見出し画像

初めてのヨーロッパ旅行 #ベルギー編④

ベルギー2日目は、朝から水の都と呼ばれるブルージュに向かう。西フランドル州の州都で、中世時代の建物が特徴的な街で有名だ。

美しい街並みのブルージュ

ブリュッセルからブルージュは電車で約1時間程度でつく。とても気軽に行けるが、ブリュッセルとは全然雰囲気が異なり、小旅行の気分になれる。
街そのものが美術館と言われるほど綺麗な場所と聞いていたが、実際に街歩きをすると本当にその通りだった。
幸いにも天気に恵まれ、青空に緑の木々に湖と、絵画のような空間が広がっていた。
ヨーロッパと聞いて私たちがまさにイメージするような景色だった。

ここでもチョコレート屋があちのちにあり、昼前だったがホットチョコレートを飲みに店に入った。
人気と噂のTea-room De Proeverieに運よく入れたのでおやつタイムに。
ホットチョコレートがとても美味しかった。

聖母教会なども観光し、次の都市ヘントに向かった。
ブルージュからヘントへは電車で30分程度だ。位置的には、
ブリュッセル⇒ヘント⇒ブルージュのため、ブリュッセルに戻る途中で観光が出来る。

古都ヘントへ

夜が美しいと噂のヘントだが、夜は別件があり昼間の観光となった。ただ、昼でも十分街並みが綺麗だ。
駅から路面電車で15分ほどかけて、様々な建造物がある中心街へ到着した。聖バーフ大聖堂、フランドル伯の城、聖ニコラス教会などを徒歩で回る。各国からの観光客で賑わっており、活気のある街だった。

中心街から駅に帰ろうと、バスに乗ったところ真逆のバスに乗ってしまったようで、帰りは1時間もかかった。
バスに乗り込んで数十分後どうも様子がおかしいのでGoogleMAPで現在地を確認するとどんどん駅から離れており愕然としていた。まぁこういうのも旅の醍醐味なのでゆったりバスに揺られて、ヘントの街をぐるっと一周した。

再びブリュッセル、レストランでベルギー料理を楽しむ

ブリュッセルには夕方頃戻って来た。今日は18時ごろからレストランを予約していたので、それまでの時間はもう一度街をぶらぶらしていた。食事までだが、MAISON DANDOYでワッフルを食べた。

さて、夕食のレストランは「Le Marmiton」というベルギー料理店。常に予約でいっぱいのお店だが、ダメ元で前日に空き状況を聞くと、この日の夜なら空いているとのことで滑り込み入店をした。オランダでもそうだったが、日本から予約できない場合は、前日に直接店へ行き予約するのがオススメだ。

ベルギーといえばムール貝。白ワインで蒸した大量のムール貝とフリットがついたセットを頼んだ。これがとても美味しい。
追加でガルボナードとワーテルゾーイも注文した。カルボナードは牛肉のベルギービール煮込みで、ワーテルゾーイはホワイトシチューのようなものだ。
ヨーロッパ旅行でこの二つが一番美味しかった。特にワーテルゾーイが絶品だ。日本のシチューとはまた違うクリーミーで鶏肉の出汁と塩気が絶妙な料理で、一口一口大事に食べた。
日本でも食べたくて、レシピを調べたが家庭で作るのは結構大変そうだ。

夜のグランプラス

初日は早めに眠ってしまったので、この日は夜のグランプラスを写真に収めるため日が沈んでから広場に向かう。少し雨が降っていたが、天気なんて関係ないほど綺麗だった。

明日は朝から日帰りフランスなので、この日は日付が変わる前にホテルで休むことにした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?