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2-1|インフラ撤退と野生動物について「日本進化論」より【落合陽一を批判的に読む】

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今年の6月1日に出版された『落合陽一を批判的に読む』の反響がそれなりにありまして、YouTube,noteのアカウントBAN記念に全文を無料で公開します。21世紀中盤の未来を予測したい方におすすめな、最新の評論が詰まった一冊です。








新企画:落合陽一を論破する

みなさんこんにちは、ダニエルです。今日から、画期的で刺激的な新しい企画やっていこうと思います!

ついにこの時が来ました。私ダニエル24歳、東京医科歯科大学医学部中退、他に経歴はプログラマー、あと元水泳部部長。そんな私が落合陽一さんをこの10分くらいの動画で、何回も何回も毎秒論破してしまうという企画になっております。皆さん一緒についてきてください。もちろん途中で僕も興奮して早口になってしまうことがあるかもしれない。また、僕が間違ったことを言ってしまう可能性もあります。そういうところは僕の勉強不足なので悪しからず。

僕のチャンネルの一番最初の動画をみていただくと、落合陽一批判です。僕の落合陽一に対して主張はそれだけ。だって僕はそんなに落合陽一のことを知らないから。彼の本の全ては読めてないんですよ。『デジタルネイチャー』とか『魔法の世紀』とか読んでないです。『日本再興戦略』と『2030年世界地図帳』と、あと動画いっぱい観て、『超AI時代の生存戦略』を最近読みました。高校生の時に読んだんですよね確か。

そんな感じで、落合陽一に対しては意外と、というか不勉強なんで、かつ、そういう評論の歴史とか、歴史というか、本もたくさん読んでいるわけじゃないので。不勉強だってことは認めます。ですけど、早速こちらの『日本進化論』を読んでいきますね。

 

まえがきを読んでいく

落合陽一、1987年生まれ、メディアアーティスト。東京大学大学院学際情報学博士課程終了、博士、筑波大学学情補佐准教授、デジタルネイチャー推進戦略研究基盤、基盤代表。大阪芸術大学客員教授、デジタルハリウッド大学客員教授を兼務。ピクシーダストテクノロジーズ株式会社CEO、あとは色々な賞とか本をいっぱい書いてますね。

「はじめに」からいきますね。まだこの本読んでないんでね。「皆さんは平成と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。2019年4月30日をもって平成という元号が終了します。この30年と113日に及ぶ期間を振り返ったときにポジティブではない印象を抱く人は少なくない」ちょっとこれ、黙って読んでいいですか?すみませんね。

平成は、そう。そういう感じですね。失われた30年ね。あ、これ結構リアルガチでやってる企画なんで、ちょっと失敗するかもしれないですけど、暖かく見守っていただけると幸いですね。あー、ちょっと爆速で読んでるんで。そうそう、ベーシックインカムとかがね、議論になりますよね。自治体の膨大な社会保障費を考えると、ベーシックインカムやったほうがいいんじゃないかみたいな意見てあるわけですよね。

『日本進化論』は2018年7月に衆議院議員の小泉進次郎さんと落合陽一の対談がきっかけになって書かれました。「平成最後の夏期講習」と銘打って、人生100年時代を考えるための社会保障の基礎講座というイベントで設定された対談です。

次に「ポリテック」っていう概念についても考えないといけないですよね、という話をしてて、ポリテック…ポリティクス&テクノロジーの融合について。序章ではそもそも、「何故数ある社会的課題の解決のためにテクノロジーを実装する必要があるのかを理解するために情報技術が取り巻く編成について過去を振り返りながら紹介します」とあります。

つまり、テクノロジーの歴史について書いてあります。「第一章では、序章で明かされた課題を解決していく上で、考慮しなければならない2つの社会状況の変化である、あらゆる産業における限界費用ゼロ化と、人口減少によるのインフラ撤退の必要性について解説し、テクノロジーの活用によって可能になる多様な働き方を展望します」と続きますが、テクノロジーで現在ある産業の、限界費用をつまり自動で全て運営できるようになるんじゃないかという考察が書かれています。確かにこのような社会が実現すれば、人も多様に働けるようになりますよね。あとは人口が減るので、水道とかも含めてなるべく過疎地とかに水道を流さないとか結構重要なんじゃないかと言ってるんですかね。

