら傷つくのではないか。しれっとカウンセリングを受けた後、先生へカウンセラーさんを変更したい旨を伝えよう。

こう考えていたので、自ら気持ちを相手に伝えるということは選択肢にありませんでした。

そのお姉さんずの一言で、伝えてもいいということを知り

ではどう伝えようか迷っていると、そのまま伝えるという方法へあっさりと決まりました。思わず、伝えてもいいんですね!って言ってしまったほどに

自分の気持ちをそのまま伝えることが苦手な自分を再認識しました。

かわいい、きれい、おいしい、楽しい、嬉しい、だいすき(ドリカムの曲か)

形容詞をそのまま相手に伝えることがにがてだなぁと。だから素直に笑ってストレートに感情を表現できる人には憧れてしまう。その姿は本当に美しく眩しく見えます。そしてカウンセリングで頑張って伝えました。そうするとカウンセラーさんはまず伝えたことを褒めてくれました。気持ちを伝えてもいいんだよって。すこし記憶が曖昧ですがこのようなイメージです。そしてこれからについてお話ししました。要望など色々。その後受診で先生も全く同じことを仰っていました。言ってよかったな。カウンセリングが捗る!という勇気をもらえました。背中を押してもらえました。あくまで個人的な意見ですが、精神科やカウンセリングは初めて本人が治したい!よくなりたい!と思いその気持ちに寄り添って背中を押してくれる専門家が先生やカウンセラーさんなんだとおもいます。まず初診の予約をした時点で第一歩なのかな。と。

そしてカウンセラーさんに気持ちを伝えた後の受診で先生が、カウンセリングは人間関係をなぞる様なものでどこかで問題点が浮かぶものと仰っており興味深かったです。まさにそのタイミングがきたのか!と。

先生は笑いながら時に叱咤激励します。必要とあらばです。一緒にやっていきましょう。と伝えてくれた初診のときから私は嬉しくて心強くて治療へ前向きにとりくむことができました。苦手な冬が近づくにつれてドキドキしますが次回お話ししようと思います。

稚拙で長い文章ですがなにか勇気につながればとおもいます。

ありがとうございました!



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