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でち読書

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読んでるような読んでないような 元「おじさん小学生の読書メモ」
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2021年3月の記事一覧

おじさん小学生の読書メモ5回目

おじさん小学生の読書メモ5回目

ずいぶん間が空いてしまったが、本は読んでいた。

フッサールの入門書とりあえず読了。どうも分からないので漫画版のフッサール入門書を買う予定。

贈与論・金枝篇・宗教生活の基本形態・野生の思考、は毎日セットで読み続けているので、もうあんまり区別がつかなくなってきた。ライプニッツの名前が出てきたので、ちゃんと読んでみたい(一度借りたがそのまま返却してしまった)

あとは論理学の入門漫画を読んだ。何度読

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おじさん小学生の読書メモ4回目

おじさん小学生の読書メモ4回目

Canvaのヘッダー作成機能を使ってみた。

読んでます引き続き同じ本を読んでいる。読みきれなかった再生産論やデリダ、サルトルの入門書は期限が来たので返却した。

金枝篇の中にONE PIECEに登場する「風の結び目」が出て来た。こういう本も読んだりしながら週刊連載をしているのか?もともと知っていたのか?

仲間内で読んだ時には省略したデュルケーム「宗教生活の基本形態」の前半は、批判のために前もっ

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おじさん小学生の読書メモ3回目

おじさん小学生の読書メモ3回目

読書は続けていて、メモを作る時間が惜しい状況だった。が、ある程度頭の中に溜まったものを定期的に吐き出さないと具合が悪くなるようだ。

モーリス・ゴドリエ「贈与の謎」がまさしく読みたいと思っていた本で嬉しい。「贈与論」だけでなく「野生の思考」さらには聖なるものについての本であり、非常にいい(難しいが)

特にいいのは「社会は『贈与も交換もされえないもの』という不動点によって社会たりえているのではない

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おじさん小学生の読書メモ2回目

おじさん小学生の読書メモ2回目

昨日読めなかったフッサール入門書を再読。「ウィトゲンシュタインはこう考えた」を読んだ後だと、初めて目を通した時よりも分かる(感じる)語彙が増えてきた気がする。こういう読み方をしたらいいんだな。

「宗教生活の基本形態」の後に「野生の思考」を読むと、デュルケームが素朴に「未開社会」が未開のまま保存されている前提で話を展開させている点が露わになっていて、ちょっと読んでるこちらも恥ずかしい。

目の前の

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おじさん小学生の読書メモ1回目

おじさん小学生の読書メモ1回目

ということで、気が向いて時間がある時に、読書メモをつけることにしたものの、なんと書籍名を全部ちゃんと書くのが面倒くさい!

なので、短い名前のもの以外は、あとで自分が思い出せるような略称になってしまうの場合があるのをご容赦いただきたい。こんな雑な姿勢の読書メモ記事を見たことがない。小学生だからという言い訳が通用するか?

系譜が好きっぽい来週の木曜日に勉強会があるので、それまでにモース「贈与論」を

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おじさん小学生の読書メモ0回目

おじさん小学生の読書メモ0回目

ようやく読書に本腰を入れられる環境が整ってきた一方で、その成果をアウトプットとして残すことの重要性から目を背けられなくなってきた。

絵本についてはフォーマットがはっきりしているし、何よりすぐに読み終わる。活字については、また違うやり方で記録を残したい。

一冊の本には書いてない自分の興味が網羅されている本が一冊あるわけではないし、連想や関連に基づいて多くの書籍に触れる必要がある以上、毎回完結する

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