要は、テクノロジーをどう使うかについてのマニフェストですね。続いて「第二章では高齢者が全人口28%を占める日本において、高齢者ドライバー問題を一つの具体例として深堀し、高齢者問題と漠然とした問題の本質に迫ります」これは第一章と似たようなことを言ってると思いますね。インフラを日本中隅々まで行き渡らせる必要はないんじゃないかっていうことなんですね。だから、高齢化問題の解決ですよね。極端な話、高齢者は安楽死するっていうことを前提に、どういう設計をしたらいいのかって話をするんでしょうね。それを直接言うかは別としてね。

「第三章では、児童虐待や見えない貧困などの問題を根本から解決するために育児責任を親に押し付けず、社会全体で支援を進めるための課題を考えていきます。またこのような状況を引き起こした要因として核家族化にフォーカスし、コミュニティー整備の必要性について検討していきます」これは、さっき高齢者の話があったんで、今度は生と死の問題で、生まれたばかりの子たちのの問題ですね。親がやるんじゃなくて、もっと核家族じゃなくてコミュニティーでやろうよという、そういう感じですね。これは、くだらないです。

「第四章では、日本の教育の問題点を分析し、教育方針を従来の標準化から多様化へシフトさせる重要性について考えます」今はまえがきで、この本の概説なので脇道に逸れるような発言は極力抑えています。ここからちゃんと読んで、現代文の回答みたいな形式で普通に全部解釈して、批判するっていうことを全部やろうと思うんですよ。

 

落合陽一が見逃しているもの

この動画は企画「落合陽一の『日本進化論』を論破します」の1本目なんですけど、何回もシリーズ化してやっていこうと思っています。ですが序章でちょっといきなり批判することが多すぎて、もうガンガンいっちゃおうかなと思ってて。三章に戻るんですけど、これゴミだからね。やばいですよね、ほんとに。

序章は、テクノロジーの歴史。第一章が、タイトルで言うなら今後の産業のテクノロジー化のマニュフェストみたいな感じですね。第二章が、このへんまではいいと思いますよ普通に。第二章では、高齢者の撤退の必要性ですよね。それだよね。だって高齢者はドライブしちゃいけないんじゃないかってことを言うわけですからね、きっとね。読んでないですよ?だから、真逆の議論が展開されている可能性もあるけど。おそらく高齢者は運転免許をはじめとする社会的に責任ある場所から撤退したほうがいいんじゃないかってことですよね。

高齢者が社会から撤退したほうがいいんじゃないかって言っていると思うのですが、では高齢者はどこに住むんですか?って問題があると思うんですよね。65歳を迎えた日本国民は全員老人ホームに収容するなどという極論が成立するはずがありません。

落合陽一の議論の限界は、彼が東京の六本木に生を受けたという背景が関連しているのではないかと考えています。都会っ子なんですよ。僕もそうですけど。落合陽一は日本中の土地が全て東京のように交通網が発達し、高度に構築された都市であるというような仮定の元、議論をすすめてる感じがします。

部分的に東浩紀っぽいことを言うわけですけど、全員が都市に住んでるわけじゃないんですよ。だから、落合陽一が見逃してることがあって、人口減少によるインフラ撤退の必要性ってまず、第一章でインフラ撤退の必要性って言ってるんですけど、これ多分なんですけど、ここで野生動物のことを考えてないんじゃないかなって僕思うんですよね。

 

都市計画と野生動物

日本における今の形の都市のインフラを定義する必要があります。僕はざっくりと3つの段階に分けられると考えています。第一段階はバスとか電車、電気ガス水道です。次に第二段階が、役所とかを省人化して、無人役所とかにしちゃえばいいんじゃないかとか、そういう話なんじゃないかなと思ってて。第三段階が、人がそもそも住まなきゃいいんじゃないかっていう。

公共交通機関を過疎地から撤退していいんじゃないかっていうのが第一段階で、たぶん役所の機能とか村落コミュニティじゃないけど、村の、役場の機能でいいんじゃないですかね、行政機能を撤退していいんじゃないかが二段階で、第三段階は人すら住まなくていいんじゃないかっていう段階で、たぶん分けて考えてると思うんですけど、この話の中で野生動物っていう単語が文中に出てこなかったらアウトです。

