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2021年12月の記事一覧
おじさん小学生の読書メモ25回目
今日はバテてます昨日色々と根詰めて作業した反動で、今日はほとんど本を読めず「世界文学全集48伊藤整 編 世界近代詩十人集」を最初から眺める程度だった。
ハイネから始まるこの全集は伊藤整の編集によるもので、元々は文学全集だったものが、地元のBOOK OFFに1冊だけで105円で売っていた。
それがなかなかどうして面白い。当時の言葉づかいなのか、異国の詩を日本語らしく七五調に翻訳している様子からは
おじさん小学生の読書メモ24回目
図書館の年内営業が終わってしまった。毎年借りれるだけ借りて、年始に返すということをしていたのだが、今年は手元にある本だけで十分だろうということになった。
これだけの量ですら、読み切ることができないので、それなら一冊あたりの読破率を上げたほうがいいような気がする。
いちいち説明するというギャグそういうギャグだと思うと相当面白い「生活世界の構造」。我々がなんとなく了解している世界の前提(エポケーな
おじさん小学生の読書メモ23回目
遅く起きたが、当初の予定通り読書からルーチンを始めた。読書メモを投稿できそうな感じになるまで読む。
哲学を存在論から価値(倫理)論に転換させようとしたレヴィナスどうやらそういうことらしい。他なるものとの関わり合いについて「享受」と「労働」、「所有」という言葉を使って語っている。「道具」におけるハイデガーとの対比、昨日のエレメントと合わせて簡単な図示ができそうな気がしつつ、もうちょっとちゃんと理解
おじさん小学生の読書メモ22回目
いや、本は読んでるんですよ。でも記事にするほどではないな〜とか、記事にするためにまとめるの面倒だな〜とかで、結局しばらく読書メモを投稿できなかったので…これは仕組みが悪い!
ということで、1日の早い時間を読書タイムにして、その直後に読書メモを投稿するスケジュールにする。遅く起きたりして読書してられない日はまあしょうがないものとする。
読書弱者のための「祭壇」呼吸をするように本を読むような、いわ
おじさん小学生の読書メモ21回目
今日は読む本をあらかじめ決めてみたが、まあ案の定、就寝前にパラパラと見る程度である。
「熊楠原論」面白すぎて、逆に警戒してしまう。この在野の人(著者)は、どうしてこれだけの著作を出して、その分野に大きく取り上げられていないのだろう?アカデミックの精査(きっとありますよね?)に耐えられない内容なのか?そのあたりの知識がまったくない。
同様に「儀式論」も、学徒によるものではなくて社長さんの書いた本
おじさん小学生の読書メモ20回目
本が読めてます。まだ、読めています。
間違ったことが世界を動かすベルクソンの参考書を読んでいると、人類が「時間」という間違った概念を普遍的なものと見做して社会生活を送っているということについて書かれていた。
それはそうなんだけど、現象学の系譜によって批判される科学的方法や、考え方によって生まれたものによって、こ〜んなに豊かな生活を送っている私たちとしては、つまり間違えることは素晴らしい。という
おじさん小学生の読書メモ19回目
やっと本を読める感じになってきた。
「シリーズ哲学のエッセンス ベルクソン」読んだことがあるような気がする瞬間が何度もあったので、たぶん読んだことがあるのだろう。西田幾多郎や現象学の本を読んだあとだと、フック(意識に引っかかる部分)が増えていた気がする。同じ本を何度でも読んでもいいという気持ちになってきたのは、最近のことかもしれない。
帯広図書館のおすすめコーナーにあった「熊楠原論」かなり良さ