なんでかって言うと、そもそもこれは平安時代とかから、普通に戦国時代とかも熊が出てきたりとか、そもそも人間雑食じゃないですか。野生動物が出るってどういうことっていうと、畑が作れないっていうことなんですよ。畑作っても猪に食い荒らされちゃったりとか、熊が出てきたりとか、北の方だとね。あとは、虫の害がありますよね。イナゴがクソ湧くみたいな。それで米が食えなくなる。そういうことを、もちろんテクノロジーで米とかも効率的に作れるようになるとかって話はあるんですよ。あるんですけど、単純に考慮してないんじゃないかって思ってて、ちょっと今回の動画はここだけで十分じゃないかなって思ってて、ちょっと縦読みしていきますよ。ちょっと色々二転三転してるんですけど、最初なんでご容赦ください。

 

インフラの撤退とは何か

第一章が、働くことへの価値観を変えよう。要はテクノロジーが産業を変革するので、それはどのように政治を、行政を変えていくのかみたいな話ですよね。AI高齢化時代の仕事を考える。もっと無駄をなくそう、税金を払わなくしようと言ってるみたいなことじゃないですか。仕事を考えるってことはね。これついてこれますかね?

行政が減るって話。税金払わないとみんな働かないんですよ。そういうことだと思うんですよ。いま目次読みますけど、全く何も述べられてない。インフラ撤退について、そこが一番興味ありますよ。

限界費用ゼロ化がビジネスを変える、なのかな。だから、ここでまじで肩透かし食らったんですけど、インフラ撤退の必要性とか言ってたけど、本当に書いてるのか?っていうレベルなんですよ。落合陽一も気づいてないのか、わかった上で無視してるのかわからないけど、要は綺麗事なんですよ全部。

人口減少によるインフラ撤退の必要性について解説するとか言っておきながら、多分書いてないですよ。普通に。僕も本読むの遅いんですけど、要点を把握するぐらいだったら、すごい得意です。インフラ撤退社会があった。

こいつの定義してるインフラっていうのが何かっていうのを一応考えておきます。「インフラ縮小社会が働き方を変える。日本ではこれからますます少子高齢化が進んでいきます。現代20%台後半の高齢化率は今後さらに増えていき、2060年には40%近くまで到達する見込みです。また、少子高齢化に伴いGDPの成長率も低下していくことになるでしょう」これはいいよ。「少子高齢化社会では今までのような右肩上がりの成長を前提とした大規模な社会的インフラの構築は難しくなります」「大規模な社会的インフラ構築は難しくなります。特に過疎化が進む地方村落では」ここからね?「巨大なインフラを維持・管理するコストが割に合わなくなるため、従来の大規模なインフラを個別の状況に応じた適切なサイズのインフラに置き換える必要が出てきます」ここまでは、予想できる話ですよ。さっき言った通りで、ちゃんと書いてありました。で、ここに多分、ここから先に理由とたぶん実現するメソッドを書いてると思うんですけど、そこで野生動物を考慮してないんじゃないかっていうのが僕の考えね。

 

巨大建造物の老朽化対策

「現在日本のインフラは1954年の東京オリンピック前後から、1970年代の田中角栄の日本列島改造論の期にかけて作られたものが多く、勤続50年以上を経て老朽化が進んでいます。今後は地域の将来的な人口度を踏まえた上で適正な規模にプレスしたり、あるいは思い切って撤退するという判断が必要になるでしょう」

必要になるでしょう、これはいいと思う。建物もおじいちゃんになるわけですから、壊してもう一回は作り直さないといけないっていうことを決断せざるを得ない。つまりインフラっていうのは水道までは言わないけど、建物とか場合によっては電気とかもちょっとカットしていくっていう方向性を考えてるんでしょうね。

建物って言ってるからね、建物と高速道路ですよ。田舎は幹線道路も直さなくていいみたいなことを言いたいのかもしれないです。「今後インフラの縮小、撤退が始まることで地方の利便性はますます失われ、東京への一極集中が更に加速される未来を予測する人がいるかもしれません。もちろん都市部への」これ、一応僕が反論として考えていたものです。ご親切に反駁してくれているらしい。

「もちろん都市部への集中は傾向として見て取られますが、それ以外にコミュニケーションテクノロジーの発達を踏まえると、違った周辺環境を考えることができるかもしれません。20世紀までの労働環境では」Zoomの話が始まりますね。Zoomの無い時代に、Zoomを言ってるから偉い。

「20世紀までの労働環境では、毎日オフィスに出勤し、仕事するのが当たり前でした。しかし、今日はビデオ通話サービスのSkypeやチャットツールが登場し、自宅やカフェを拠点として働く人も増えています」ここはお見事。これは出版が2018年とか2019年なのに、Zoom社会、リモートワークを予見してるので、ここはお見事と言えるでしょう。

「ハードウェア的なインフラが後退した地域でもネット」僕もこういうこと言ってるのは知ってますから、知った上で落合陽一たちはちゃんとした人だっていうことはある程度思ってるんで。

この人が言っていることも凄い間違っていることが多いよっていう話が今回このように話している意図です。

「ハードウェア的なインフラが後退した地域でもネットインフラさえ確保されていれば、何不自由なく仕事ができる環境が整いつつあるので、将来的にはテレプレゼンツ、テレイグジスタンスといった技術の発展によって、身体の移動にかかるコストをゼロ近くまで抑制されるでしょう。過疎化された地域をネットに乗せる技術によって、地域的な制約を超えてあらゆる場所に人間は存在できるようになるはずです」もうZoom、YouTube、だって僕の動画だってどこでも聞けるわけですから。僕はこの日本とか世界に偏在してるわけですよ。

いつでも聞きたいときに聞けるわけじゃないですか。夢にまで出てくる可能性もあるわけじゃないですか。実際、出たことあるらしいんですけど僕は。だからそういうことなんですよ。

 

逆田中角栄と新横浜

「こういった技術の進化は、私達の働き方を劇的に変化させると考えます。インフラが縮小撤退した町であっても、そこが不毛な土地とは限りません。寧ろ」これおかしいね。逃げてる。インフラが撤退した土地が不毛でない根拠を述べよ。

インフラっていうか建物とかを直さなくていいんじゃないかっていう、幹線道路とかをあまり手入れしなくてもいいんじゃないかっていう意見が述べられているのでしょうか。鳥取県とか、そういう変なところとか、高知県とか山奥とかは、もう道路も作り直さなくていいんじゃないかっていうことですか。田中角栄、反田中角栄です。逆田中角栄です。

そういう意見に対して、インフラの縮小撤退によって都市部により人が集中するからそれは問題にならないと述べられている可能性があります。落合陽一は都会っ子だから、都市で人間が暮らす前提で考えてますよね。また、落合陽一の議論では野生動物のことを考慮してないんじゃないかと僕は考えています。

2つともちゃんと反駁してくれればいいんですけど、これ片方しか反駁してないですよね。都市だけに集まるっていうことだけに対する反駁として、労働環境が都市だけじゃないでしょっていうことを言っていて、リモートワークでオンライン回線を経由すれば結構どこででも働けるんじゃないのって。

インフラの維持を一部放棄して、人間の戦線を撤退します。自然と、都市があって、都市というか人間の縄張りと自然の縄張りがあって、その戦線を撤退するんですね。撤退した戦線の中でポツン、ポツンと都市があって、そういうところに人が分散するから、割と。リモートワークによってね。だから、いいでしょうというか、東京に集まることはないでしょうということを落合陽一は言っていました。

ここまではまあ納得できますよ。納得できるというか、例えば、愛知県の知立市が盛り上がるみたいなね。そういう話ががあるんですよ。多分今そうですよ。東京っていったら、今結構アツい場所があって、新横浜が今めっちゃアツいと思ってるんですよ。住む場所として新幹線に近いから、大阪まで実はめちゃくちゃ近いんですよ。新横浜ってたぶん、多治見市とかより大阪に近いんじゃないかって思ってるんですよ。適当に言ってますけど。福井県とかより、福井県の越前、敦賀市とかより大阪に近いんじゃないかって思うんです。新幹線でビューンだから。新幹線のそばに住んでいれば。敦賀市から鈍行を2個乗り継いで、米原からバーンと行くみたいなルートになっちゃって、結局時間同じじゃね?とか、そういうのってあると思うんですよ。だから、新横浜ってまじで熱いと思っていて、新横浜の唯一の欠点が、東京都心へのアクセスが悪いことなんですね。流石に東京に出るためだけに新幹線使うわけにはいきませんから。東横線か田園都市線の沿線に住んでください。新横浜周辺って、すごい交通がおかしいんですよ。新横浜なんて電車で行けませんよ、あんなところ。おかしいんですよ。

落合陽一は極端な話、新横浜がアツいということを言ってますよ、たぶん。普段使いにはすごいおかしい場所なんだけど、リモートワークを前提にすると住みよい場所だよね。大阪に彼女がいても2時間で会いにいけちゃうんですよ。2時間半くらいで会いにいけちゃう、のぞみでね。それはめっちゃすごくないですか、みたいな。そういう話あると思ってて。

成田空港とか、羽田空港周辺だよね。この辺もすごいと思うよ。すごいアツい場所になるんじゃないかな。とか言ってると思うんですよ、この人はね。

あと、茨城に空港ありますもんね。あの辺とかもすごくアツい。確かに東京一極集中じゃなくて、新横浜も茨城空港も成田もアツいよねって話があって、反論は成立してますよ。ただ、僕が指摘してるのは、都市だけに人間が集まることが問題なんで、結局新横浜は都市だし、に答えてほしいなと思ったら、案の定答えられてなかったのがここからです。

 

インフラ撤退後に必要な山賊対策

「こういった技術の進展は、私達の働き方を劇的に変化させると考えられます。インフラが縮小、撤退したあとの地方であっても、そこが不毛な土地とは限りません」具体的にどこを指すのかわかりませんけど、とにかく地方都市を人間にとって都合の良い形に整形してビルなどを建て、人間がなんとか使えるような土地にすることは可能です。しかしながら、十分に手入れしないと野生動物が湧くんですよ。

具体的に言うと、例えば山賊が湧くと思いますよ。普通に海賊とか、ごめんなさい。僕、野生動物だと思ってたけど、人間がやばかった。山賊が湧くんで、ソマリアみたいな感じで山賊にとって都合の良い空間になるわけですよね。もちろんこれも監視カメラとか、電気ビリビリとかテクノロジーで解決するとか言うんでしょうけど、それはあっちも人間なので、賢く対策してきます。これは難しい。

山賊側もほぼ同等の設備を持ってる前提で考えたほうが良いと思う。向こうもドローン飛ばしてくるし、別にそれはそういうもんだと思うんですよ。だから山賊がいることを前提に考えないといけないから、それが不毛の土地とは限りませんは普通に逃げたよね。不毛の土地はないですって言ってくれたらそれは聞いてみようという気になるけど、不毛の土地とは限りませんっていう風に濁しているから、この人答える気ないんだなっていうことがわかります。以上が今回の一番の山場なんで、じっくり解説しました。

 

テクノロジーとダイバーシティの実現

ここから先はたぶん惰性で読めますね。「寧ろ、安い家賃、生活費、豊富な自然といった魅力に目を向ければ、新しい事業にふさわしい土地になる可能性もあるのです」はい、建物を壊すって言ってるのに何言ってるのって話ですけど。道路もぶっ壊す、放置するって言ってるからね、全然暮らしやすい場所じゃないわけですよ。ちょっとこれは屁理屈っぽく聞こえちゃうかもしれないけど。そういう感じで、今回のまとめです。

とにかく、落合さんは反省してください。反省っていうか、面白くないですよこの本。ちょっと古いからね、4年も前に書かれているから古いんですけど。

テクノロジーによるダイバーシティーの実現ね。AI+BI的な働き方とAI+VC…ベーシックインカムとベンチャーキャピタルがAIで働き方二分される。両方を持ったほうがいいみたいなことを『超AI時代の生存戦略』で書いてあったんで、たぶんそれと似たような話が書いてあるってことですね。両方必要になる。遊びが仕事になるっていうか、仕事と遊びの境界がなくなる。これは僕も実践してるんで、これはすごい良いこと言ってると思いますよ。なんですけど、とにかく落合陽一はこのように、たまに詭弁言ってるんで、そういうの注意してください。

僕もこういう感じで何本か撮っていこうと思うんで、引き続きよろしくお願いします。以上です。

 



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